ローソク足の見方|初心者が思わずハマる3つのリスク|直感ヤバ過ぎ

ローソク足(陽線)の始値・高値・安値・終値

ローソク足の見方をまとめました。

初心者が思わずハマりがちな錯覚。

直感的にとらえることで生じがちな誤解。

それは値動きの大きい銘柄とそうでない銘柄を、横に並べて見る場合などに発生します。

チャートの便利な表示形態に潜む思いがけない罠にご用心ください。


スポンサーリンク


ローソク足は全て同じルールで描かれている?

株を始めた頃は少し敷居の高いと思われたローソク足。

いったん慣れてしまうとごく当然のこととして、あまり深く考えることはありません。

ローソク足は慣れるのにはそんなに時間を必要とする訳でもなく、折れ線グラフよりも直感的に値動きをとらえることができます。

株を始めた当初にはとても便利かつ画期的に思えるチャートの表示方法、それがローソク足です。

ローソク足とは

江戸時代の日本で、米相場において使用されたのが最初とされています。

今では世界的に使われている方法であり、この表示形態が日本発とは意外です。

ヒゲと呼ばれる直線の部分は、株用語で言うところの“行って来い”。

すなわち株価が往復したことを意味します。

ローソク足本体の色は、始値に比べ終値が値上がり・値下がりのいずれかをしたことを意味します。

通常は、陽線において明るい色が値上がりを、陰線において暗い色が値下がりを意味します。

ローソク足は始値(Open)、高値(High)、安値(Low)、終値(Close)のいわゆる四本値の位置がわかるようになっています。

ローソク足(陽線)の四本値

ローソク足(陽線)の始値・高値・安値・終値

ローソク足は、主に

  • 分足(1分足、5分足、その他)
  • 日足
  • 週足
  • 月足
  • 年足

など、用途に応じて様々な時間軸で表記されます。

1.ローソク足は同じルールで描かれていない?

