屑コールを巡る必死なヘッジはこんな感じ|深夜の暗闇で戦う起死回生

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やけくそ気味のトレード。

そこに勝機はありません。

しかもオプション。

相場を恐れぬ無謀な戦い。

チャンスを追い求め、かえって遠く離れる。

投資の難しさはそこにあります。

追えば逃げるし、逃げれば追われる。

グロッキー状態の深夜、精神力で耐えた一連の取引をご紹介します。

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屑コールの難解ヘッジ買い

そいつが来るのはいつも深夜。

午前2時、日経先物の一直線上げにアブラ汗を流しながら、買うべきか迷っていました。

このままだと持越の日経レバ売りが、とんでもない担ぎ上げを食らってしまいます。

売り長持越しです。

しばらく迷ったあげく、「ショーガネー買い」発動。

屑コール。

これが見事に日経先物の天井買い。

買った途端に下落。

「何やってんだよー、ヘタクソが…!」

暗闇のモニターに向かって叫びます。

先物がどんどん下がっていく。

もうヤケクソで適当に屑コールナンピン買い!

その後、暗~い顔で先物の分足とにらめっこ。

先物はいつもと違いとんでもなく強く、高値更新してくれました。

適度に上がった所で、早目の利確。

小ロットですが。

その後も様子を見つつ適当買いをしたら、さらに先物が高値を更新。

「助かったか?これで持越し分のマイナス、帳消しに出来る?」

にわかに安心感が出て来た早朝5時。

眠いも眠くないもありません。

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ダイバージェンスに固まって

早朝5時頃でしょうか。

「225先物がドンドコ上がっているのに、コールが下げ。

おかしくね?

こんなヘンテコ・ダイバージェンス、あるかよ!」

朝焼けの差し込む窓と、ひたすら先物の分足を見つめるしか出来ない自分。

(注:ダイバージェンスとは、発散と言う意味です。収束の反対。

イメージで言えば、あっちこっちに広がっていってしまい、一カ所にまとまらないと言う感じ。

相場用語としては、逆行して離れていってしまうと言う時に使います。

正確な英語の発音は少々違うようですが。)

早朝、一旦、コール売りの人が逃げて踏み上げ。

それが済んだら、すぐさま腐りが入ったと言うことですかね?

意味は良くわかりません。

深夜・早朝、板薄コールの値動きは運もあります。

低位のクソ株みたいなおかしな値動きもよくあります。

日経先物との連動については、ランダム性があります。

制限つきのランダム・ウオーク。

(注:ランダムウォ―クとは、酔っ払いの千鳥足のように予測のつかないランダムな動きを指します。)

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戦意喪失ヤケクソ買い

どうすることもできないまま、早朝5時半のオプションの引けまでコールの板を見ていましたが、上がる予兆すらありません。

2時間以上ぶっ続けで先物を見ていて、5時25分頃やっとトイレに行きました。

ほとんどあきらめムードで。

トイレから帰ってきて5時27分、やはり屑コールの気配が下げている。

目を疑って先物と比べましたが、先物は高値を維持…。

午前5時28分、慌てて屑コールの引け買い発注。

ヤケクソ気味のナンピン買い。

引け2分前の引け板前注文。

5時30分、引け板合わせでスコンと約定。

先物が上げ切った天井圏なのに、下のポイントで屑コールが買えました。

意味がわかりません。

もう少し戦意喪失が酷かったら、発注すらしなかったです。

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翌前場寄り付きでやっと

前場寄り付き、買ったコールの玉はギャップアップ。

深夜の天井より上で約定。

これで日経レバ売りの損を8割がた補填することができました。

「助かったー!」さらに、薄く買い持ちの新興株もそこそこギャップしてくれたので、寄り付き時点でプラス。

深夜、あきらめムード、ヤケクソの気まぐれで慌ててコール買い増し。

それがなくても、新興株と合わせて微益になっていました。

でもその場合、精神衛生上、良くなかったでしょう。

だからラッキーでした。

と言うか、これでも深夜に顔面蒼白「一喜一憂」してますから、楽ではありません。

屑コールは板も薄く、空白の価格帯にピコピコ板が点滅して、意味のわからない(アルゴ的な)値動きもあります。

難し過ぎです。

低位の株と比べ、難しさは大差ない程度だとは思いますが、方法論が若干違いますから。

下手に手を出すと、「ワンパンKO」ありです。

月次損益もやっとプラテン。

爆損しなかっただけで良かったです。

読みは完全に外れていたのですから。