一撃利幅奪取法

この記事は約5分で読めます。

トレード手法には2つの類型があります。

一つはコツコツドカン。

小さな利益を集めては、ある日ドカンとやられる。

もう一つはドカンコツコツ。

大きな利益、すなわちドカンを手にしつつ、コツコツと小さく損切りをする。

これら2種類のトレード類型において、どちらに軍配が上がるのか。

当方の感覚的諸事情は以下であります。

スポンサーリンク

ドカンコツコツの優位性

結論は、コツコツドカンよりドカンコツコツが優れている、と言うこと。

一撃でドカンと勝つ。

豆鉄砲とライフル銃の差であります。

豆鉄砲では飯が食えません。

遊戯と狩猟の違いであります。

コツコツドカンをドカンコツコツに変換する。

これが相場で食いつなぐ方法であります。

獲物1匹の肉量があれば、ひと月は食料に困りません。

しかるに、一撃で大物をゲットする方法。

これこそが飯を食いつなぐ要諦であります。

すなわち大鹿狙い。

イナゴの佃煮はいらない。

そして、コツコツドカンをドカンコツコツに変える。

これを当方の相場用語で、コツドカ反転法と呼びます。

コツドカ反転法

勝率に拘泥してはなりません。

勝率がどんなに高くとも、コツコツドカンを演じている限りは、大きく儲けることはできないのであります。

常にジリ貧、いつまで経っても投入資金は増えず、その見返りも少ない。

相場を10年やって、まだ日に何千円の利益、なんてことが良くあります。

これを称して、当方、相場のアリ地獄と呼んでおります。

では、勝率ではなく、何が必要なのか。

それは、利幅であります。

そして、利幅に対し、圧倒的に小さい損切り幅。

これが相場のアリ地獄から脱出する方法です。

にも関わらず、気づけばコツコツと小さな利幅を集め始めてしまう。

勤勉の精神。

質実剛健の気風を言い訳として、コツコツ、コツコツ、せっせとやり始めてしまうのが相場の常であります。

そうではなくて、ドカンとぶっ飛ぶ大きな利幅。

これをどう確保するのか。

コツドカの数値

はっきり言いましょう。

ドカン利幅の具体的数値は、概ね3%であります(当方調べ)。

投入資金に対し、概ね3%以上の利幅を確保すること。

これがドカンコツコツ手法が功を奏する分水嶺であります。

なぜ3%なのか。

それは、目立たず冴えない銘柄が1日に動く幅。

例えば東証1部の大型主力株のうち、目立たない地味株。

これが1日に動く大体の幅。

感覚的なものではありますが、この数値が概ね3%。

すなわち、これらの地味株に資金を放置しておくと、1日でそのくらいは動いてしまう。

もちろん、こちとら利益確定を目指すものであります。

買いであれば3%上がってもらわにゃ困ります。

この3%を、当方の株用語で、ドカンコツコツのドカン幅。

あるいは、限界単位利益と呼びます。

3%の理由

地味株ですら、1日で3%は損する可能性がある。

であるのに、この幅を超える利益を出せずして、どうするの?と。

逆に言えば、これを超える利益を確保できていれば、次のトレードでそれ以上にやられる可能性は、比較的に低くなるのであります。

そして、利益はその3%にとどまらず、さらに大きく狙って行くべきであります。

一日で20%上がる株もあるのであるからして。

限界単位利益の突破を目指すのであります。

限界の突破

3%利益を突破する方法。

これこそが一撃利益奪取法の解であります。

どのようにすれば、この限界単位利益、3%を突破できるのか。

その答えの一つは、スイングぶち上げ手法であります。

スイングトレードによる爆勝ち。

これがドカンコツコツトレード法の全てです。

にも関わらず、なぜ秒スキャをやりたくなるのでしょうか。

そして、いつの間にやらやられている。

なぜなんだ?と。

コツコツの条件

スキャルピングとは、概ね1度のトレードで0.1~0.2%程度の利益を削り取る手法。

これを続けるためには、2つの条件が必要となります。

  • 高い勝率
  • 小さい損切り幅

であります。

勝率は最低でも9割以上なければなりません。

コツコツ利益を集める前提ならば、その程度は必要でしょう。

それ以下である場合には、スキャはかなり苦しい。

そして、ドカンとやられてコツコツ取り返すなど、愚の骨頂と言えます。

蟻地獄への入り口がそこにひっそりとたたずんでいる。

コツドカの蟻地獄を避けるためには、損切り幅を利幅より小さく取る必要があります。

スキャに至っては、0.2%以下の損切り幅。

あなたはそれを常に達成できる自信がありますか?

みずから率先して利幅を小さくし、それに努める。

その上にさらに小さい損切り幅で降りなければならない。

これがスキャであります。

トレードの目標

はっきり言いましょう。

トレードの究極的な目標は、利幅をどれだけ取れるかであります。

ぶち上げの獲得。

そして、追加条件として、損切りの幅を狭くすること。

この2条件がトレードの全てであります。

そして、スキャルピングとは、この前者の条件をみずから反故にする行為。

すなわち、条件が2つしかないのに、その1つ目をみずから崩しに行く。

実に危うい。

そう思うのですがいかがでしょうか。

あくまで、当方の感覚的なものだけれど。

さて、本日のトレードはデイなし・スイング勝ち。

微妙な相場で一撃利幅奪取とはほど遠い。

損しなくて良かった的なレベル。

一撃利幅奪取は次回に持ち越しであります。

全然ドカン利益が取れてないやん?

やってられんわ。

海運主力3銘柄トリオ買い。