一件、日足なら日足で、同じルールのもとに描かれていると思いがちのローソク足。

実は必ずし同一ルールとは言い切れません。

  • ローソク足を表示する時の縦横比
  • 銘柄ごとのローソク足の大きさの表示

については、それぞれ異なるルールで描かれていることも少なくありません。

値動きの大きい銘柄とほとんど動かない銘柄のローソク足を、全く同じルールのもとで描くと、とても一つの画面には収まり切らないことになるからです。

例えば、

  • 始値から終値まで20%下がった銘柄
  • 2%しか下がっていない銘柄

が実際に存在し、1つの画面に収める必要が出て来る場合があります。

実際には5倍の値動きの違いがありますが、それをそのまま描いて横に並べていたのでは、株のツールの画面に収まり切りません。

ですので、適宜に変更されていることが多いです。

2.ローソク足の縦横比

地図で言うところの“縮尺” が銘柄ごとに違うだけならまだしも、見易くするために縦横比も変更されていることもあります。

ローソク足の縦横比は、証券会社のツールによっても違いがあります。

ローソク足の横幅は、細く書こうが太く書こうが自由であり、特にルールはありません。

このため、横軸(時間軸)が長くなったり短くなったりしているように錯覚してしまうことがあります。

チャートを直感的に見るが故に、時間軸に対する錯覚が発生する訳です。

ローソク足を直感的にとらえることの危険性

ローソク足を一見し結構値動きがあると思っても、全然動いていない場合もあれば、その逆もあり得ます。

にも関わらず、全て同じルールのもとに描かれていると思い込むことは、値動きを正確にとらえられなくなる可能性が出てきます。

同じ縮尺、縦横比で描かれていない場合がある以上、銘柄間の値動きの違いを把握する場合には注意が必要です。

値動きの大きい銘柄のローソク足に注意

さらに言うと、値動きの大きい銘柄の場合、短期間で100円から800円まで動いてしまう場合があります。

この場合、日足において100円台と800円台のローソク足を比べると、たとえ同じ大きさのローソク足であっても値動きとしては違う意味を持つことになります。

3.同じ銘柄・同じ大きさのローソク足の値動き比較

100円台と800円台における同じ銘柄の値動きの違い

このように、同じ条件のもとで描かれた同じ大きさのローソク足であっても、1日当たりの値動きの比率は全く違う場合があります。

値動きに対する誤解が発生する余地があります。

正確な値動きを把握するためには…

このように、チャート上では同じような値動きに見えても、実際は全く違うと言うことは往々にしてあります。

株の個別銘柄だけでなく、指数、FX、先物なども含め、値動きを正確に把握するためには、常に自分の中に基準を持ち、比較検討する姿勢が大事になってきます。

その場合には、“アナログ” に直感で捉えるだけでなく、“デジタル” に数値に置き換えて考えると言う姿勢も大事になってきます。

実際の株価の値動きを「単位時間当たりの比率」で考えてみると言うような姿勢です。

どんどん儲かる才気あふれるトレーダーの方は、自然にやっていることなのかも知れません。

私の場合、そのようなことに気づくのに結構時間がかかり、ついでに大損をしました。

以上、僭越ながら、ご参考として頂ければ幸いです。

注目記事

世界の株価リアルタイム|チャートで判断する?私の全体相場判定法

トヨタの株価と日経平均のチャートを比較してみた|長期相場見える化

日経平均過去チャート20年分の日足を振返り買いポイントを分析してみた

日経平均チャート|トレンドの読み方|リアルタイム主力大型トリオ株

株売り時のチャート!買5銘柄・売2銘柄、両建て主力株売りの手法を公開


広告

本日のトレード結果及びポジション

本日は先月の損失の痛手からおっかなびっくりデイトレードに参戦しましたが、瞬時に返り討ちに合い、デイトレ3銘柄目にして打ち止め。

涙なしには語れない11月初日のトレードとなりました。

全体相場も読めないし、スイングトレードでもおっかなびっくり両建てで持ち越し。

明日以降、全体相場がどうなるか、恐い展開に思えてきました。

【デイ新規建売買代金合計】(買建)概算70万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)3910エムケイシステム、3861王子ホールディングス、4202ダイセル
(売建)なし
【デイトレード損益】-0.2万円
【スイングトレード損益】なし
【本日のトータル結果】-0.2万円
【今月の損益】-0.2万円
【持越ポジション】新規買建1銘柄(新興株)
新規売建2銘柄(東証1部)
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし


広告

勝てない仕組みと理由を研究

  1. 3本の陽線上昇のチャート

    デイトレードはイナゴスキャルピング!王宮の芝に飛び立ったらエライことに

  2. 含み損がつらい!耐えるコツは“行って来い”デイトレード複合ポジション?

  3. 行って来いを日に3度耐える日々

    株初心者におすすめしない投資法|日に3度”行って来い”のトレードとは

  4. 急騰後急落する1分足チャートの拡大イメージ図

    システム障害で株が売れない!とんでもない恐怖の儀式がこわすぎる!

  5. 忍耐のデイトレ、ナンピンで勝つ

    ナンピン計算 押し目買い|2倍買い増しのトンデモ恐怖がわいらを襲う

  6. 押し目で握力勝負して負けたトレード

    株おすすめの買い方?握力を鍛え押し目でイン|パンツを忘れた結果は

  7. テンキーの文字配列

    システム障害対策|株式投資のコスパを考えた苦渋の選択がエモ過ぎる

  8. 価格上昇の不確実性

    株暴落時の買い方【要注意】握力で耐える恐怖と迷いのリスクコントロール

  9. 20ヘクタールの広さ

    ニューヨークダウ平均|米国株爆戻し速報まとめ|ショートしてたら…?

  10. ナンピンの意味|結論先延ばしと株式投資|最後尾マラソンランナーの焦り

  11. 値動きが激しい株について行った結果!図解!私のイン・アウトのポイント

  12. 日経平均月足チャート30年分

    株暴落!大損失敗明日は我が身|相場の本質は何が何だかわからない件

  13. 逝って来いで下げにお付き合い

    株価予想“行って来い”ブログ!利益を伸ばす株のやり方は握力忍耐売買

  14. 2本の陽線上昇のチャート

    株の買い方は鉄の握力のイナゴ系!明日への希望をつかむ実力どんだけよ

  15. 11本目の足まで作成終了のチャート

    スイングトレード手法は鉄の握力?S高狙いの安値売り!損切り狼狽売り

けんたろさん プロフィール

カイジ風の筆者びびり顔
広告
広告
  1. 価格上昇の不確実性

    2019年7月第3週|日々のトレード結果|日常茶飯事誤発注で血の気引く

  2. グラウンドストローカーがコートカバーをする範囲

    東京の公営ジム139選|一覧表で3分決定 格安トレーニングスポット

  3. デイトレーダーが望む上下動を繰り返す値動き

    2019年7月第2週|日々のトレード結果|有限利確と無限損切りの戦い

  4. スカイダイブで真っ逆さまに落ちる男

    2019年7月第1週|日々のトレード結果|ワンショット増量にかける男

  5. 某新興株の3営業日連続ストップ安の日足チャート

    ストップ安 致命傷さける為の2つの方法|2019年6月月間損益結果

  6. テンキーの文字配列

    2019年6月第5週|日々のトレード結果|月末ふっ飛ばしたら退場マジ?

  7. 前日のローソク足とピボット値

    株の値動きを分析する方法|私の3つの考え方|これで丸裸になりま…

  8. 値動きがないまま下げる値動き

    デイトレしやすい分足の研究|私の超短期売買|これで文無しになり…

  9. 2019年6月第4週|日々のトレード結果|スタートからドボンする男

  10. 孤独に傘をさす男のシルエット画像

    2019年6月第3週|日々のトレード結果|雨の中相場の幸運を待つ男

広告
広告