相場と言うものは自分都合では動かない、頑固一徹な存在。
その中で上手く状況に合わせ、デイトレードのタイミングを探す日々。
勝率計算とトレードルールをつき合わせ、ロットを上げたい誘惑が…。
AIが人間を打ち破るこの時代、易々と誘惑に負ける訳には行きません。
抽出したチャンス全てにはインできない
当ブログはデイトレードを克服することが1つの目標。
現在も試行錯誤中。
ここである結論が見えてきました。
デイトレードの自分のルールを組み上げ、ある程度の修正を加えた結果。
目を皿のようにしてザラバを見ていても、
「本当にチャンス。ゴーサイン!」
となるのは、一日に数回しかありません。
場合によっては、一度もチャンスがない日も…。
チャンスとそれ以外の境界
ゴーサインは点。
立体でも平面でもありません。
ある一点に何かが集約された瞬間。
その時、デイトレードでインせよと判断を下します。
そうでもしない限り、ゴーサインと待ちの区別がつかなくなる一方です。
ゴーでも待ちでもない、あいまいな領域。
そこでゴーサインを出すことは、賭けに出るのと同じことになります。
「やっちゃえ、デイトレード!」
そういうゴーサインはもはや、恐くてできません。
手出し無用の戦略
ここのところ、チャンスポイントの明確化を意識していたところ、損切りの回数が減りました。
相対的に利益確定の機会は増加。
もちろんロットは限界まで小さく、ワンショット15~20万円程度。
薄利過ぎて、いくらやってもスッキリとは儲かりませんが…。
損切りの回数が減ると言うのは、精神衛生上は良いです。
しかし、その反面、様子見・手出し無用の機会がとても多くなります。
チャンスをギリギリで見送ることが増えました。
デイトレードの回数は相場次第
インのタイミングがどのくらい多くやって来るかは、しょせんが相場次第です。
自分のやり方で、たまたま手数が増えやすい相場であれば、適応するのみ。
これが本来あるべきデイトレードの姿なのかも知れません。
自分の側の都合では、手数を増やすことはできません。
環境に恵まれて初めて成果が出せる、偶然の産物。
自然への適応。
人工の極致ともいえる株式相場において、自然を感じると言うのはある意味皮肉。
それにしてもこのやり方、ロットを上げない限り、利益が積み重なりません。
相場に合わせれば自動的に休むも相場へ
試行錯誤を経て、今では休むも相場の本当の意味が分かった気がします。
それは、自分から休む選択をするのではなくて、相場の都合で機械的に行動の選択をするべきであると言うこと。
「データがこうなっているのだから、従って結果はこうである、だから今は休むも相場である」と…。
自分の都合をあまりに考慮されないマーケットの無情。
その厳しさが分かっただけでも収穫があったのか?
もちろん、相場の非情なまでの厳しさは自分では理解していたつもりでした。
しかし、自分発のアクションで利益を積み重ねたいと言う欲望。
デイトレードは機械が取って変わる?
語弊を含む言い方にはなりますが、
「相場はある種の人工的な自然。
その不可思議な自然に対抗しようとしても無駄。
ただそれらを読み続け、適応するしかない。」
それが今の感想。
そう考えると、目指すところはまぎれもなく機械的な売買。
コンピューターが代わりにやったほうが良いのかも知れません。
AIの時代ですから。
将棋の棋士がAIと戦って敗れるこの時代。
旗色はあまり良くありません。
AIは今後、どのくらい人間を脅かし続けるのでしょうか。
少なくとも私は、株式市場でその行く末を見つめて行きたいと思います。
2月22日のトレード結果
本日のチャンスは、自分のトレードルールによると、正確に数えて5回。
そのうちインできたのは1回のみ。
4回はビビりながらスルー。
インした1回は、5回のチャンスのうちもっとも値動きが小さく、利益確定までの時間がかかるタイプのものでした。
気を揉みながら、極めて薄利。
分足を振り返ると、5回のいずれもインしていれば、全て成功していました。
最近はこういうのが多いです。
直近23営業日では、14勝1敗8分け。
8回の引き分けはスルーした日の分。
まだまだ自分のトレードルールを信用できない状態。
少しロットを上げてインしたい、そんな危険な誘惑の日々です。
【デイトレード売買銘柄】
(買建)2176イナリサーチ
(売建)なし
デイトレード新規建売買代金(買建) | 27万円 |
デイトレード新規建売買代金(売建) | なし |
デイトレード損益 | +0.5万円 |
スイングトレード損益 | -0.2万円 |
本日のトータル結果 | +0.3万円 |
今月の損益 | +2.6万円 |
持越ポジション(新規買建) | 1銘柄(新興株) |
持越ポジション(新規売建) | なし |
含み益 | なし |
225オプション | なし |