板読みの限界

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板読み、いろいろやってみましたが、当方の場合は撤収。

勝てません。

その理由を当方なりに考えてみました。

結論は発注速度であります。

発注速度の問題が解決できれば、多少は勝てるかなあ、と。

しかし、無理なものは無理なので、あきらめて、他のやり方をやらざるを得ない。

それが当方の結論であり、相場感想文であります。

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指し負けない法

当方が板読みをやめた理由として、第一に挙げられるのは、指し負けであります。

売買高が高まっている銘柄では、いっせいのせ、で買いが入る場合が少なくありません。

当然ながら、買いでインするならば、1円でも安く買いたい。

ましてや、スキャの板読みであります。

何としても他者に先んじて買いを入れるためには、あることをしなければなりません。

成り行き買いです。

成り行きと指値のどちらが優先して約定するかと言えば、成り行き。

ビーチフラッグと言う競技をご存じでしょうか。

砂浜でフラッグ(旗)を取り合う競技です。

フラッグに向かって大勢がダッシュします。

この時、株の場合では、成り行きの発注が優先されます。

先んじて旗を取りたいのであれば、指値より成り行きが有利。

競争が激しくなればなるほど、指値で買いを入れていたのでは、旗を取れない可能性が高いのであります。

そして、成り行きの結果や、いかに。

御希望の約定値

皆が一斉に成り行き買いを入れたらどうなるのか。

たいていの場合には、希望の値段で買うことはできません。

希望価格よりだいぶ上で約定してしまうのであります。

特買いになってしまう場合もあります。

とんでもないジャンピングキャッチになってしまう場合もあるのです。

実は、皆が買いたいと思うポイントは、大体において似通っています。

デイトレードにおいて、じっと板を観察していると、あるとき一斉に買いが入る瞬間があります。

もちろん出来高の細った銘柄ではそんなことはありません。

買いがどんどん入り、値動きが激しくなっている銘柄。

そんな場合、チャンスは一点に集約されてしまう場合が少なくないのであります。

となりますと、大事になってくるのは、発注のスピードです。

誰より先んじて発注が通らなければ、より安く買いを入れることはできないのであります。

発注速度の限界

個人で相場に参加する以上、発注速度には限界があります。

発注速度は、発注システムへの投資金額に依存します。

では、高性能のコンピューターを買いそろえれば、解決するのでしょうか。

その答えは、残念ながら、ノーであります。

確かに100万円も出せば、最速のPCは揃えられるかも知れません。

しかし、PCの反応速度をいくら上げたところで、御希望の約定値はゲットできません。

インターネットを介する限り、遅れを取らざるを得ない。

相場の世界では、そんな厳しい状況があります。

指し負けを着実に防ぐためには、取引所への直結回線が必要なのであります。

これを実現するためには、相応の費用と手間がかかります。

そもそも、それだけの費用をかけて採算を取るためには、もともと巨額の資金でもって運用できていなければなりません。

しかも、必ず勝てると言う見込みがなくては、費用をかける意味もなし。

これが発注速度の限界にまつわる事象であります。

限界最速の条件

そこまで発注速度にこだわると言うことは、当然ながら、売買を完結するまでのスピードも速くなくてはなりません。

最速のスピードで買いを入れたにも関わらず、長期投資をするなどとなっては、速度にこだわった意味がないのであります。

すなわち、限界速度をもって買いを入れた玉は、当然ながらスキャであり、即利確が条件であります。

しかも、相応の確度をもって勝てなければなりません。

でなくては、発注システムに投下されたおカネを回収することすらできません。

HFT、すなわちハイ・フリークエンシー・トレーディングとは、超高速・超高頻度の取引を指す言葉ですが、はたして赤字のHFTは成り立つのか。

成り立ちません。

ただ相場の波にのまれ、相場の海に沈むばかりであります。

すなわち、限界最速の条件とは勝つことなのであります。

勝てるからこそ発注システムにおカネをかける。

そして、巨額の資金をもって運用するからこそ、その費用を回収し利益を出すことができるのであります。

その意味において、弱小の個人が同じことをするのは不可能に近いのではないでしょうか。

さて、本日のトレードですが、デイ勝ち・スイング負け。

相場は上がりましたが、持ち株は下げばっかり。

ぶちギレながら損切り。

デイにおいては、かなり危うさを感じつつ、何とか益。

デイの証券会社、以前使っていたほうに変えてみました。

手数、極小。

ようやく勝てるようになったか。

なお、スイングの負けで、トータル差し引きマイナスです(=_=;)

しかし、デイで3営業日連続負けは避けることができました。

今後も勝てるかと言うと、自信なし。

クソ株持ち越し。