株の損失をオプションで取り返す?
一発狙いの甘いささやき。
相場をめぐるはかない夢。
可能性はゼロではありません。
全体相場、株と先物オプション。
やり方次第では大きな利益を得ることができます。
損切りの憂き目で浮上するチャンス
この程度の下げは良くあること。
とは言え、しっかり持ち株はギャップダウン。
持ち越した売り玉で相殺することも出来ず。
朝っぱらから損切り。
1日のスタートが損切りから始まり。
これに慣れてしまって、さほど気にはしてはいません。
でしたが、やはりデイトレにも影響したのか?
本日またもやデイ負け越し。
「全体相場が爆下げしたところで全力買い、それに加え、オプション買いで一気に巻き返そう」などと考えているところ。
日経225オプションとは
日経平均の変動により上下する金融派生商品の一つです。
先物との違いは、
- 少額資金でも取引可能であること
- 値動きが大きいこと
などです。
コールとプットがあります。
コールオプションとは
指数の上昇にともない価格が上がります。
プットオプションとは
指数の下落にともない価格が上がります。
オプション(コール or プット)の買い
オプションの買いでの最大損失は、買った価格がゼロになるだけです。
しかし、タイムディケイと言って、時間とともに価格が下がる傾向がありますので、買いのみで利益を出すことは難しいです。
オプション(コール or プット)の売り
オプションはタイムディケイにより価格が下がる傾向にあるので、通常は空売りのほうが利益が出やすいです。
しかし、オプション自体もともと値動きが大きく、さらに売りは損失が無限大となるリスクがあります。
万一を考えると初心者は避けるべき対象。
今の相場はそんなに動かない?
オプション買いで一発逆転を夢見ている時に限って、日経平均はたいして下げません。
あと1日大きく下げたら、とりあえず主力株を全力買い。
ついでにコール買いもしようと思っていますが…。
たぶんここからは下げないような気がします。
予想が当たった試しはありませんが…。
何だかんだ言ってリーマンショックや東日本大震災の時とは違い、相場は結構良いです。
日経平均の高値圏と安値圏
10年~20年スパンの日経平均において、高値圏での急落と安値圏での急落を比べたら、おそらく安値圏のほうが下げ幅は大きいのではないでしょうか。
今は高値圏ですから、おそらくこれ以上は下げないとの予想。
ですが、万一ここから大きく下げたらチャンス。
そう思いつつ、本日の引けでは新興株のみ買い持ち。
本当は主力株やコールも買いたかったですが、本日大引けの時点では、まだ売りのピークは来ていないとの判断。
「ここからさらに爆下げしたところでコールを買って、10倍、20倍くらいになってくれないかな…」などと虫の良いことを考えています。
特定口座で運用している株と違い、先物オプションは利益が出たら出たで確定申告しなければならないので、そこがいささか面倒です。
株の特定口座とは
通常、証券会社で株の口座を作る際、一般口座と特定口座のどちらかを選択します。
特定口座には源泉徴収あり・なしの区別があり、「源泉徴収あり」を選ぶと税金に関する処理を証券会社がやってくれます。
つまり、特定口座(源泉徴収あり)を選べば、株については確定申告をしなくても大丈夫と言うことになります。
空売り玉はさっさと返済
主力株の空売りは本日の寄り付近で返済してしまいました。
売り継続でも良かったのですが…。
大引け後に振り返ると、主力株の本日の日足は陽線をつけている銘柄も多く、空売りを継続していたとしてもたいして儲かっていなかったことがわかります。
やはり予想通りです。
今の相場ではそんなに下げません。
2012年以前の日経平均ですと、こんな日の主力株は大かた陰線をつけていたような気がします。
適当な予想ですが、今の相場ではおそらく明日は反発するのではないでしょうか。
引け時点で薄めの買い持ちなので、上がってもたいして儲かりませんが…。
新興株は全体相場が上がると意味不明に下がる時もあるので、理不尽な損をするかも…。
主力株をあまり買い持ちしない理由
私の場合、主力株をあまり買い持ちしないのは、それらの株では1日の価格変動率が小さいからです。
値動きは新興株や小型株、材料株のほうが大きいですから。
結局のところ、株は上がったら勝ち、下がったら負けとするなら、値動きが大きい銘柄を扱ったほうが話が早いです。
(退場も早いかも知れませんが…。)
ボラティリティが急上昇した時には、主力株でもギャップアップは大きくなります。
その時がチャンスなのですが、今のような相場環境ですとなかなかそう上手くは行きません。
とりあえずは引き続き、明日以降の相場についていくしかありません。
本日のトレード結果
本日のデイトレードでは、気づいたら売買代金がいつもより上がっていました。
おそらく調子に乗って建玉が大きくなっている結果です。
それで思い切りやられているから世話ないです。
危ない傾向…。
時すでに遅し…。
【デイ新規建売買代金合計】(買建)概算1010万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)2134燦キャピタルマネージメント、2372アイロムグループ、3907シリコンスタジオ、4347ブロードメディア、4398ブロードバンドセキュリティ、6233極東産機、6663太洋工業
(売建)なし
【デイトレード損益】-3.1万円
【スイングトレード損益】-1.2万円
【本日のトータル結果】-4.3万円
【今月の損益】-11.2万円
【持越ポジション】新規買建3銘柄(新興株×3)
新規売建なし
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし