デイトレードコツ探しとデータ収集|日経平均と値動き、夢物語の関係

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デイトレードで試行錯誤をすることに疲れながらもデータ収集をする日々。

道半ばにしてどれだけのデイトレーダーが消えて行ったことでしょう。

値動きと言う非情な闘いの場で、何とか脱出口を見つけ、夢物語の一旦に触れたいものですが…。



デイトレードを続ける理由

損失続きで一体、何のためにトレードをしているのかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。

トレードを続ける理由は、一言で言えば「皮算用」に過ぎません。

一旦ある程度勝てる方法論を見つけたら、相応の確度で「億れる」と考えています。

そして、その「勝てる方法」を研究し続けることは無駄ではないと考えています。

一日のトレードに費やした金額の0.3%の利益、あるいはそれ以下でも構わないので、7~8割くらいの確率で勝てれば良い訳です。

言うのは簡単ですが、なかなかできないことです。

それができれば、たとえ元手が少なくとも、確実に資産が増えます。

それが計算上の結果であり、数学ですから。

日経平均とトレードの時間軸

例えば、1年に一回くらいの暴落時に株を買って、3カ月~半年以上寝かせると言う手法も有効だとは思います。

普通の投資法の王道です。

ただ、それに最も適した期間は、2008~2012年頃。

もし日経平均がさらに下に行っても、戻りを待てる安値圏の時代でしたから。

ある程度、平均株価が上がってしまった最近では、今後は短期売買のほうが有利である可能性は否めない気がします。

日経がまた1万円前半程度に下がったら、中長期投資をやれば良いと。

もちろん日経が3万円以上まで上がる場合も有り得て、その場合にはいわゆる「お祈りホールド」、中長期保有のほうが効率が良いですが…。

そこは全く予測不能です。

消去法のためのデータ収集

現時点では、「勝てる方法」(短期売買)はわからないまま途方に暮れていますが、少なくとも「それやってもほとんど勝てないよ」と言う方法は、少しづつパターンが増やせています。

消去法的な経験則です。

トレードを続ける意味は、「消去法による手動のAI」による情報収集とも言えます。

手動のAIとは、意味不明ですが…。

かなり低スペック、ポンコツなAI。

それでも、センスが良くなくて知見が不足していても、やればやるだけ情報のストックが増えていきます。

儲かるかどうかは良くわかりませんが。

収集した情報の例は…?

例えば、その低スペックAIが集めた情報の一つを紹介しますと、「テクニカル指標は便利ではあるが、頼り過ぎはかえって危険」と言うものです。

「無かったら困るが、それで勝てると言う保証はどこにもない」と言う感じ。

各証券会社の株取引のツールはたいてい、多種のテクニカル指標が設定できるようになっていますが、ずいぶん以前に一通り、ほとんど全てを試してみました。

結構しつこく使ってみましたが…。

もちろん、視覚的には見易くなり、便利に思える場合も多いです。

しかし、トレードの結果に関する限りでは、テクニカル指標を見ない場合に比べて有利さはほとんど感じられません。

25日移動平均線だけは今でも、一応出して見てはいますが…。
テクニカルが役に立たない?利益を出すための3つの必須知識とは何か?

短期売買で9割負ける?初心者の注意すべきポイント8選!チャートは重要?

移動平均とはあくまで平均

移動平均にしても、そもそも平均と言うからには、計算元になる数値がある訳です。

25日移動平均であれば、過去25日間の時系列の株価(日足の終値)です。

一般に平均の計算方法は、相加平均、相乗平均、加重平均等いろいろありますが、トレード用の移動平均は、元数値から計算した結果を図示して、つないだ線を見ているだけです。

