IPO一発把握|デイトレ豆知識3分OK!これで値動きについてける

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IPOとは新規公開株。

上場直後は値動きが激しいだけにデイトレーダーには格好の餌食。

しかし一歩間違えればとんでもない損失もあり得る諸刃の剣。

とりあえずは特徴を頭にしっかり入れ、準備万端の態勢で臨みたい銘柄群です。

予備知識を概観できるようまとめました。


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IPOとは?

IPO株の語源

IPOの意味は「新規公開株」です。

IPOとは、Initial Public Offering の略。

  • Initial「初めの」
  • Public「公(おおやけ)の」
  • Offer「申し出る」

ビジネス用語でOffering は「製品・サービス」あるいは「(株や債券が)売り出された状況」も意味します。

IPOのセカンダリーとは

IPOのセカンダリー投資とは、新規上場直後の株を買う方法です。

上場前の株は、証券会社の抽選などで当選しないと買うことができません。

新規公開株は人気がある場合が多く、上場前の公募・売出価格ではなかなか手に入りません。

このため、上場してから後に新規公開株を買うことのほうが多くなります。

なぜIPO株にこだわる人が多いのか

以下の理由などによります。

  1. 公募・売出価格より上場初日の初値のほうが高くなる場合が多い。
  2. 上場後しばらくは値動きが大きくなることが多い。

急騰後急落する1分足チャートの拡大イメージ図

IPO銘柄の特徴は?

儲けるチャンスと損をするリスクは背中合わせ。

儲かりそうだと思って大き目の資金を投じると、そのぶん損するリスクも上がります。

IPO銘柄には独特の特徴があり、十分理解しておく必要があります。

値動きが大きいことが多い

新規公開株は値動きが大きくなることが多いです。

その理由はいろいろあります。

小型株が多い

IPO銘柄は新規上場株ですので、新興市場(マザーズ・ジャスダックなど)に所属する株が多いです。

比較的小規模な企業。

(例外はあります。)

小型株は大型株に比べ、値動きが大きい傾向があります。

それに加えて、上場直後は多くの投資家が注目している影響で、売買代金が増えます。

このため、小型株の値動きが、さらに輪をかけて大きくなる場合も少なくないです。

板が薄い場合が多い

小型株の場合、大型株に比べ指値注文の量がもともと少ない場合が多く、その結果、板が薄くなります。

注文価格が飛び飛びになっている場合もあります。

上場初日やその直後は、大きな注文がいきなり入ることもあります。

その結果、大きく値が動くことも稀ではありません。

発行済株式数が少ない場合が多い

もともとの株の発行枚数が少ないことが多いです。

それだけ大口の投資家の意向が大きく反映されます。

箱の小さいところに、大量の資金がドカンと入ったり、出ていくイメージ。

公募・売出価格からの上昇率(ギャップアップ)が大きい場合が多い

上場前の段階で、証券会社の抽選などを上手く乗り越え、IPO銘柄を手にすることができたらラッキーです。

上場初日の初値は、公募・売出価格より値上がりする可能性が大きいからです。

(もちろん絶対ではありません。)

過去の公募・売出価格と初値のデータを比較すると、値上がりしている場合がとても多いです。

IPO銘柄の例|公募・売出価格と初値(単位:円)

公募・売出価格初値
7043アル―13702010
7044ピアラ25505030
4423アルテリア12501190
7670オーウエル750855
2970グッドライフ16001951
7045ツクイ26304030

(表は2018年12月上場の銘柄群です。)

