日経平均過去チャート30年分の日足を振返り買いポイントを分析してみた

25日移動平均線上方・下方乖離5%のバンド

日経平均とは代表的な日本株225銘柄の指標。

過去5年、10年、20年、30年と長期の株価チャート(日足)を25日移動平均乖離率を念頭に振り返ります。

リーマンショックからの回復、リアルな株価の推移を振り返り、トレードに生かせれば幸いです。



日経平均株価の推移:過去20年以上の日足チャート概観

ざっと見たところ、25日移動平均線からの乖離が概ね5%のところで切り返すことが多いです。

25日移動平均を使う理由は、最も一般的に使われるであろう移動平均線だからです。

5%のところで切り返すとの意味は、移動平均線を上方に5%平行移動した曲線と、下方に5%平行移動した曲線の双方の間に、日経平均の日足が含まれていることが多い、と言うことです。

これらの上下に平行移動した平均線を以下、「5%のバンド」と呼ぶことにします。

25日移動平均線上方・下方乖離5%のバンド

25日移動平均線上方・下方乖離5%のバンド

5%のバンドに含まれていることが多いと言うのは、例外はいくらでもあり、バンドを突き抜けて値動きがある場合も一年に一度くらいはある、と言うことです。

この一年に一度くらいと言うのも、極めて大ざっぱな捉え方に過ぎません。

例えば2000年、ITバブル崩壊の年には、日経平均の高値21000円くらいの位置から急落が始まり、下方のバンドを抜けた位置でだらだらと1カ月半に渡り下げています。

従って、移動平均の乖離が5%を超えたからと言って日経平均が戻り始めると言う保証は、どこにもないと言うことになります。

チャートのリアルな下落の値動き

下方のバンド超えのままダラダラ下げた期間をいくつかあげますと

1996年12月中旬~1997年1月末
1998年8月中旬~1998年10月上旬
2000年4月中旬~2000年5月下旬
2004年5月上旬~2004年5月中旬
2006年5月中旬~2006年6月中旬
2008年9月下旬~2008年10月下旬
2009年1月中旬~2009年1月下旬
2010年5月上旬~2010年5月下旬
2011年3月中旬~2011年3月下旬
2013年6月上旬~2013年6月中旬
2015年8月下旬~2015年9月下旬
2016年1月中旬~2016年1月下旬
2018年12月中旬~2018年12月下旬

となります。

上記の例には、もっと短期的に下方のバンドを突き抜けて、すぐ戻って来る場合は含まれていません。

これ以外にも急落する場合はいくらでもある訳です。

そして、毎年のように嫌な下げの期間があり、1カ月半から2カ月程度続くことがわかります。

暴落時のトレードはどこで仕掛けるべきか

2017年以降2018年の夏までについては、嫌な下げの期間が比較的少ないと言えるのではないでしょうか。

そうすると、そろそろかな…と言う気がしないでもありません。

しかし、こればかりは相場に聞かないと断言はできません。

一旦下げ相場に入ったら、日経平均の25日移動平均線からの乖離が5%以上の位置のまま、ダラダラと当面続き、しかもその後、しっかりした明確なリバウンドが入るかどうかはわかりません。

私が株を始めた当初は、そこで買いで入ってやられると言うのを繰り返した記憶があります。

最近では、空売りの玉やプット(先物オプション)を併用しつつ、チマチマとリバウンドを取るやり方をしていますが…。

参考記事:
資金効率を上げろ!徹夜監視でリバウンド逃す!同値底投げ時間を浪費

上方乖離をぶち抜く強い相場

次に、同じスパンで上方のバンド、移動平均乖離率5%について見ていきます。

上方のバンド超えのままジワジワ上げた期間です。

1997年5月上旬~1997年5月中旬
1998年1月下旬~1998年2月上旬
1999年3月中旬~1999年4月上旬
2002年3月上旬~2002年3月中旬
2003年7月上旬~2007年7月中旬
2003年8月下旬~2008年9月中旬
2005年11月下旬~2005年12月中旬
2009年3月中旬~2009年4月中旬
2009年12月下旬~2010年1月上旬
2012年12月中旬~2013年1月中旬
2013年4月中旬~2013年5月中旬
2014年11月上旬~2014年11月中旬
2017年10月中旬~2017年11月上旬

などです。

“下げ” の場合よりも期間が短い傾向があるような気がします。

2015年以降、値動き感がなくなってきているような気も…。

やはりそう考えると、全体相場は上か下のどちらかに大きく動くような気もします。

あくまで気がすると言うだけ…。

このように下げの継続期間、上げの継続期間を日経平均で見ると、買いのポイントをピンポイントで決めるのは難しいことがわかります。

上記はあくまで目についたわかりやすい例で、これら以外にもバンドを突き抜けて下がる、または上がるケースが存在する訳なので。

買いインするタイミング:日経平均チャートの見方

結論からすると、明確な買いポイントはよくわからない!と言うことになります。

(オチ、なしかよ!)

ただ、言えることは、上方のバンドを突き抜けている期間については、主力の大型株を持ち越した時にそこそこの値幅を持って儲かった記憶がある、と言うことです。

その例は

2003年6月上旬~2003年7月中旬
2005年11月上旬~2005年12月中旬

上記の期間は、全体相場の極端な低迷から戻して来た期間です。

急速に資産を増やし“億った” 人が現れたと言う期間でもあります。

新興株が寄らずのストップ高連発するなどの現象が見られました。

2009年3月中旬~2009年4月中旬

この期間は2008年のリーマンショック直後で、まだ相場が上昇するとは確定できない期間であったものの、普通の日経平均の主力株を持ち越したら、1日で3%とか5%くらいギャップアップした記憶があります。

今思えば、新興株のギャップアップで儲かった時くらいの迫力がありました。

2009年12月下旬~2010年1月上旬

この期間についても、リーマンショックからの病み上がりの期間でしたが、同じような印象です。

2013年前半のアベノミクスの期間では、上記の期間に比べると若干難しかったような気がします。

新興株がストップ高を繰り返すような無謀なまでの上昇が少なかったのと、主力株の持越でもギャップアップの幅が小さかったような。

あくまでも私の印象に過ぎませんが…。

参考記事:
日経平均チャート|トレンドの読み方|リアルタイム主力大型トリオ株

どこで買うよ…まとめ

まとめますと、

①日経平均の移動平均下方乖離率5%が維持されるような、“下げ相場”の期間は結構難しい期間なので、工夫しながら対処する必要があるということ。
②日経平均が移動平均上昇乖離率5%が続く期間には、“買い”で儲けられるちょっとしたチャンスである。
と言うことです。

2017年~2018年夏場までの期間では、あまりそういうことがなかったので、今後に期待したいです。

相場のことは相場に聞きながら…。
ユーチューブで“nikkei”と検索したら上位にこの動画でバブルを意識


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本日のトレード結果

【デイ新規建代金合計】(買建)概算100万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)4287ジャストプランニング 5699イボキン
(売建)なし
【デイ損益合計】+1.1万円
【持越決済】-1.1万円
【本日のトータル結果】0.0万円
【今月の損益】-0.9万円
【持越ポジション】買建5銘柄(新興株×5)
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし

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