日経225オプションチャートと全体相場|株からイメージを広げたら

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225オプションは初心者には難しい印象。

株取引からイメージをつなげると入りやすい。

その上で全体相場との関係を意識しつつ、細かい知識・用語を覚えていくのがよろしいです。

株と両方使いこなせれば鬼に金棒となります。

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初心者には難しい225オプション?

当方が初めて225オプションを知ったのは10年以上前であり、口座だけは開いていました。

本を2~3冊読んだものの、手を付けずにいました。

インザマネー、ストラングル、セータとか、用語が多いので。

株もそうですが、用語を理解し、全体のシステムを概略的に理解しただけでは、うまく取引はできません。

実際の値動きや全体相場との関係をある程度、直感的に理解する必要があります。

複雑に見える各種の項目表示

当方がオプションを実際にやろうと思ったきっかけは、オプション口座を「買い限定」で開けることが分かったからです。

(証券会社によります。)

株、為替、オプションでも「売り」は損失無限大のリスクがあります。

慣れるまでは避けたいと思う人も少なくありません。

コール・プットの別以外にも、日経先物の価格帯に応じた多くの項目があり、それぞれの表示が似ているため、勘違いや誤発注が起こりやすくなります。

勘違い・誤発注は御法度

例えば、株なら「トヨタ自動車」、「日産自動車」の項目を間違えることはあまりありません。

しかし「7203」「7201」と言うコードだけを見て売買していたら、そのうち双方を混同するような勘違いや誤発注が起こるでしょう。

225オプションの場合、1804c21375、1804p19875、のように、表示が紛らわしいです。

18は2018年を、04は4月限を、cはCall、pはPutを、末尾の数値が日経先物の価格を意味します。

しかし、最初はピンと来ませんので。

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売りの難しさ

オプションの場合、値動きが大きくなることがあるため、売りのリスクは株より大きいです。

ただし、値動きが必ず大きくなる訳ではありません。

先物が動かなければ、値動きは大きくはなりません。

株の場合

株での空売りの難しさは、チャートを上下反転させて見ることができないことにあります。

証券会社の株ツールに、チャートの上下反転機能はないことが多いです。

それが気軽に見られるようになると、かなり心理的に違って来ます。

それ以外では、空売り料(手数料)、逆日歩の問題があります。

オプションの場合

225オプションを売買するようになると、株と違い、売りのほうが儲けやすいことに気づきます。

腐りが入るからです。

タイム・ディケイ。

そのおかげで儲けやすいとは言うものの、たまに大きく逆に動かれると大損するリスクがあります。

とんでもない大損になる場合も…。

225オプションの板表示

実際、225オプションの板表示は株と似ています。

屑オプションなら、比較的閑散な(出来高の薄い)低位株の板に近い。

損する確率も、低位株でデイをする場合と同じ程度くらいか…。

低位株と違うのは、日経先物と連動性があること、取引の期限(取引最終日)があること、タイム・ディケイがあること等です。

株には「横ヨコ」と言う状態がありますが、オプションの場合、コールでもプットでも「日経横ヨコ」イコール徐々に値下がり、と言うことになります。

しかもオプションの最終日に近づくにつれ、値下がりが大きくなっていきます。

もちろん、先物が上がれば、コールも値上りする、「跳ね上がり現象」の可能性はいつでもあるのです。

先物とは別個にオプションの値が動く要因もあります。

誰かが連続的に買いを入れたら、先物など全く無視して値が上がります。

一時的ですが。

特に屑プットの場合、出来高があまりないので、妙に「強い」、「弱い」と言うことが結構あります。

先物が上がってるのに何でコールが値下がりしてるんだ、とか、その逆も。

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株と同じく需給要因で動く?

先物に連動する訳だから、強いも弱いもない、機械的に連動すると思っていると大間違い。

株に近い側面が結構あるのです。

それから、必ずしも先物に値幅(の率)が連動していると言う訳でもありません。

オプションの最終日までには修正されることが多いですが。

例えば、日経先物が20400円から20570円くらいまで、170円上がった時も、私が見ている屑コールはたいして値上りしませんでした。

その後、再び20400円程度まで下げてからまた先物が上がった際には、今度は値上りしてきて、何でそんなに気まぐれなのか、意味がわからなかったりします。

つまり、株と同じく、買い手がどのくらい入るかによって、様相が一変するのです。

出来高が薄い深夜に板を2~3枚買って値が上がったら、そのままになったこともあります。

先物本体のように株やETF、その他との間で大量の裁定取引が入るようになれば、より先物との連動性は強くなるでしょう。

しかし、屑オプションなどは出来高が薄すぎるため、一時的に値が動いてしまうこともあるのです。

オプションに望むこと

以上のようなこともあり、出来高はもっと増えたほうがやり易くなるでしょう。

特に屑オプション(値段が1~30円くらいのもの)については。

損切ろうと思ったら、いきなり板が2~3段分くらいなくなってしまい、投げるに投げられないと言う経験をしたことが何度もあります。

その意味でも、出来高の薄い1~30円くらいの低位株に似ていると思います。

いわゆる低位株に似ている訳ですから、下手クソな売買をガチャガチャやると、あっと言う間に損失が積みあがってしまいます。

1円のパーセンテージが大きいですから。

30円で買って、すぐ降りても1円抜かれてしまいます。

株や日経先物に慣れていない方は、手を出さないほうが無難。

ただし、知識を仕入れておいて損はなく、それどころか、相場を理解するのに非常に役立つ投資対象なのです。