デイトレで大損しないためには何に気をつければいい?
その質問に端的に答えるなら以下5ポイント。
とは言ってもこれらの内容を体で覚えるのは簡単ではありません。
相場は全てを実体験し感覚を身に着けるのみならず、データを集めて自分なりの分析をする必要があります。
マーケットの雰囲気をつかむ
短期トレードとは、全く予想ができない中で値幅を抜く行為。
今の指標がどうあろうとも、一寸先は闇です。
冴えない相場の中、いつ何時リバウンドが来るかは誰にもわかりません。
おおよその動く範囲 | 最新の値 | |
信用評価損益率 | -20% ~ 0% | -13.63%(12/14) |
騰落レシオ(25日) | 60 ~ 150 | 74.23(12/20) |
さて、これらの数値(現在の状況)を見て、何か確定的なことが言えますか?
私には無理です。
相場がある方向に幾分かたよっていることはわかります。
では、かたよっているからと言って、次にどちらに動くかは誰にもわかりません。
年末は相場が上がるアノマリーがありますが、果たしてここでリバウンドが入るのでしょうか。
指標から何かをつかむのは、実は至難の技。
目の前のバケツを運ぶ
本日もやることは同じ。
ただひたすらバケツで水を運ぶトレード。
一日中、銘柄を探し、買っては売る作業。
12月はIPO株が毎日あり、しっかり動いてくれていることが救い。
気づいたらトレードした全ての銘柄が直近IPO銘柄。
しかし、今やっている努力がこれであっているのか否か、まったくわかりません。
そもそも努力と呼んで良いものなのか…。
ただ、目の前のバケツリレーは、参加して初めてバケツの中身が何なのか、皆の雰囲気はどうなのかがわかります。
スクラップ化との戦い
過去にはいろいろなトレードを試し、検証してきました。
一時的に利益が出た方法もありましたが、たいていの場合、徐々にスクラップ化。
スキャルピングと格闘したこの一年、やはりその結果は泣かず飛ばず。
印象的にはスキャは高難度のまま。
能力の限界?
過去には計画的なナンピン手法、一銘柄集中投資、ストップ高・ストップ安を無理矢理買う方法など、やれるだけのことをやってきましたが…。
ストップ安に突撃し、そのまま撃沈したこと数知れず。
手法が使えなくなったのであれば、常に修正をかけ、少しでも延命する必要があります。
相場に向かうサイクルとは
相場に悩む
↓
相場を休む
↓
復帰
↓
新しい手法
↓
挫折
↓
最初に戻る
この繰り返しで時間を浪費。
このサイクル、名づけて株式投資、“滅びのサイクル” 。
これを何とかPDCAサイクルに変換しなければいけません
PDCAサイクルとは
Plan(計画)
↓
Do(実行)
↓
Check(評価)
↓
Action(改善)
PDCAサイクルと、滅びのサイクル。
この間を行ったり来たりすることを株用語で、“路頭に迷う” とも言います。
食らったら仕舞い|IPOの恐るべき現象
12月は毎年IPO銘柄が続出するため、値動きには事欠かない月。
しかし、値動きとリスクは紙一重。
今のところ、とんでもない特別売り気配はまだ出ていませんが…。
とんでもない特別売り気配とは、特売り表示のまま平気で30分とかそれ以上、爆下げするような場合です。
一気に10%、あるいはそれ以上、下落します。
ひどい場合ですと、10%やられて、そこからさらに10%棒下げ。
食らったら仕舞いとも言われる特別売り気配、ドン下げからは、とにもかくにも逃げておく必要ありです。
12月20日のトレード結果
直近IPO銘柄群がなかったら、何もやることがなくなるところでした。
スイングで損した分を少し取り返せました。
デイトレで損切りもありましたが…。
初日に寄ってくれているIPO銘柄が多いです。
そのおかげでヒドイ下げが少なくなっている印象。
今後も、地味に動き回ってくれる銘柄がどんどん増えてくれることを祈りたいと思います。
【デイトレード新規建売買代金合計】
(買建)概算410万円
(売建)なし
【デイトレード売買銘柄】
(買建)4424Amazia、7046テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、7671AmidAホールディングス
(売建)なし
【デイトレード損益】+1.7万円
【スイングトレード損益】-3.7万円
【本日のトータル結果】-2.0万円
【今月の損益】+0.2万円
【持越ポジション】新規買建3銘柄(新興株×3)
新規売建3銘柄(主力株)
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし