感情抜きの機械的な方法による売買コントロールで利を伸ばす思考実験

この記事は約4分で読めます。

極小ロットから始まる鉄の握力による剛腕トレードをご紹介します。

私がそう勝手に名づけている手法。

知る人は知っている利を伸ばす方法。

試行回数を上げつつ、希少な値上がり株に出会うのが目的です。

リスクをおさえつつ大きな利幅を得たいところです。

投資のナンセンス用語とは

思わず口に出て来る言葉の検証

  • そんなんじゃたいして儲からない
  • そんなんじゃ大損する

これらは株をやっていれば思わず口にしがちな言葉。

一見似たようなセリフに思えますが、リスクコントロールの観点からすると、大きな違いがあります。

「そんなんじゃたいして儲からない」は儲かる前提に立っている

儲かるどころか平気で損をしまくるのが相場の恐さ。

危険性を煽る訳ではありませんが、まずはしっかり現実を認識することの重要性。

このセリフ、最悪の事態に遭遇した場合には、言うだけ無駄だった言葉になります。

つまり、投資のナンセンス用語でもあるのです。

それに対して、次の言葉は違う意味を持ちます。

「そんなんじゃ大損する」は最悪の事態に備えている

大損して資金を大幅に減らしてしまっては、実際に投資を続ける事ができなくなります。

損失は後から取り消すこともできず、へし折られた心のリセットが難しくなる場合すらあります。

これが世に言う退場の扉を開けた状態。

投資を志す以上、何としてでも最悪の事態だけは避ける必要があります。

この言葉は、常に心の隅に置いておくべき投資用語であるとも言えましょう。

徐々にロットが大きくなる理由

「そんなんじゃ儲からんだろ」がきっかけ

投資を初めて徐々に資金が大きくなってきた時が問題です。

「そんなんじゃたいして儲からない」と思えば、売買ロットは徐々に大きくなりがちになります。

実際に誰にでもおとずれるロットを上げて儲かる体験。

「そんな小ロットかよ。」

思わずそうつぶやく自分がいます。

放っておけば徐々にロットは大きくなるのです。

そこで注目すべきは

  • 極小ロット戦法
  • ロット上げ戦法

と言う2つの戦法の比較検討。

極小ロット戦法とロット上げ戦法

極小ロットでトレードをしても、たいして儲からない。

本当にそうでしょうか?

これに対して、ロットを上げさえすれば簡単に儲かるような錯覚が起こりがちです。

実際にはロット増量はリスクを上げる行為であり、儲かるか否かは保証の限りではありません。

少なくとも言えるのは、ロットを下げてさえおけば、今すぐ目の前で大損する可能性は減ります。

極小ロットのまま、利益が出る見込みを上昇させることはできないでしょうか。

小ロットでは本当に儲からない?

上がり続ける限り持ち続けてみると

たとえロット極小でも、上がり続ける限り持ち続ければ厚い利幅を得ることができます。

しかし、これは上がるのが前提の話。

冒頭の話と同じく、不確かな前提はリスクを上げるだけ。

株が上がり続けるなど、確率として高くはありません。

となれば、これはあくまで目標。

逆指しトレールで試行反復をしてみる

上がり続ける株と言うのはめったにありません。

そんな銘柄を毎日探すとしても。

そこはトライ・アンド・エラーで試行回数を増やす必要あり。

トレール(Trail)とは「追跡する」と言う意味の英語。

買値より少々値が上がったら、すかさず逆指しの損切り予約を入れます。

そして株価が上がったら逆指し値を少し上にあげます。

これがトレール。

トレール式の逆指し値は、証券会社によっては自動で設定することができます。

これを繰り返すことで、確率としては高くないとは言え、上がり続ける株に出会えるかも。

極小ロット戦法のメリット

損切りの際の心理的重圧が少ない

ワンショット金額が小さければ小さいほど、損切りの際のプレッシャーは少なくなります。

実際にやってみると、プレッシャーは確かに少ないのですが、それだけに損切りが遅れる可能性がなきにしもあらず。

逆指しの損切り値を必要以上に下げてしまう場合があります(手動の場合)。

油断は大敵ですが、意に反して株価が下がったとしても、計画通りに事を運ぶ心理状態を保ちやすい傾向があるとは言えます。

大きく上がる株に出会える可能性

株価は時折信じられないくらい値上がりする場合がある訳で、そこが狙いです。

反復すればするほど、偶然そのような株に出会う確率は上がります。

首尾よくそうなった場合には、ロットを下げていても補って余りある利幅を手中に収めることができます。

そんな売買を私は「極小ロットから始まる鉄の握力剛腕トレード」と呼んでいます。

ネーミングが長いね。