値がさ株が多い

上の表でもわかる通り、IPO株は比較的値がさ株が多いです。

上場初日に、株価が1万円近くになる場合もあります。

そうなると、売買する際に1単位の金額が大きくなりがちです。

このため、値上がり・値下がりにより、利益・損失も大きく動いてしまう場合があります。

小ロットで勝負したい向きには、やりにくさが感じられる場合が少なくありません。

突然の特別売り気配も

過去にはいきなり特別売り気配になって、そのまま売買が停止状態に。

そのまま、大きく値下がりした銘柄もありました。

その値下がりした状態から、さらに“爆下げ” するのを目の当たりにしたこともあります。

これが値動きが大きいと言う現象です。

そのようなリスクへの対処能力がないと、IPOのセカンダリー売買で利益を出すのは難しいです。


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12月はIPO相場

実は、例年12月はIPO銘柄のラッシュとなる月。

新規公開株で儲けるには良い機会でもあります。

同時に、大きな値動きにやられないよう注意すべき期間でもあります。

IPO相場での注意点を IPOスケジュールと日経平均株価|秋・冬相場の正念場来たる? にまとめました。

IPO株のセカンダリーでデイトレするべきか

IPO銘柄を公募・売出価格でゲットできないとすれば、それは残念至極。

実は、株をやっている多くの人が同じことを考えています。

そうなると今度は、IPO銘柄の大きな値動きに上手く乗れないかと考える段階に入ります。

このチャンスとリスクのせめぎ合いの中で、どうやって勝ち残ればよいのでしょうか。

値動きが頭に入っているか

IPO銘柄でデイトレードやスイングトレードをする際、値動きの大きさに翻弄され、動揺してしまう場合は多いです。

どのくらい含み損になったら損切りすべきかなど、トレードのプランを想定しておく必要があります。

とにかく、ザラバでのとんでもない急落は覚悟しておいたほうが良いです。

IPO初値予想|安寄り後のデイトレード|急落の恐怖とスキャルピング

即金規制に対応できるか

上場初日に寄り付かない場合、翌日以降は即金規制がかかります。

即金規制とは、簡単に言えば信用取引が使えず、現物株の売買のみ。

しかも、現物売買のための資金は、手つかずの(他のトレードで使っていない)現金が必要となります。

(証券会社によって若干扱いが違う場合があります。)

信用取引が使えないと言うことは、繰り返し何度も売買ができません。

現物で回してしまうと、その分の現金については翌日以降の信用枠もなくなってしまい、回復するのに3営業日かかります。

トレード回数や信用の資金枠を考慮しながらトレードする必要が出てくる訳です。

IPO初値|デイトレスケジュールは即金規制との戦い?リアルタイム売買事情

IPO株セカンダリー売買の実際

実際に私が新規公開株でトレードした時の記事が 日経平均の株価を追う新興市場|IPO株攻略法|トレードは活況と閑散の間 です。

実は、毎回のように新規公開株でトレードをしてます。

本日も気づいたら、デイトレードした銘柄の全てが直近IPO銘柄でした。

もちろん損をすることも多いです。

IPOのセカンダリー売買では、デイトレのみならず、スイングトレードでもチャンスがあります。

ギャップアップの幅が大きいためです。

しかし、言い換えればギャップダウンも大きいと言う諸刃の剣(もろはのつるぎ)。

慣れていない方は IPOセカンダリ―の方法!1枚引けに買い持ちのビビり具合が半端ない をご参考に十分ご注意ください。


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12月17日のトレード結果

いきなりIPO銘柄の値動きの大きさにやられて、とんでもない含み損に…。

その後、何度もインと損切りを繰り返し、損失をかなり取り戻しました。

取り戻してこの結果ですので、まったく良いところなし。

なかなか辛い状況です。

【デイトレード新規建売買代金合計】
(買建)概算500万円
(売建)なし
【デイトレード売買銘柄】
(買建)2970グッドライフカンパニー、7044ピアラ、7045ツクイスタッフ、7670オーウエル
(売建)なし
【デイトレード損益】-0.6万円
【スイングトレード損益】取引なし
【本日のトータル結果】-0.6万円
【今月の損益】-2.0万円
【持越ポジション】新規買建1銘柄(新興株)
新規売建なし
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし


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