PTSで売れない問題で泡を吹く

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当方、PTS売買を苦手としております。

できればやりたくありません。

その理由を列挙しました。

PTSが一般的となったのは2010年頃です。

以降、長らくこんな感じの状態。

頑張りましょう、勝つまでは。

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信用玉のPTSで売れない問題

ザラバで信用買い。

その時点では、PTSで売ろうと考えていないことが多い。

そんな人は多いのではないでしょうか。

夜、PTSを見てみたら、予想以上に上がっている。

PTSを使いたくなるのは、こんな時です。

ところが、夜間のPTSでは、現物玉でないと売れません。

信用で買い持っている場合には、現引しなければなりません。

現引とは、品受けとも呼ばれ、現物株を引き取ることです。

たいていの場合、手数料はかからず、信用の玉を現物玉に代えることができます。

ここで登場するのが、現引可能な時間帯の問題です。

現引できる時間帯

以下の現引時間帯は某証券の例ですが、どの証券会社も似たりよったりです。

注文受付時間

3:00~15:30

17:00~2:00

約定反映時間

6:45~15:30

現引即時反映の注意

約定反映時間が限定されているのがキモです。

これにより、現引注文は出せるにしても約定はしない、と言うパターンが出てきます。

信用玉を持ち、夜間のPTSで売ろうとした時に、この問題に直面することが多い。

すなわち、即時に現引したければ、当日の15時30分までにやっておかなければなりません。

さもなければ、信用玉を現物玉に変更することは、翌朝までできません。

しかし、15時~15時30分に、そんなことは一々思い出さないのが普通であります。

これが現引時間帯の注意すべき事象であります。

注文を出して引けるとエライことに

さらなる注意事項があります。

ザラバ中に信用買いの後、返済注文を出したまま大引けを迎えると、あら大変。

最近は自動で返済注文を出す人も少なくないので、このパターン、ありがちです。

15時30分までは現引が即時反映される筈だから、そうしよう。

そう思って、現引の上、PTSで売ろうとしても、全くお手上げ。

発注システムは、うんともすんとも言いません。

大引け後、一定時間内は返済注文の取消ができず、現引もできず、結局のところ、何も手が打てなくなるのであります。

すなわち、大引け後、すぐにPTSで売ろうと思うなら、決して返済注文を出して引けてはならないのです。

当方、これで何度もやられています。

板が薄い

そもそも、PTSにおいては、前場・後場中に比べ、板が薄い。

まったく板が出ていない銘柄もあります。

そこをチマチマ約定させていくのがPTS。

証券会社によっては、PTSの売買手数料が無料。

当方、チマチマやる時は、この証券会社を使うことが多いです。

しかし、これをやっていると、時間がかなり無駄になります。

ずっと何時間もPTSを見張っていなければならなくなる、この長時間労働。

(これ労働だったのかよ、おい。)

相場の時間が長くなる

PTSをやろうとするだけで、相場に向かう時間は倍以上となります。

前場・後場のみで合計5時間、昼休みを入れて6時間、先物もあわせるとそれ以上。

PTSは証券会社にもよりますが、余裕でそれを遥かに超える時間、開いているのであります。

結局のところ、前・後場と併せてPTSをやろうとしたら、朝から24時まで目が離せないなんてことに。

PTSのない時代は15時で上がれたのに、であります。

すなわち、利便性と引き替えにブラックを生み出しかねない。

そんな現代の病理が、相場においても確認できるのであります。

証券会社が限られる

当方が知り得るかぎり、PTSで売買可能な証券会社は3社のみです。

それ以外の証券会社では、PTSが使えません。

これが結構大変。

PTS非対応の証券会社で買い持ちした際は、当然ながらPTSで売ることはできません。

このため、証券会社を複数使っていると、余計な神経を使う機会が増えます。

PTSで売るかも知れない銘柄は、PTSに対応する証券会社で持ち越すようにしなければなりません。

すなわち、トレードの前に、PTSのことまで視野に入れておかなければならないと言うこと。

当方の場合、これがなかなかどうして、わずらわしく感じられます。

毎度持ち越すたびに、ですから。

信用枠が減る

夜間にPTSで売買をするなら、現物玉しかありません。

現物で売買をすれば、信用枠は減ります。

すなわち、PTSは信用枠を減らす一因となるのであります。

現物でのトレードでは、同じ銘柄で何度も売買することはできません。

差金決済となり、しかも信用枠がない場合には、含み損が増えるままに損切りも出来ず、売り玉も置けず、何も手が打てなくなる場合があります。

トレードをする者にとって、信用枠が減ると言うのはストレスに他なりません。

即金規制への対応

IPOでトレードをする者にとっては、即金規制への対策は必須であります。

IPO初日に買いが多く入り、寄り付かずに引けた場合には、翌営業日に即金規制となります。

この規制が入った銘柄でトレードをするには、手つかずの現金が必要となります。

手つかずとは、直近2営業日においてトレードをしていない、まっさらな現金を意味します。

PTSで売買をしてると、この手つかずの現金が減ることになります。

すなわち、PTSで売買をしたがために、寄らず高値のIPOに触れる機会が減らされてしまうことがあるのであります。

このため、IPO直前の日のPTS売買には注意が必要です。

本日もPTSで機会損失

昨日はうまく素っ高値、ストップ高張付の銘柄を買うことができました。

まあ投入資金比、+2~3%はいただきやな、と。

なぜなら、おっさんたちが担がれているからであります。

浮かれながら夜間のPTSを確認すると、7~8%くらい上がっています。

当方、5%以上上がれば、たいていの場合、決済する習慣です。

即刻売ろうとしたのですが、信用玉で持ち越していたため、売れません。

夜間の現引は翌朝まで約定しないと言う、このパターン。

これで何度もやられております。

結局、PTSで売ることはできませんでした。

PTSでは、板が薄すぎて売れない場合もあります。

しかし、7~8%も上がると、売れる場合が多い。

枚数にもよりますが。

だからチャンスだったのです。

今朝、寄り付きをむかえるとどうでしょう。

普通にギャッダン。

担がれたおっさん、PTSで逃げやがったな。

相場においては、おっさんを取り逃したら負けであります。

即ぶん投げ。

それでも、微損で降りられたので勝った気分。

他のポジも冴えず。

たくさん持ち越していれば勝てたっぽいんですが。

と言うことで、本日の結果は、スイング負け。

そもそも、PTSを見ている時点で、時間ばかり取られてアウト。

相場のブラック性。

ノーポジ。