買い専の優位性

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相場とは上がるものであります。

全体相場もそうですし、個別株も同じ。

いずれ日経平均は上がり、それに応じて個別株も上がる仕組みなのであります。

世の中が存続する限りにおいて。

にも関わらず、なぜ損をしてしまうのか?

上げを取れないからであります。

なぜ上げを取れないのか?

短期で降りるからであります。

では、短期のトレードにおいて上げを取る方法とは、いかなるものか?

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買い専の理由

よほど相場が悪くない限りは、上がる株があるものであります。

全体相場が下げているのに、なぜその銘柄は上がったのでしょうか?

相場を超えて上がる理由があるからです。

頑強銘柄の理由を探りたい。

理由は、材料にもどこにもないことが少なくありません。

意味もわからず上がっている。

それを後から囃し立てる者が存在します。

理由なき上昇にもかかわらず。

この場合、上げはチャートに表れるのみ。

4000銘柄の日本市場にあって、4000分の1の頑強上げはチャートが頼りであります。

相場の微分可能性

当方、毎日買いから入り、毎日決済売りをする習慣であります。

なぜ毎日か。

長期投資を微細に分割し、積み上げるためです。

短期トレードとは、微分された長期投資なのであります。

微細に分割されたトレードを集積すれば、結果は長期投資と同じになる筈です。

以下の3パターンにしっかり対応できるならば。

上昇相場

相場が上がる時は、何を買っても上がる場合が多い。

楽勝であります。

必要なことは、買いポジションを持っていられたかどうか。

相場に反して下がる銘柄もあります。

この対抗策は分散。

分散買い持ちにより、日経平均を買ったのと同じことになるのであります。

下落相場

相場が下がる時には、相場に反し、頑強に上がる銘柄を買えば解決であります。

頑強銘柄と言うものは、下げ相場でこそ、スポットライトを浴びます。

なぜ弱い相場で、その銘柄だけ上がったのか?

これを追求しすぎるのはよろしくありません。

理由があるとは限らないからであります。

そうではなくて、ただ全体相場に逆行して上がる銘柄を抽出しさえすればよろしいのであります。

傾向と対策を調べるのです。

横ヨコ相場

横ヨコ相場は下げ相場に準じます。

ここでは、多くの人が疑心暗鬼となり、ポジションを解消します。

しかし、上がる銘柄さえ当てれば、くみし易い相場です。

横ヨコ状態はある程度長く続くからです。

横ヨコは、頑強銘柄の傾向と対策がわかっていれば、比較的買いを入れる機会が少なくない、おいしい相場であります。

上げも下げも同じ

下げ相場で空売りを狙う場合。

この場合も、4000銘柄から一番下がりそうな銘柄を選ぶのみであります。

実は、やることは買い専と同じなのであります。

であるならば、なぜ気まぐれに目線を変えるのでしょうか。

浮気をしたいからであります。

まあ何をやっても自由ではありますが。

買いだけでチャンスは十分にあるのであります。

選べる立場にあり、しかも選ぶ能力があるのであれば。

選べることの重要性

選べる状態にあり、しかも選ぶ眼力があるのであれば、十分であります。

逆に言えば、選べないからこそ勝てない。

と言う訳ですので、相場が悪い日には、目を皿のようにして相場を観察する。

選びの重要性。

相場が良くない日に空売りで取れても、何も偉くはありません。

そうではなくて、相場が爆上げした日に、逆行して下がる銘柄を当てられたら偉いでしょう。

しかし、そんな奇特なトレードしたところで意味はありません。

素直に買い専門で勝負すれば良いのであります。

相場システムの罠

小型株の空売りにおいて、板が薄いがために買戻しができなくなり、同時に高額逆日歩を食らう。

これが相場システムの罠であります。

当方、オプションもやるので、そのあたりの恐さがよくわかります。

そもそも、株においては空売りができない銘柄も多い。

すなわち、勝てるのであれば、買いで勝負する方が安全であり、チャンスも多いのであります。

当日に爆上がりする銘柄を当てること。

これこそがマーケットに参加する上で、最も大事なことなのであります。

さて、本日のトレードはデイなし・スイング勝ち。

いろいろ買い持っていたので、勝ちは当然であります。

にしても勝ち幅が小さい。

全体が急に戻した日はこんなことが多い。

どの銘柄も少しずつ上げるため、パンチ力が欠けがちなのであります。

次回はワンパンKOと行きたい。

買い専継続の決意であります。

グイグイきてる株ズラっと買い持ち。