皆が買う時に一緒に買って行く。
しかし、どうやってそのタイミングを読むべきか。
チャートか、出来高か。
板読みか。
はたまた念力か。
常にそれを考え、調査を続けたその結果。
以下、素人の経験則及び感想につき、ご注意を。
値上り確認
上がる時には、まず一番最初に値上がりをしている。
陽線が立っている。
この事実。
最初に上がらずして上がり始める相場はありません。
すなわち、どんな上昇も、必ず最初の立ち上がり場面が存在します。
最初の陽線確認、これがスタートであります。
そして、その陽線が本物であるのかどうか。
その確認に入ります。
陽線の後に、陽線が続くかどうかです。
続けば勝ち、続かなければ負け。
勝負は2つに1つであります。
陽線継続を見届ける前に注意すべきこと。
それは出来高であります。
出来高確認
出来高は嘘をつきません。
上げると見せかけて、下げる。
そんな見せかけの嘘が、相場においては普通にあるのであります。
しかし、出来高については、必ず真なり。
小口の買いなのか、大口か。
その判別は出来高で明確に確認できます。
当然ながら大口の買いが確認できれば、御の字であります。
大口さんコバンザメ手法。
なぜなら、小口を相手にしたのでは、いくらも獲れません。
狩りは常に大物狙いであります。
鴨よりもデカ鹿。
なぜなら、食いつなぐ必要があるのであります。
小物の鳥なんざ、獲るのにも解体にも手間がかかる上、食べるための量がいくらもありません。
ストップ高狙い
常に大物狙い。
相場で言えば、常にストップ高狙いと言うことであります。
でなければ、食いつなげないのであります。
では、どうするべきか。
ストップ高をつける銘柄は、常にストップ価格に近いところにいます。
高みにいるからこそ、頂上が見える。
誰が谷底からエベレストを目指すでしょうか。
上にいるからこそ、さらに上を目指せるのであります。
値上がり株のストップ高狙い。
チャートなど関係ありません。
チャート見ず
デカ鹿は日の当たった斜面にいるのであります。
山の形がどうあろうと、関係ありません。
風よけのために木が多く生え、昼は陽が当たる。
そんな場所を好む鹿の習性。
そもそも獲物は山の形状を気にしていません。
本能で過ごしやすい場所に移動するのみであります。
すなわち、チャートを過信することなかれ。
チャートではなく、獲物の心理を読むこと。
そうしてデカ鹿の居場所を当てるのです。
これは感覚依存であります。
そして、勝率は高くなければなりません。
勝率が低くて良いことは何もなし。
勝率
勝率が低いと、やってもやっても損失で、結局は一発逆転を狙うようになります。
一発逆転ができなければ、いつまでたっても損失のままです。
損失がたまり追いつめられたところで、そんなにうまくやれるわけがないのです。
やられればやられるほど、ドツボにハマる、それが相場であります。
したがって勝率は高ければ高いほど良い。
逆転を狙わなければいけない状況に追い込まれる事、それ自体に問題があるのです。
なぜそうなるかと言えば、誰かに行動を読まれているからです。
読み合いにおいて、圧倒的に負けている。
読まれないことの重要性。
指値はおかない
指値は余計な情報を発信してしまう。
約定させたければ、直接板にぶつければ良いのであります。
指値をおいて待つ、この行動は相手に余計な情報を与えてしまいます。
実際の話、指値を出した瞬間に値動きが止まってしまう。
そんな経験をしたことがありませんか?
当方は何度もあります。
自動返済で売りを出したら、その瞬間に値が動かなくなる。
その指値を外したら、一転、急に値が上がり始める。
そんな経験を幾度となく経験してきました。
当方、指値は手動であります。
そして、すでに出ている注文にぶつけ、指値を残さないことを常としています。
そんなやり方で、本日の結果はデイ勝ち、スイング負け。
米国株が下げ、朝から気配が弱く、スイングは即行で損切り。
デイはサイエンスA、川本、湖北で600万くらい売買して、利益が3.2万。
もっとぶっこむべきですな。
こんなんでは食えません。
スイング負けでトータル損失ですから。
全体相場は微妙になりつつあります。
IPO祭りも終わってしまいましたし。
しかし新興市場は安く、チャンスはあると思われ。
またアレな株持ち越し。