オプションの売りが儲かり買いが難しい理由|腐りとコストを計算する

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オプションは上昇・下落相場のいずれも対応できます。

ただし先物や現物株と違い、腐りという難しさが加わります。

タイムディケイ。

より安心感をもって売買する戦略としては、先物との組合わせが必要になります。

株と違う奥深さを持つ投資対象です。

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屑プット買い戦略の心構え

オプション買いの腐りとは、英語でタイムディケイ。

日経先物が横ヨコだと、じわじわとオプション買いの価値(買った値段)は下がります。

横ヨコならオプション売りを持っていないと難しいです。

急騰・急落ならオプション買いは有効ですが、日経先物が動かないのなら、売りでないとやりにくいのです。

急騰・急落か、横ヨコかを予め当てる必要があります。

横ヨコのままで推移するなら、オプションの買いは手仕舞いしたほうが良いのです。

そして、急騰・急落の際の際には、オプション買いでついて行けば大儲けのチャンス。

しかし、ボラティリティが上がった場合には、急騰・急落を繰り返すため、方向を当てるのがさらに難しくなります。

ケース・バイ・ケースによって、頭を切り替え、トレード方針を変更する必要があるのです。

225オプションと日経先物の組み合わせ方

急激な上昇相場ならコールを、急激な下落相場ならプットを買い持てばいいですが、じわじわ動く相場だったら買いは適しません。

裸でオプションを売買するなら、まず第一に急騰・急落なのか、じわじわなのかを予測する必要があります。

これに対し、先物の場合はジワジワでも、思惑通りに動けば利が乗ります。

上手くオプションと先物を組み合わせ、腐りを相殺できるとオプション中級者以上になれます。

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急騰・急落で一夜にして王様になれる?

外国要因で日経が大陽線となり、プットをがっつり持っていた人は一夜にして王様気分でしょう。

投資額の2倍になるのはあっと言う間。

数時間。

それでもなお、オプション買いの腐り具合は激しいです。

日経が全然下がってなくても、腐って0円になります。

相場が動かないのであれば、現物株、あるいは先物のほうが圧倒的にやり易いです。

現物株・先物は買い放置ができますから。

オプションで買い放置をするためには、先物やプット・コール買い売り合成など、複雑なやり方が必要になってきます。

買い放置と言っても、オプションには期限があります。

ある程度、株に慣れている人であれば、投資の幅を広げる意味で、225先物オプションが投資の幅を広げてくれます。

しかし、やり方によってはリスクが大きくなるため、おすすめするものではありません。

オプションはチャンス限定

日経のチャートがじわじわ上がって来る場合。

この時のオプ買いの腐りと日経先物の関係は、体感しないとわかりません。

何ともイヤな時間との闘い。

オプションの特徴は、この時間との闘いにあります。

現物株にはない難しさです。

時間制限の難しさに加え、場合によっては複雑な合成ポジションが必要になってきます。

しかし、株もそうですが、ポジションが複雑になればなるほど、利益は薄くなっていきます。

手数料がかかりますので。

その点をオプション買いの値動きの大きさで上手くカバーすることができないと、225オプションをマスターしたとは言えないのです。

このため、オプションは、チャンスを限定して参戦したほうが良いと言うことになります。

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コスト計算の重要性

掛け捨て保険的な手法。

屑オプ買いメインのやり方も存在します。

ただし、これをいつもやっていると、掛け捨ての「捨てコスト」がかさんでしまいます。

これも相場のボラティリティが上がった時、限定としたほうが良いのでしょう。

そもそも生命保険や自動車保険は割高です。

分割払いですと、あまり気にならなくなりますが、それは錯覚。

高いものを分割しているだけなのです。

株の両建て戦略も結局、トータルでコストが割高になって、相対的に利益幅が狭くなります。

買いと売りの組合せでコストは2倍。

225オプションを保険として使う際もコストの問題が大事。

自動車の代金を分割払いで毎月払っている人がいらっしゃいますが、生命保険とか自動車の保険も同じくらい高いでしょう?

そこは頭に入れて、しっかり対応。

それがしっかりものの投資家です。