危険な株を持ち越す場合のアイデアをご紹介いたします。
これをやれば絶対うまく行くと言う代物ではありません。
あくまで一つのアイデア。
自己責任でリスクを引き受けるのはご本人と言うことになります。
相場の幸運を祈ります。
なぜヤバい株が上がるのか
この株大丈夫なのか?
なんでこんなに安いのか?
株価が何十円?
ありえないのではないか?
ヤバい株の印象はこんなものでしょう。
その株がなぜ上がるのか?
はっきりした理由はわかりません。
ただ言えるのは、上がる時はしっかり上がる。
優良株にはない値幅を持って、がっちりギャップアップするのです。
上がる理由をあえて挙げるなら、
- ヤバい銘柄は無配株であることも多く下がり切っている
- 売り板が薄いので誰かがちょっと買えば上がる
などでしょう。
ヤバい株のデメリット
安い株と言うものは、それなりの原因があって安くなっています。
ある日突然飛ぶ、逝ってしまうこともないとは言えません。
最悪の場合、買った途端に上場廃止。
下手に大量に持ち越すと、そのまま退場もありえます。
そこまで行かなくとも、材料も特になく、意味不明に下げる場合もあります。
すなわちハイリスク・ハイリターンの銘柄と言えます。
では、どうすればそのリスクを避け、リターンを得ることができるのでしょうか。
悪材料が出るタイミング
悪材料が出るタイミングには、ある程度のパターンがあります。
よくあるパターンとしては、引け後、15時過ぎ。
もちろん場中や、昼休み休憩の時間もありえます。
つまり日中の時間帯です。
該当銘柄を買った後、日中の下げニュースを食らったらアウト。
と言うことから逆算しまして、悪材料が出にくいタイミングを選ぶとすれば、以下となります。
悪材料が出にくいタイミング
日中以外の時間帯。
すなわち夜。
この時間帯には悪材料が発表される確率がいささか下がります。
もちろん絶対はありません。
ですが、夜9時に何かが発表される確率は高くはないのです。
最近ではラッキーなことにPTSがあります。
ここで買うことにより、いきなり突拍子もない悪材料を食らう確率は若干減ります。
PTSで買い、翌日のザラ場で売るのです。
まさか、深夜に上場廃止が告げられることもないでしょうと言う、そんな算段です。
買えない事情
このような算段により、万全を期して買っても、朝方9時前にとんでもない悪材料が告げられる可能性もゼロではありません。
そして、たとえPTS時間帯で買うと決めても、PTS市場で売り板が出ていなければ買えません。
人気のないアレな株・低位株・閑散株などの場合には、PTSで売り発注が出ていない、空白の板状況となっていることも少なくありません。
また、PTSが停止されていることもあります。
何らかのIRが発表された場合には、PTSでの売買が停止されることがあります。
そんな買えない事情がありつつも、上がると思うなら夜に買う。
これが一つの方法論です。
本日もそんなことを考えつつ、ヤバい株の上げで微益をゲットすることができました。
デイトレはお休み。
出来高が細り、閑散。
そんな時は手を出さないルールですから。
明日以降、活況相場が戻ることを期待します。