相場とは強いところに乗っかる。
これが全てであります。
弱いところに乗っても良いことはありません。
苦労ばっかりです。
ところが、つえーのを掴んだら、王様。
皆が仕えてくれて、何から何までお膳立てをしてくれます。
すなわち、相場の王様になる方法。
強い銘柄に乗るとは、そういうものであります。
王様手法。
当てるのは難しい
相場と言うものは、当てようとしてはなりません。
当たるも八卦(はっけ)当たらぬも八卦。
当てずに利益を取る方法、それが一番賢いのであります。
すなわち、確認してついて行く。
後を追うのであります。
どこについて行くか?
もっとも強いところであります。
では、強いとは何なのか?
上がっている銘柄など、たくさんあります。
その中から、もっとも頑強な陽線、もっとも安定した値上がり。
そういう銘柄を選ぶのであります。
シンプルこそ
他が不安定な動きをしているのに、なぜだか頑強陽線。
それが一番強い銘柄です。
日足を確認すれば、ビンビンに来ている筈です。
この銘柄、おかしいだろ?
なぜ他がダメなのに、ひとりでビンビンに来ているんだ。
そんな銘柄に乗るのであります。
すなわち、独走態勢に乗る。
これが相場で勝つ条件の一つであります。
難しいことを考え、複雑な手順を取ったからと言って、偉いわけでも勝てるわけでもありません。
当たり前のことを簡単にこなす。
単純がもっともすぐれているのであります。
この銘柄はなぜ?
この銘柄、なぜ上がっているのだろう、そう考え始めますと、罠にハマります。
株価の説明は、説明屋さんにまかせておけば良いのです。
私たちは株で儲けるのが目的です。
違いますか?
儲ければそのおカネをどこかで使えるし、自動的に税金を払うことになります。
世の中の全てが上手く回るようになるわけです。
すなわち、理屈は何の役にも立たない。
理論ではなく、直感であります。
直感とは何ですか。
テケトーですか?
相場における直感
俗に言う相場勘。
直感の一種であります。
こいつは来る、明らかに来る。
その勘を磨くのであります。
最も簡便かつ、本能に依存した方法です。
では、その直感の根拠は何か。
テケトーか?
いいえ、違います。
この直感の根拠、それこそが冒頭で述べた、強いところに乗る、と言うことであります。
上がってんのピックアップして、イキそうなところ、さらに絞り込んでみる。
これが基本であります。
直感とは、後を追う思考。
後を追ったら勝てるのか
相場の後追っかけ、この危険性。
何をするにもリスクは存在します。
後追っかけには相応のヤバさが。
すなわち、選球眼であります。
選ぶ目が曇っていたら、それは役に立たないのです。
選ぶと言う行為は、実は単純でいて難しい。
コンビニで、レジ横の商品をつい買ってしまう。
釣られてしまうわけです。
釣られたら、負け。
掴まされたらアウト、それが相場です。
すなわち、自分の勘を研ぎ澄まし、掴まされないようにする。
それが相場を追う目です。
と言うことで本日のトレード、前場、持ち越し株の半分がGU。
助かったぁ~。
昨日はデイでやられているので、本日はノートレ絶対。
利益を守りました。
実際、デイでインしたであろう銘柄のチャートはいささか崩れており、やられていた可能性が高い。
やはり、簡単なところで取る。
これに尽きます。
難しいところで勝負しても、ちっともエラくはない。
日経が強ければ、その中で一番強い銘柄にそっと乗っかる。
そう相場が教えてくれた。
つえーの持ち越し。