完ぺきなトレードなどと言ったものは存在しない。
完ぺきな退場が存在しないようにね。
相場の女神は私にそう教えてくれました。
ただし、私はそこであきらめない。
女神さんに挑戦をいたします。
そのコンセプトは以下。
トレード必勝法です。
前提条件
全勝、すなわち「100%勝ち」に持ち込むためには、その前提条件として、もともと勝率の高いトレードをしていなければなりません。
勝率が5割なのに、それを全勝にしよう等は夢物語。
ある程度の勝率の高さがあってこそ、それを底上げし、全勝に持ち込むことができます。
勝率9割ならば、何かの間違いで10割にまで持ち込むことができそうじゃないですか。
つまり、偶然性を味方につける必要があります。
世の中において全勝とは、奇跡みたいなもので、本来ありえません。
ありえないものを手に入れるには運しかないのです。
そして、勝率9割の人が全勝、すなわち勝率10割にするためには、10回中1回の負けを排除する必要があります。
9勝1敗の1を待つ
勝ちを◯、負けを×とし、9勝1敗を視覚化しますと、例えば以下のようになります。
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
×
◯
この例ですと、合計10回の試行回数のうち、負けは9回目に登場。
負けの1回は、どこで登場するかはわかりません。
ただ、いつも平均的に9勝1敗なのであれば、10回のうち1回が負け。
この負けの1回を待ち、その直後からインすれば、全勝に持ち込めるような気がしますが、いかがでしょうか。
すなわち、勝つために負けを待つのです。
全勝のための「負け待ち」
負けを待ち、その直後にインする。
そこからトレードに参加するのです。
「負けトレード」に実弾は投入せず、見送ります。
以降、実際にインし、勝ちが続いたところで早めに勝負を降ります。
その後は再び「負け待ち」。
同じことを繰り返します。
負けをパスし、廃除するために負けを待つ。
このアイデア、相場格言である「休むも相場」からヒントを得ています。
と言うより、「休むも相場」そのものかも知れません。
負けを待ち、そのトレードを休むことによって、運が良ければ全勝に持ち込むことができる。
あくまで、運が良ければ、ですが。
運を味方につける
負けが込んできますと、この手法は使えません。
あくまで元々の高勝率が必要です。
相場を休む・見送ることによって運を味方に呼び寄せ、全勝に持ち込む。
パーフェクトな全勝、そこに何とか近づきたい。
本日もそんな気持ちで相場に向かいました。
そして、デイトレの結果は損益+0.9万円。
おい!
全勝でこれかよ?
どうしたん?
実は「あと1分待ってりゃ利確」と言うトレードが連発。
利確できそうなのに損切り。
そりゃそうです。
1分たりとも待っていられません。
待ったおかげで爆損する可能性もあるのだから。
そんな感じで、全勝には全く手が届かず。
残念ながら相場の女神への挑戦は、机上の空論でした。
トレード銘柄数4、損切り1、同値1、新規建て代金1550万円。
勝率は5割。
どこが全勝やねん。
明日以降も全勝目指して頑張ります。