リアルに退場状態から脱出するための方法。
株の失敗を取り返す相場賢者への道筋をまとめました。
考えてみれば株式投資に王道なし。
当たり前の事を淡々と積み重ねること。
その中でも特にハマりがちなトレードの罠。
以下、大事なポイント及び心構えを列記してみました。
対策1:相場を観察する
株式投資では、手数を減らすよりは増やしてしまうことのほうが多いです。
現代の人間に“相場脳” が出来ていないことと関係があるかも知れません。
同じ失敗を繰り返す状況なのに、手数ばかり増やしても意味がありません。
全体相場の状況、自分のトレードの悪い癖、それらを総合的に判断しコントロールできないのなら、休んでいたほうが遥かに良いです。
株で負けているなら全体相場を観察し、自分のトレードルールを再構築するしかありません。
頭を冷やして見方を変える
物事はいろいろな角度から見る必要があります。
一点集中で細かい現象に着目することも大事ですが、それだけでは上手く行かず、心が折れてしまうことがあります。
悩んだら少し距離をおいて、全体を俯瞰すると言うことも必要です。
そういう時こそ、全体相場の知識を増やすチャンスでもあります。
と言うより、どうせ勝てないのなら相場を休みつつ、知識を増やす方向で努力したほうが合理的。
相場はどこにも逃げません。
対策2:トレードルールの再構築
株式投資、特に短期売買においては、自分のトレードルールの構築が全てです。
上手くいかないならそれを見直すしかありません。
知識を増やしつつ、データを検証してトレードルールを修正し、失敗したらまた修正。
その繰り返しです。
しかし、何度もトレードルールを修正して、結局上手くいかないと言うことも多いです。
それはそれで仕方がないことであり、授業料です。
一時はそこそこイケると思ったものの、1カ月と持たずに撤退。
理屈で考えて上手く行っていても、実際にやってみてダメと言うケースもあります。
例えば、データでは100円をつけているのに実際には100円で売れない等は、普通によくあること。
板が厚ければ順番待ちになってしまい、売ることは出来ません。
トレードルールを再構築し、実際に試す、その反復によってしか、株の聖杯は手に入りません。
相場の迷路から脱出できるか否かは、この実験回数の多さにかかっています。
対策3:同じ失敗を繰り返さない
同じ失敗を繰り返すタイプの人は、気をつけていてもまた繰り返すことが多いです。
忘れ物をするなと言われても何度も忘れる子供。
遅刻をするなと言われても繰り返す寝坊マン。
本人も周りもつらい状況です。
そして、その原因は本人の怠慢にあると責められます。
最近ではこのような状況を、発達障害に起因すると捉える場合もあります。
そして、周囲の無理解も重なって、かえって対策から遠ざかることにもつながると…。
原因がどこにあるにせよ、投資では失敗の影響が大きいため、同じ失敗を繰り返してはまずいです。
対策4:損切りの重要性
誰しも損切り、ロスカットは遅れることが多いです。
良く言われていることでもありますが、多くの人がその罠にはまります。
相場と言うシステムが現れたのがここ100年くらいのこと。
この100年間は、原始時代からの何万年と言う月日の中では、“点” に過ぎない期間です。
まだ脳が慣れていないので、“相場脳” が出来ていないとも言えます。
日本では江戸時代から米相場と言うシステムがありました。
世界に先駆けて先物取引を実装した米の市場です。
しかし、それに直接たずさわった人たちはごく一部。
ほとんどの人は米相場とは無縁。
そんな状況でロスカットを速くしろと言われても、体が追いついて行かないのです。
1月24日のトレード結果
本日もノートレ。
テニスの全豪オープンに完全に気を取られていました。
大坂なおみが決勝進出。
錦織は惜しくも準々決勝で途中棄権。
勝負の世界は厳しいです。
【デイトレード売買銘柄】
(買建)なし
(売建)なし
デイトレード新規建売買代金(買建) | なし |
デイトレード新規建売買代金(売建) | なし |
デイトレード損益 | なし |
スイングトレード損益 | なし |
本日のトータル結果 | なし |
今月の損益 | -9.7万円 |
持越ポジション(新規買建) | なし |
持越ポジション(新規売建) | なし |
含み益 | なし |
225オプション | なし |