ダブルでやられたら仕舞い

この記事は約4分で読めます。

相場においては、ダブルで食らったら仕舞いです。

ダブルとは、二重。

1000円の損で済むところを、2000円やられたら、それは金額が少なくとも、かなりまずいと言ってよろしい。

なぜなら、相場とは勝ちと負けのバランスです。

バランスを強力に崩し、相場のアリ地獄に引き込む。

これがダブルのやられであります。

ダブル負けの事例は、例えば、以下のようなものがあります。

スポンサーリンク

スイング・デイのダブル負け

朝方スイングでブン投げ、損失。

直後にデイで取り返そうとして、また負ける。

追い込まれた時こそ、がっつりやられます。

そんなことが相場では多い。

はっきり言いましょう。

何もやらなければ助かったのであります。

にも関わらず、なぜダブルでドカンと負けるのか?

まったくもって見当違いであるからです。

それを自覚しなければなりません。

まず、デイ・スイングのどちらか一方で着実に勝てるようにすること。

これが相場の出発点であります。

往復ビンタ

買いで負け、その直後に空売りでも負ける。

右の頬を打たれ、よけた途端に左の頬を打たれる。

相場はある時、往復ビンタと言う名のカウンターパンチで、心を折ってきます。

しかも、トレードに少し慣れてきますと、空売りがやりたくて仕方なくなってきます。

空売りを組み入れれば、下げても勝てる。

そんな思いにとらわれ、買い・売り双方のチャンスを両取りできる気がしてくるのです。

しかし、これは幻想です。

なぜなら、買いで勝てない者が、売りで勝てると思いますか?

買いを制さずして相場は成らず。

にも関わらず、買いを差し置いて空売りをする。

この態度、いささか不遜であると言ってよろしい。

そんな危険な香りに包まれた往復ビンタ。

実に避けたい事象であります。

股裂き

何とか往復ビンタを食らわないようにしよう。

そんなことを思い始めると、人はたいてい両建てに走り始めます。

片張りでは勝てない。

仕方ないので、買い・売り両ポジションを同時に持とう、と。

しかし、相場はまことに難しい。

この両建ては、勝つ時にはヘッジ玉で相殺されて、利益が薄い。

薄いと言っても、利益が出ればまだ良いのであります。

大きくやられる時には股裂き、すなわち、買い・売り両方の玉がやられてしまう。

すなわち、ダブルで大負け。

俺は賢いので、股裂きなんて食らわない?

その豪語に対する反証は、LTCMの破綻であります。

LTCMとは、ロング・ターム・キャピタル・マネジメント。

運用チームにノーベル経済学賞受賞者が2名。

両建て戦略のもとで股裂きを盛大に食らい、露と消えた、そんな相場のヘッジファンド。

そこにあるのは、相場用語、無駄な抵抗をやめよ。

ナンピン素寒貧

当方の相場用語では、含み損は負けであります。

しかし、その含み損から巻き返す、恐るべし反撃手法。

それがナンピンであります。

ナンピン玉を膨らまし、後は少々戻してくれれば勝てる。

この儚い希望、及び、危険な誘惑。

玉が大きくなったところで、逆に動かれたら一溜りもありません。

一撃退場もあるよ、と。

この段になって痛切に思うのが、最初に含み損になった時点で切っていれば良かった、と言うこと。

ナンピンはダブルどころか、トリプルでやられ兼ねない、綱渡りの手法であります。

綱渡りで勝ち続けられれば良いですが、落ちれば身ぐるみ素寒貧。

そんな相場のストーリー。

後付け論に執着する

相場とは、論より証拠であります。

そして、先に手を打たなければなりません。

後付けで、負けないように検討します、などは話になりません。

これを当方の用語で、相場の検討使と言います。

後から相場を論評することなど、誰でもできます。

専門家である必要はないのであります。

大事なのは、先出しで言い当てること。

利益あるのみ、理屈は言うな。

能書き無用、利確必至。

これが相場における、当方の結論であります。

さて、本日の結果は、スイング勝ち。

金額から言うとそこそこ勝てたのですが。

納得のいく勝ちではありません。

ガツンといかにゃ。

結局のところ、スイングの勝ち幅など、運。

相場は後付け論ではなく、諦めの上に成り立つ幸運の産物である、そんな思いの大引け。

次回は爆益願います。

しかし、また日経、下げたなぁ。

新興株の出来高も下がりました。

明らかに。

主力株も売られています。

こんな時はとんでもない素っ高値にあって、ストップ高に張り付いている株を買えていなければ、負けです。

完全な負け。

たとえ利益が出ていても。

S高素っ高値を買えいれば、余裕で何十%、取れていたのです。

仕方ありません。

今日ばかりは様子見でノーポジ。

もちろん、次の暴落で買うためです。

このままリバり始めたら、こちらの読み負けと言うことで。