デイトレはびびりと迷いの連続。
儲けを瞬時に飛ばして静かにキレる。
そんなことは日常茶飯事の静かな生活。
負けが負けを呼ぶ。
そんな悪循環から離脱すること。
勝って次の対策を淡々と実行すること。
それがデイトレーダーのお仕事です。
デイトレードの損失が生み出すもの
寄り付き直後、持越株は動きなし。
毎度のごとく活況銘柄にイン。
値がさであったりすると、板が飛び飛び。
朝から嫌な感じ。
だが値動きは軽い。
上手く立ち回れば利益が出るものです。
しかし、やはり怖くて、インするタイミングを逃すこと再三。
何とか2回ほど割り込み、微益を得る。
その段階で「デイトレ・タイム」終了、様子見。
もっと積極的に入れば倍以上の利益が出るでしょう。
微益はすぐ消し飛ぶ。
1回の損切りで消し飛んでしまいます。
この恐怖でビビりながら売買。
かなりの機会を見逃してしまいます。
とにかく損切りがコワくて仕方ない。
特売りに巻き込まれるかも知れない。
後で分足を見返したら、やはりビビらずにインすればもっと行けた。
もっと利益が出たのは間違いないのです。
利益を飛ばして静かにキレる
自分の最小単位の買い。
そのたった100株が、実はコンピューター・プログラムにはしっかり捕捉されていて、機械は絶対にそれを忘れない。
そんな話が頭を離れません。
偶然にしてはタイミングが良すぎる板の動き。
それを頻繁に目の当たりにします。
自分の1枚(100株)の発注をきっかけにした、自分にとって不利な動き。
そんなの日常茶飯事。
おっかなびっくりやっていたら、大き目の損切りが出て、寄り付き直後の利益を全て飛ばします。
慣れているとは言え、これがストレス。
淡々と損切り、必死に取り返す。
損の上塗りもあり得る、非常に危ない紙一重のデイトレ。
前場に上手くまとめる
前場の利益は、ほとんど一銘柄での利益。
自分がポジった時だけ下落と言うダメパターン、それがなかったのが救い。
買ったらすぐ上がりました。
やはり、強い銘柄にインするのが大事。
意味不明の強さについて行くしかないんだと。
新興株の指数がプラス圏。
それでも銘柄選びがまずければ、大負けします。
弱含む銘柄を避け、強い銘柄でしっかり取って、すぐ様子見に入る。
モタモタしてはいけません。
エムアップとマネックスを間違える
エムアップを買ったつもりが、なぜだかマネックスを買っていて、何やってんだゴラ。
自分を罵倒。
エムアップもマネックスも、文字数5文字のカタカナと言う理由だけで誤発注。
「すきや」と「まつや」を間違えるのよりひどい。
慌てて損切り。
こんなのが週に何度かあります。
勝ちはより一層プラスに寄与する
上がるだろう。
そんな無理矢理な思い込みのもと、ガチホールド。
前場で利益が出ていれば、強気になれることもあります。
勝ちが忍耐を可能にしてくれるのです。
利益をもぎ取ってやろうと。
底から目標値を定めてひたすら忍耐。
このパターンに持ち込めば、長めの時間軸で+10%くらいはイケます。
極小ロットで耐えればビビらない
売買の入り具合(板のピコピコ点滅)を見て、これはイケそうと判断します。
これは耐えるしかない。
目標価格までとにかく耐えろと。
小さめポジ。
結局こういうやり方しか思いつきません。
大きい玉を持てば下がった時のリスクが大き過ぎる。
小さいポジでないと博打はできません。
しかし、やはり難しい。
上下に振られると持ちこたえるなんてできません。
結局たいして取れなくて、底から+3%くらい。
+10%は夢と消え。
分足でインするタイミング
もう一度イン。
やはり含み損になってしまいダメでした。
何とか同値で降りましたけど。
分足が1~3本分、いきなりバイーンと伸びるタイミング。
率にして+1~2%くらいでしょうか。
そこで取れないと揉んでしまってダメです。
その伸びるタイミングの直前に、不思議とガクンと下がることがあります。
そこでインして耐えて+1~2%取ると言うのがよいです。
ポジを倍にして利を伸ばせば、2~3倍はいけます。
まあ、実際は無理ですが。
デイは今日も紙一重。
損失を回避すること。
それが淡々と手順を続けることにつながり、結果、トータルの勝ちを生み出します。