日本株は常に米国株の後を追います。
高値圏での相場は下方向に深く掘ることは少ないです。
この常識のためにナンピンしがちとなり、大損に結びつくことがあります。
何度もそういう経験を経て、押し目買いが出来ない、おっかなびっくりの体質になることもあります。
1.米国株が猛烈な巻き戻し爆上げ
ちょっとした下げで簡単に戻してしまう、それが高値圏のリバウンド。
わかってはいるものの、素直にインして持ち続けることは難しいです。
史上最高値を取っていたのがNYダウ。
日経平均も27年来の高値。
米国株が爆戻しすれば、日本株も待ってましたとばかりに追随。
空売りショート勢は丸焦げ必至かも…。
上院を共和党、下院が民主党。
ほとんど想定された通りのねじれた結果。
ダウ平均の日足チャートでは、久しぶりの明確な陽線が出ました。
2.もう少し下げると言う読み
米国の中間選挙の結果は想定通り。
それでここまで上げるか…?とも思いましたが…。
政局の株価への影響は不明。
と言うよりは、欧米のひと握りの巨額資金を運用する筋が、いつ買いを入れて来るか?
その問題だけなのかも知れません。
一握りのファンド勢の動向を察知することは難しいです。
しかし、その動きに乗じてついていくと言う、もの凄く敏捷なコバンザメ投資法なら儲けることができるかも…。
今回も例によって私はノーポジ。
指をくわえて爆上げするニューヨーク時間を傍観。
読みとしては、もう少し下げてNYダウの日足で大き目の陰線が出ても不思議はないと。
結果は見事に裏切られ、微妙な適度な下げで簡単に切り返し。
そして本日ニューヨーク時間。
米国中間選挙の結果を受けてか、爆戻し爆上げの展開となった訳です。
3.株初心者時代のナンピン手法のトラウマ
ニューヨークダウ、日経平均ともにいとも簡単に大きく戻すとなると、私が株を始めた当初にやっていた、必死にナンピン買いをして耐えると言う手法が有効に効くかも知れません。
2018年10月中旬から下旬に買いを入れて行って、必死に忍耐。
今までその手法で何度も損失を余儀なくされ、今では2度とそのやり方を取ることはできない体になりましたが。
ニューヨークダウの日足、25日移動平均線との乖離を見ると、既に下限付近から移動平均線まで戻して突き抜け、既に史上最高値の価格も視野に入る水準。
あっという間に下げ相場入りの懸念は払拭?
主力の日本株やダウ平均採用銘柄以外のS&P500採用銘柄などを見ると、今一つ冴えない日足のチャート。
空売りを入れている層も多かったかも知れません。
日本株相場についての雑感
日経平均的に言えば今一つ冴えない状態の中、爆上げ状況の4592サンバイオと言う銘柄が出ました。
しかし、指をくわえて傍観。
やはり、読めません。
読めないから何も手が出ないです。
ここで闇雲に相場を追いかけても、ロクな目にあったことがないので、仕方ありません。
2018年11月7日のトレード結果
本日、久しぶりにデイトレード。
おっかなびっくり手を出したところ、ワンショット目でいきなり損切り。
出鼻をくじかれました。
当面様子見状態は続きそうです。
やはり全体相場の読みが間違えていたのは痛いです。
とは言え、空売りを仕込んで担がれることがなかっただけ良かったです。
当面はチャンス探しの相場が続きそうです。
【デイ新規建売買代金合計】(買建)概算30万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)8919カチタス
(売建)なし
【デイトレード損益】-0.5万円
【スイングトレード損益】-0.1万円
【本日のトータル結果】-0.6万円
【今月の損益】-4.8万円
【持越ポジション】新規買建なし
新規売建なし
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし