最強トレード論

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最強のトレードとは何か。

当ブログの一大テーマであります。

目的に最速最短でたどり着くためのトレード。

聖杯。

それが最強トレードであります。

経験則を動員し、当方が思いつくトレードの肝を、以下、まとめました。

個人的かつ主観的内容を多分に含みますので、全くもって参考とならざる可能性ありでございます。

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底買い天井売りの危険性

誰もが夢見る相場の夢。

それが底買い・天井売りであります。

しかし、この夢を達成するには、まず第一に底を当てなくてはなりません。

ザラバの数時間だけに限定するとしても、底となる位置は点に過ぎません。

すなわち、曲線の中の唯一の点を当てる行為。

その上、さらに天井の一点を当てると来れば、それはなかなかどうして至難の技に思えます。

すなわち、底買い・天井売りはあきらめたほうが早い。

当方の結論はそうなります。

では、値動きのどこに着目すれば良いのでしょうか。

強い銘柄の優位性

着目ポイントは、強い銘柄であります。

ザラバにおいて、強い銘柄とは、常に上昇傾向。

一貫して右肩上がりの銘柄であります。

分足で言えば、寄り付きから引けまで、陽線続き。

これなら、どこで買っても損をすることはありません。

すなわち、底で買う必要もなければ、天井で売る必要もなし。

強い銘柄にインさえできれば、無駄な手間を省くことができます。

曲線の中の一点を当てる苦しみ。

すなわち、底当て・天井当てゲームの負担を背負わなくて済むのであります。

では、強い銘柄はどのように探せば良いのでしょうか。

強い銘柄の探し方

強い銘柄とは、陽線チャートであります。

一口に陽線と言っても、いろいろな動きが考えられます。

行ったり来たりしながら、最終的に陽線を形成する場合も少なくありません。

行きつ戻りつの値動きは不安で仕方なし。

どっちに行くか、終わって見ないとわからないのです。

したがって、最も強い銘柄は、上下動なしの一直線・右肩上がりであります。

そのような銘柄を探したい。

しかし、一直線・右肩上がりの銘柄にインしたところ、いきなり急落を食らったらどうするのでしょうか。

どうにもできません。

損切りをするか、耐えるか、その二択になります。

であるからして、右肩上がりが腰折れない、際立って強い銘柄を探してくる必要があるのであります。

際立って強いとは

当方の考える際立って強い銘柄の条件とは、例えば、以下のようなものです。

  • 日足・分足ともに強い
  • 出来高が十分にある
  • 株価が上がり続けている
  • 株価がすっ飛んで上がっている
  • 株価がグイグイ来ている
  • 株価が(以下省略)

すなわち、ともかく

  • グイグイ来ている
  • グイグイ来ている調子が和らぐことがない
  • 攻撃的に買われている
  • いきなり下がったりしそうもない

と言うことであります。

説明になっておりますでしょうか。

いささか不安になってきました。

いったい強さとは何を意味するのでしょうか。

強さとは何か

強さの定義、それは一言では言い尽くせません。

ただ言えることは、強弱とは相対的なものであります。

比較対象があるからこそ、その銘柄と比べて強い、と判断できるのであります。

A銘柄より強いB銘柄。

そのB銘柄より強い。

さらにC銘柄、D銘柄よりも強い。

X>B>A

X>C

X>D

より、X銘柄はA,B,C,Dのいずれよりも強い、と導き出せます。

そして、この相対的な比較は、必ずしも他人様の判断とは一致しません。

相場において、強さとは相対的かつ個人的なものなのであります。

なんや、どんぶりやないか。

評価のどんぶり性

評価とは、一見厳密を装いつつ、どんぶり性を秘めているものであります。

そもそも、何のために評価するのか。

相場において、その答えは明快であります。

儲けるために他なりません。

儲けるためになるべく厳密にはするけれど、最終的にはどんぶり飯。

であるからこそ、とんでもない目に合うことがあります。

どんぶりの逆襲であります。

すなわち、評価が甘ければ、どんぶりの逆襲を食らう。

完ぺきな評価など存在せず、だからこそ自らのどんぶりさ加減に傷つけられる。

相場とはなかなかに厳しいものであります。

さて、本日のデイですが、様子見トレードなし。

海運株の沈み方が酷すぎ、ビビッてそのまま傍観。

月末最終日に削るのは勘弁ですから。

持ち越し株は益。

本日、9月相場最終日と言うことで、大引け間際に目を引く現象がありました。

10月より新たに日経平均採用銘柄となる、キーエンス、村田製作所、任天堂で特徴的な値動きが発生。

分足で見ると、大引けに跳ねています。

出来高も猛烈に高まりました。

これらは天下の値がさ株。

明日以降、どうなるか注目したいと思います。

持ち越しなしで大引け。