元の数値(時系列の株価)だけを見て何も感じない、あるいはある程度の判断が下せないと言うのでは、逆に危険なのではないでしょうか。

株の売買とは車の運転

車を自分で運転する場合を考えればわかることです。

車幅感覚。

障害物にぶつかるかどうかの判断は、いちいち何かの指標を見ていては間に合わないじゃないですか。

運転して直感で判断できるように、あるいは自分独自の見方(ボンネットの中央と電柱の距離がこのくらいになったらヤバイ、とか)ができないと、実用的ではない訳です。

車のスピードメーターやタコメーターも同様です。

確かにあったほうが便利ですが、それに頼り過ぎてはかえって危険なことになります。

要は、アクセルの踏み加減と流れる景色を見て判断できないと危険だし、実際運転の上手な人は自然にそうしていると言うことです。

メーター類は最終的な確認で、チラ見するだけで十分な訳です。

じっとメーターを見てたら危険。

騰落レシオや信用評価損率

同じ理由で、株を始めた当初はやたら気にしていた騰落レシオや信用評価損率も、ほとんど見なくなりました。

いくらそれらを細かく観察しても、必ずしも勝てなかったと言う経験則がありますから…。

むしろ負けたことのほうが多いです。

今は、相場が大きく上がったり下がった時に、たまに確認する程度です。

それ以上見ても意味はありません。

これらも無かったら困るけれど、過大視すべきではないと。

あくまで私の感想ではありますが…。

PER、PBRなども計算結果に過ぎない

PER、PBRにしても、中長期投資の場合に比較対象の銘柄間で比べる際に便利なもので、PERが10だから必ずこうなると決めることはできない訳です。

PERを気にするなら、決算書の細かいところまで読んだほうが良いかもしれません。

私はやっていませんが。

決算から計算した結果がPERですから、その元情報を確認したほうが合理的なはずです。

それで結局うまくいくの?

「消去法による経験則」を収集し続けていて、果たして「勝てる方法」にたどり着けるのかは、現時点では解かりません。

その前に資金が枯渇する可能性があります。

それが世にも怖ろしい「退場」と呼ばれる現象。

とりあえず今考えていることは、多様な「勝てる方法」があったほうが確実に有利で、エントリーする機会も増えると言うことです。

その突破口が、私にとっては、デイトレと長めに保有するスイングの2つの方法です。

一泊二日のスイングは、やる人が増えたためなのか、あまり儲からない印象。

でも、現時点で一番安定感がある売買方法が一泊二日のスイングではあります。

今後、機能しなくなる可能性もありますが…。

値動きとは何なのか

ずいぶん以前に、株のネット取引が始まった当初は値動きが素直で、リバウンドも大きくて1~2日で倍くらいになる銘柄もあったと聞きました。

それで、2001~3年頃のチャートを調べていたら、普通の東証1部の株で、本当にそういう銘柄があって驚いたことがあります。

昔は地味な東証1部の株でもそういう銘柄があったようです。

株価も安くて鉄鋼の主力の大型が100円以下とか、普通でしたから。

今は低位株であっても、そういう値動きの激しい株はあまりありません。

特に東証1部だったら難しいでしょう。

東証1部の主力株だったら、資金を思い切って突っ込んでも安心感がありますし、当時の方がやり易かっただろうと思います。

値動きは「率」?!

理論上は今の株でも30円 → 60円で1日で倍になることも可能ですが。

2日で倍なんてまずないです。

そういう株はいわゆる「クソ株」であることも多く、とても資金を思い切って入れることはできません。

たまにストップ高を連発して、値幅制限の上限が拡大されることがありますが、そういう材料株みたいな銘柄でないと「倍」は無理。

株価が高くなり、デイトレーダーも増えたため、値動き率が相対的に小さくなっているのだと思います。

かなり動いているように思える場合でも、率はたいしたことがないと言う…。

負の複利

そのたいしたことがない値動率でも十分大損できます。

ヘタクソだと、売買を反復することによって、負の複利が効いてくるからです。

逆に言うと、売買が上手なら資金が増える速度もかなり速い訳です。

ですから、株取引をするなら、どうしても売買が上手になる必要があります。

信用取引を使わなくても、売買を反復することによって、上手・下手にレバレッジが掛かっているような状態ですから。


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夢物語か退場か

要は、取引が上手になりたい、効率的なトレード方法を身に付けたい、それがトレードを続ける目的です。それで効率的に資金が増える訳ですから。

そういう夢物語がトレードにはある訳です。夢物語か退場か。常に突きつけられている状態ですが。もう少しやれば、デイトレと長めのスイングトレードについて上手な方法がみつかりそうな気がします。これって幻でしょうか。

砂漠で迷った人が蜃気楼を見ている、その状態でないことを祈るばかりです。


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