株で儲けるための最も確実な方法はシンプルです。
差し当たり高度な能力は必要ありません。
問題は目的の地にいつまでかかって到達するかです。
どのくらい時間がかかるかは誰にもわかりません。
目標達成の道筋は運が支配しています。
この意味がわかれば、あえて株を急いでやる必要はなくなります。
株で儲ける最も確実な方法とは?【結論】
- 株で確実に儲けられる方法を見つけるまで株をやらないこと。
有言実行の男エライ目に合う
よくあるのが、「株をやる」と自分に宣言してから実際に株をやるパターン。
私もそうでした。
そもそも、ある時点までは「株をやらないほうが良い」のですから、「やる!」と宣言する事に意味はありません。
宣言した通りに今すぐ、真面目に実行しますか?
その前に以下をお読みになってください。
もちろん、その後は自己責任です。
1.株をやらないほうが確実に儲けられる
短期売買での資金の増え方
株、特に短期売買の場合、資産の増え方は一般に思われている以上に急激です。
30万円を回転させるデイトレによって、一カ月で35万円に増やす場合、資金は急激に増えています。
(利益率を計算してみてください。)
儲かる時には不思議なくらいに簡単に儲かる、それが株です。
しかし、ここで下手に欲を出しますと、エライ目に合います。
資産が減る時も急激
30万円をデイトレで回転させる場合、損をする時は損する時で、いとも簡単に1日で25万円にまで減ります。
もちろんもっと減る場合も…。
脅かす訳ではありませんが、信用で回転させていたらそのくらいのことは十分に起こり得ることです。
2.資金の大小による有利・不利
たかが5万円くらい増えようが減ろうが、たいした問題じゃないだろうに。
そう思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、30万円をものの一日で25万円にできると言うことは、3億円を2億5千万円にもできると言うことです。
一日にして5000万円の損失を出すようなトレードをするくらいなら、やらないほうが良いと言うことになります。
0が少ないから助かっているものの、実際に一日で5000万円を飛ばしたら…。
想像しただけでもつらいです。
資金の大きさ=分散効果
資金が多い場合には、やり方によっては選択肢が増え、ポートフォリオの分散も出来るため、有利になります。
IPO株の抽選でも当選する確率が上がります。
総合的に考えたら、資金が少ないより多いほうが遥かに有利です。
デイトレの分散効果とは
デイトレードや短期のスイングに限定して言えば、分散効果は必ずしも当てはまりません。
分散をしないでデイトレードしているなら、ポートフォリオ的な分散効果はゼロ。
3銘柄以上を同時にデイトレしたことは私も何度もありますが、忙しくて何をやっているのかわからなくなります。
結局、デイトレに関しては1銘柄のみでやるケースが多いのです。
このような事情もあり、少額かどうかによってデイトレの難易度に差は感じられない、それが正直なところです。
2018年10月には株の売買単位が100株に統一され、安く買える株が増えました。
このおかげで、少額だから不利だと言う印象はさらになくなったように感じます。
短期売買は極めてトレードの巧拙に依存する
株の短期売買においては
- トレードが巧ければとても有利になり
- トレードが下手ならとても不利になる
と言えます。
言い換えますと、
- トレードの巧拙による影響 >> 資金の大小による影響
と言うことになります。
3.トレードの上手い下手とは何?
「トレードの巧拙とは何のことだ?」
「トレードの上手い下手は何を持って計測できるのか?」
そう問われても、私には明快にお答えすることはできません。
しかし
- トレードの運による影響 >> 資金の大小による影響
とは言えるかも知れません。
短期売買の巧拙の正体とは
トレード巧者になったり、トレード下手になったりを繰り返す場合。
それはどちらかと言うと、トレードが「うまくない」部類に入るのではないでしょうか。
結論から言うと、その状態で資金を増やすのはなかなか難しいです。
ですから、資金を増やすには、トレードが「安定的に」上手になる必要があります。
短期売買の巧拙の正体。
それはトレードの安定性に他なりません。
4.30万円を着実に増やしていけるトレードの重要性
少額資金を億に見立てるトレード
「30万円を着実に増やしていけるなら、3億円をあなたに渡してもいい」と言うお金持ちが、どこかにいるかも知れません。
30万円を回転させて一カ月で5万円を稼ぐことと、3億円を回転させてひと月で5千万円を稼ぐこと。
これは比較的に近いと言えます。
30万円でデイトレした結果、1日で5万円を失う?
少なくともその状態では、億の資金で短期売買をする事は不可能です。
トレードなどやらずに、株の研究だけをしていたほうが賢いと言うことになります。
トレード方法を発見するのに遅すぎることはない
本当に安定的に稼げる方法を見つけてから実際のトレードに着手する、それで万事うまく行くのです。
その方法が見つかるのが3カ月後なのか、10年後なのかは誰にもわかりません。
しかし、大損をするのに比べたら、たとえ10年後でも遅いなんてことは全くありません。
冒頭で述べた結論は、以上のような意味となります。
5月16日のトレード結果
朝方ガチャガチャやって、何とか利益が出ました。
あとはほとんど何もやらず。
主力株が妙に下げ、陰線が出ているものが多いので心配です。
いちおうヘッジで主力株を売りました。
売った理由は適当。
毎回こんな感じ。
買い長ポジションですので、あまりに爆下げされると困ります。
適度に横ヨコ相場が希望です。
【デイトレード売買銘柄】
(買建)2928RIZAPグループ、3661エムアップ、3979うるる、4657環境管理センター、7046TDSE
(売建)なし
デイトレード新規建売買代金(買建) | 概算150万円 |
デイトレード新規建売買代金(売建) | なし |
デイトレード損益 | +1.0万円 |
スイングトレード損益 | なし |
本日のトータル結果 | +1.0万円 |
今月の損益 | +5.0万円 |
持越ポジション(新規買建) | 3銘柄(新興株) |
持越ポジション(新規売建) | 2銘柄(主力株) |
含み益 | なし |
225オプション | なし |