経験則を身につけつつ相場に生かす方法を行方不明者捜索の実例に見る

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ゲームと言うとお遊びのようなイメージがあります。

しかし世の中の全ての出来事は真剣勝負のゲーム。

その中で経験則をどのように身につけるべきか。

2つの行方不明者救出劇を振り返ります。

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株式投資は実損ありのゲーム

ゲームと言うと、子供がひたすら時間を忘れてのめり込むイメージがあります。

その為か、ゲームと言う言葉が軽く見られる傾向があります。

“試合” は英語ではゲームと訳されます。

個人で闘う競技の場合には、マッチと訳される場合も多いですが…。

Kendo Matchのように。

ゲームは、遊びやスポーツばかりとは限りません。

本物の刀を使って闘うこと、それを江戸時代には”真剣勝負” と呼びました。

真剣勝負にリセットボタンなし

“真剣勝負” は、今では”真面目に取り組む” と言う意味で使われます。

中学生に対し「次の部活の大会、真剣勝負で頑張れ」と言うように。

しかし、本来はその程度の意味ではなく、少し目測を誤っただけで命を落としさえする、文字通り命がけの決闘を意味しました。

命をかけたゲーム(試合)です。

そして、そのゲーム、困ったことに”リセットボタン” がありません。

株式投資もまさに実損を伴うゲームであり、”遊び” と言い捨てるほど楽なものではありません。

”買いは家まで売りは命まで” と言う言葉があるように。

これもリセットボタンはありません。

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経験則に忖度無用

注意すべきは、真剣勝負では、地位や肩書がほとんど意味を持ちません。

どんな人でも一触即発、瞬時に絶命の危機にさらされるリスクがあります。

その時に「私は水戸黄門である。控えおろう!」などと叫んでも、冗談にもなりません。

地位や肩書は、かえって邪魔になることさえあります。

「もっと遠くを探したほうが良いのではないですか?」

「いや、近場をしっかり探さないと、後に手落ちだと追及されるかもしれないです。」

「なら近場だ、近場をしらみつぶしに行きましょう。」

それはそれで一つの選択ですが、このような行動を繰り返してしまうと、かえって上手くいかない事もあります。

後々批判されることを恐れ、経験則に忠実に行動できなくなる。

そこには、地位や肩書から来る悪影響があります。

経験則を得るにおいて大事なのは、試行錯誤をしながら経験を重ねることであって、立場上の忖度をすることではありません。

これが難しいところです。

山口の2歳児救出に見る経験則の重要性

例えば、今回、話題となった山口県、行方不明の2歳児の件。

猛禽類が子供をさらって行った可能性もあるとのニュースが出ました。

実際の話、田舎ではそういうことがあると。

オオワシか何かにさらわれ、三日間も経っていたのでは…。

不謹慎ながら、そうだとするなら既に命はないだろうと思いました。

そして、この八方塞がりの状況で子供を見つけ出したのは、70代の男性。

「絶対に子供を見つける。」

その決意のもとに乗り込んだ、ボランティアのベテランです。

彼は開口一番、経験則で探したと言う意味のことを言っています。

「子供は上に行く習性がある。だからこの道を行った筈だ」と。

子供は自宅から560メートル離れた場所で発見されました。

この距離は2歳児にしては思いの他、遠い。

山あいの560mですから。

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先入観は経験知の不足から来る

2歳の子どもがそんなに遠くに行く筈はない、一般人ならそう思いがちです。

しかし、以前北海道で、熊の出る森で行方不明になった子供(7歳)の場合でも、4kmも離れた建物で発見されました。

4kmは大人の足で1時間くらいはかかります。

しかも山道です。

歩き慣れていない人なら、翌日必ず筋肉痛になる距離。

小さい子供だからそんなに遠くに行く筈はないと言う先入観は、この2つの事例だけを見ても意味がないと言うことがわかります。

このような知恵を集積し、重要度順に頭に入れておくこと。

それが経験則です。

そして、これらを身に付ける一番の方法が、試行錯誤を繰り返しつつひたすら経験を積むと言うことです。

タイの洞窟救出劇に見る経験則

タイの洞窟での捜索で救出の鍵となったのは、捜索ボランティアのベテランで、洞窟での潜水を多く経験したダイバー。

少年を最初に見つけたそのダイバーは、発見は偶然ではないと断言しています。

今回の日本では警察や消防、タイでは軍隊が捜索を担当していますが、いずれの場合も第一発見者は外部のベテラン捜索ボランティアです。

それもその筈、警察や消防、軍隊にしても、遭難者の捜索を専門に仕事をしている訳ではありません。

今回の真剣勝負、経験知においては捜索ボランティアに軍配が上がったと言うことかも知れません。

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経験則ともう一つの大事なもの

株式投資もそれに似ています。

知識も大事ですが、優先事項は経験則です。

「それではなぜ、あなたは大儲けできていないのだ?」

そんな厳しいことは言わないでください。

人間はもともと持っている能力に違いがあります。

いくら経験を重ねても経験則が身につかない人も、中にはいますから。

(私のことです。)

誠に僭越、残念無念。

本日のトレード結果

【デイ新規建代金合計】(買建)概算100万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)4597ソレイジア、6551ツナグソリューション、6625JALCOホールディングス、9399ビートホールディングス
(売建)なし
【デイトレード損益】+0.3万円
【スイングトレード損益】+0.7万円
【本日のトータル結果】+1.0万円
【今月の損益】+4.6万円
【持越ポジション】新規買建3銘柄(新興株×2、東証1部×1)
新規売建なし
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし