チャンスだけ拾えばよし

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相場とはチャンスだけ拾えばよい、そんな類いのものであります。

チャンスでもないのに、利益を出そうとするのが間違っているのです。

常に少しずつ利益を出そう、分配を頂こう、そんな考えは平和ボケの産物であります。

金塊は、どこかに固まって埋まっているものであります。

しかるに相場においては、それを取りに行かねばなりません。

いわゆるゴールドラッシュであります。

ゴールドラッシュに先陣を切って切り込む。

そして、チャンスがなければ静かに待つ。

以下、そんな当方の相場感想文であります。

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比率の問題

チャンスを狙うとは1:9の、1を拾いに行くことです。

にもかかわらず、9の方で取ろうとするから無理が出るのであります。

9割はチャンスでも何でもなく、ありふれた日常であり、たいした利益にはなりません。

チャンスの比率とは、そのようなものです。

もちろん、この1:9には個人差があり、ある人は2:8、またある人は3:7かも知れません。

大事なのは狙い目と、それ以外のウェイトの差です。

バランスには必ず偏りがあるのであります。

偏りを取りに行くこと。

これが相場の狙い目であり、手法です。

では、その比率の偏りは、どこに存在するのか?

偶然性の強み

偏りとは、偶然性が支配しているものです。

それは、あるとき、たまたまモノとモノがぶつかることから生じます。

すると、一つの偶然性が、玉突きで連鎖していきます。

これが宇宙空間において、塵が固まって分布するゆえんであります。

そして、その塵が星を作る原因ともなります。

相場も同様です。

チャンスがどこかに固まっている。

だからこそ大儲けをする人と大損をする人が出るのです。

これがマーケットの当然な成り行きであります。

マーケットの制限

マーケットは本来、差が開いて行くばかりのものであります。

空間とは本来、星ができたりブラックホールができたりするものであるからして。

この自然状態に対し、

「星ができたり、ブラックホールができたらおかしいじゃないか。

不公平だ。」

そんなことを言う人はいないでしょう。

ところが、そこに何かと制限をかけ、ストップしようと言う発想があります。

値幅制限をもうけ、ストップ高・ストップ安を作る。

サーキットブレーカーと言う、取引停止措置を発動する。

増担保規制、即金規制を行う。

どんどんいろいろな措置を講ずる。

講じまくればよい。

これが、いわゆる新しい資本主義の、もととなる考え方です。

ちなみに米国市場においては、ストップ高安などの値幅制限はありません。

差金決済の制限もありません(現物株で制限なしに何度も取引ができる)。

かの国では、おじさん(またはおばさん)の鶴の一声にマーケットが従う、そんな精神に抵抗があるのであります。

おじさん許すまじ

なぜ米国では、市場の規制が不評なのであるか。

その答えは、おじさんを信頼していない、と言うことであります。

規制を発動するのは、マーケットの神ではありません。

普通のおじさんに過ぎない。

おじさんの言うことを、なぜ聞かなければならないのか。

従う筈がないではありませんか。

リスクを負い取引をしているのに、そのことについてなぜ他人が口出しをしてくるのか?

自分のお尻は自分でふく、と言うか、相場においてはそうせざるを得ない。

これを承知しているのであります。

この考え方には当方も賛成であります。

日本人はこの点において、おじさんに対し不可思議に従順であります。

だまって従う子供のように。

当方は思います。

違う、そうじゃない。

自分のお父ちゃんであっても、マジで口出しは許すまじ。

なぜなら、自分の方がマーケットに詳しいのであるからして。

そして、よりにもよって、規制によってチャンスをつぶすおじさん。

ルールの名のもとに制限をかけ、偶然発生したチャンスに手出しできないようにするおじさん。

おじさんの言い分

おじさんは自分たちの正当性を主張します。

いわく、これこそ、新しい資本主義である。

反対意見については、検討したい。

このような回答であります。

自然状態のマーケットが生み出すチャンスの偏り、これは彼らの規制によって、摘み取られるのであります。

そして、最後に来たるべきものが来る。

増税であります。

チャンスだけ待ち構えておけばよかった、そんな平和なマーケットは、これで終わるでしょう。

うらめしや、であります。

さて、本日の結果は、スイング勝ち。

米株の戻りを受け、しっかりめの値上がり。

しかし、しっかりめと言いつつ、思ったほどではありません。

当方、常に爆益を目指しておるのであります。

意外ととグイグイ来ない。

相場とはそんなもの。

ここは焦らず、次の一手。

結構いろいろ、アレな株ばっかり買い持ち。