2019年前半に控える日本経済、避けては通れぬ重要問題。
それが消費税増税です。
延期説あり国の借金問題あり、諸説入りまじっての大論争。
どっちに転んでも、相場に影響がありそう。
タイムリミットは目前に迫りつつあります。
ひとえに今の相場が継続することを希望します。
消費増税延期の可否はどうなる?
2018年10月初旬現在では、当然株を買い持ちしているべき相場状況。
しかし…。
2018年秋から2019年の春あるいは初夏までの間に、消費税増税が正式にアナウンスされる見込み。
この動向次第で日本株は、大きく先行きが変わる可能性も。
消費税の増税を取りやめる可能性はゼロではありません。
今のところ、消費税の増税+2%は予定通り実施される見込みではありますが。
このままですと、増税の正式アナウンスで相場が腰折れる可能性もなきにしもあらず。
日本経済としては、まずい状況に…。
しかし、もし何らかの理由で消費税増税が取りやめとなりますと、かなりの追い風となることは予想されます。
日経平均が新高値更新(2018年10月)
“バブル感” はあまり感じられません。
なぜなら、すでに都市の不動産価格が下落傾向。
2020年の東京オリンピック後には景気がどうのこうの。
マイナスの材料を上げる人、専門家が結構いるからです。
90年代のバブルの当時には、そんな人はいませんでした。
実際にはいたのかも知れませんが、“イケイケどんどん” の中で、そんな声は雲散霧消(うんさんむしょう)。
不安材料があっても上がる時は上がる
不安材料があって、疑心暗鬼の中で相場が上昇。
むしろそういう今のほうが伸びしろがあるかも…。
米国株を追いかけて、仕方なく上がっている印象もあります。
何でこんなに上がるのか?
意味もわからず上がり続ける、それが相場。
株の格言、「もうはまだなり、まだはもうなり」でしょうか。
株は相場が安い時に仕込むもの
やはり相場が安かった2008年から2012年の間に株を仕込んで、中長期で持っている人は強いです。
大きく崩れるまではずっとホールドでOKですから。
中長期投資で、株を安値で仕込む事の重要性が身に染みて感じられます。
短期投資と違う点は、配当を得ながら値上がり益も得られる点。
年間+2%の配当でも、10年間では単純計算で20%分。
株の値上り益にその分が加算されている格好となります。
長期投資の人は、当面は強気でホールドできそうです。
リーマンショック級の下げが次にいつ来るのかは不明。
次はしっかり仕込みたいところです。
本日(2018.10.2)のユーチューブ検索上位の動画は…
ユーチューブの検索窓に“nikkei” と打ち込んだところ。
下記の動画が検索上位にランキング。
- ノーベル賞関連
- 日経平均の27年来の新高値
2018年のノーベル賞(医学生理学賞)は、京都大学の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授が受賞。
日経平均株価が新高値、それも27年ぶりの高値を更新したところでノーベル賞。
相場の雰囲気は悪くありません。
2018ノーベル賞本庶佑教授の談
【ユーチューブ動画】本庶氏の記者会見「研究投資の姿勢とは?」【良い種が育つ説】
本庶氏によると、“研究とは好奇心。
簡単に信じないと言うこと。
論文に書いてあることを信じない。
ネイチャー、サイエンスに出ているものは9割が嘘。”
含蓄あるお言葉。
9割が嘘で、残りの1割が本物。
何か、相場に似ています。
逆に考えると、「種が良くないと育たない」、そういうことでしょうか。
一抹の不安が芽生えました。
日経平均株価が27年来の新高値を更新
米国人は完全に強気。
表情が明るすぎ。
リーマンショック以降、上がりっぱなし。
それに引き替え、日本は紆余曲折(うよきょくせつ)ばかり。
やっとのことで米国に追いついて来た印象。
本日の新興市場も売買代金は徐々に上昇、しかし力強さは局所的な感が否めません。
一部の銘柄が前場の早い時間にストップ高に張り付いてしまい、その他は今まで通り冴えません。
アベノミクス初期のような力強い上げ相場に来てもらうためには、やはり消費税増税を取りやめてもらうしかないような…。
もし取りやめになったら、日経平均は90年代バブルの高値を追うかも知れません。
本日のトレード結果
厚めの損切りが合計3回。
誤発注もありました。
出来高の薄い銘柄には入らないルールにしているのですが、なぜだか軽い気持ちで入ってしまう癖が抜けません。
明日以降は同じ轍(てつ)を踏まないようにしたいです。
出来高が薄い銘柄を完全にパスして、損切りを早くする意識を常に持っておけば、デイトレで勝てるような気がしているのですが今後どうなるでしょうか。
試行錯誤を続けるしかありません。
【デイ新規建売買代金合計】(買建)概算780万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)2191テラ、2440ぐるなび、2459アウンコンサルティング、3691リアルワールド、3727アプリックス、3912モバイルファクトリー、3996サインポスト、4398ブロードバンドセキュリティ、4575キャンバス、4583カイオム・バイオサイエンス、4960ケミプロ化成、6069トレンダーズ、6664オプトエレクトロニクス、6698ヴィスコ・テクノロジーズ、8101GSIクレオス
(売建)なし
【デイトレード損益】-2.3万円
【スイングトレード損益】なし
【本日のトータル結果】-2.3万円
【今月の損益】-1.8万円
【持越ポジション】新規買建なし
新規売建なし
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし