株の出来高の見方を極める。
これ、デイトレ参加者のおきて。
売買代金は嘘をつきません。
材料としては見逃せない情報。
手数を減らすための基準としての出来高。
局所的出来高を見てインすべきか否かを判断することも可能です。
超短期売買での株の出来高の見方
- 最低でも1秒に1回「ピコピコ」しているか
- 「ピコピコ」が板を突き抜けるか
- 時間が遅くなればなるほど「ピコピコ」しない
(例外あり)
これらは最近私が気をつけていることです。
ピコピコとは、約定ごとに気配が点滅する現象。
多くの株ツールでは、そのようなシステムになっています。
上記の1~3を順に説明しますと…
1.最低でも1秒に1回「ピコピコ」しているか
1秒に1回と言うのはあくまで目安です。
デイトレードでインする場合には、より激しく点滅していたほうがやり易く感じます。
その理由は、自分が買った後、すぐに誰かの買いが入る気がするからです。
あくまで「気」ですが…。
実際、点滅が少ない(時間当たりの出来高が少ない)銘柄で損した経験、数知れず。
「ピコピコ」重視。
2.「ピコピコ」が板を突き抜けるか
板が「ピコピコ」するだけでは、デイトレの材料としては足りない気がします。
これもあくまで「気」ですが。
その理由は、約定価格が300円と301円の間をずっと行き来している時、300円で買って301円で売るのは難しいからです。
出来れば297円、300円、298円、301円と言うように、ジグザグに行ったり来たりしてくれているほうが助かります。
特に上の板と下の板をぶち抜きながら、行きつ戻りつしながら約定を繰り返してくれるような状況。
あまりそういう局面はありません。
下にぶち抜いたところで買い、上にぶち抜かれたところで売れば、儲かりそうな予感。
これも、必ずうまく行く訳ではありませんが…。
3.時間が遅くなればなるほど「ピコピコ」しない(例外あり)
一日の出来高の推移を見ると、たいてい寄り付き直後にピークがあり、その後徐々に出来高は下がる傾向があります。
出来高が下がると言うことは、「ピコピコ」しないことにつながります。
つまり、時間帯は早いほうがチャンスがあると、そんな気がします。
(また「気」かよ。)
ですから、後場は何かとデイトレをパスしがちになっています。
今のところ、このおかげで大損をまぬがれていますが、今後どうなるのでしょうか?
「ピコピコ」減衰傾向の例外
後場になってから、突如として出来高が盛り上がる場合があります。
私の場合、それは例外的なチャンスとの認識。
とは言っても、そこでインして何度も大損を食らっていると言う事実。
これを防ぐために気をつけていることがあります。
盛り上がった別銘柄の寄り付きと比べる
突如吹き上がった、あるいは爆下げした瞬間の出来高。
これを盛り上がった別銘柄の寄り付きと比べます。
銘柄によっては寄り付きは超閑散で、後場に突如として出来高が上がる場合もあります。
ですから、盛り上がった別銘柄の寄り付きの出来高(売買代金)と比べ、匹敵しているなら合格。
この考え方を採用してから、後場の手数をかなり絞ることができ、結果として大損をしていない気がします。
あくまで「気」、「感想」であることをご了承ください。
2019年7月【月次集計】成績表
空欄はトレードを見送った場合を意味します(単位:万円)。
スイング | デイ | |
7月1日 | 0.5 | |
7月2日 | 0.8 | |
7月3日 | 0.2 | |
7月4日 | 0.2 | |
7月5日 | 0.5 | |
7月6日 | (土曜) | (土曜) |
7月7日 | (日曜) | (日曜) |
7月8日 | 1.3 | |
7月9日 | 1.1 | |
7月10日 | -0.3 | 1.0 |
7月11日 | -0.8 | |
7月12日 | 1.4 | |
7月13日 | (土曜) | (土曜) |
7月14日 | (日曜) | (日曜) |
7月15日 | (祝日) | (祝日) |
7月16日 | -1.7 | |
7月17日 | 0.3 | 0.9 |
7月18日 | 0.8 | |
7月19日 | 0.2 | |
7月20日 | (土曜) | (土曜) |
7月21日 | (日曜) | (日曜) |
7月22日 | 0 | 0.7 |
7月23日 | 0.2 | |
7月24日 | 0.2 | |
7月25日 | 0.1 | |
7月26日 | 0.4 | |
7月27日 | (土曜) | (土曜) |
7月28日 | (日曜) | (日曜) |
7月29日 | 0.3 | 0.2 |
7月30日 | 0.2 | |
7月31日 | 0.3 | |
合計 | 0.3 | 8.7 |
9.0 |