世界の情勢が混沌を極め、実に危険な様相を呈して来ました。
いわゆる、ヤバい相場であります。
ヤバい相場はノーポジ。
それも一つの方法ではあります。
しかし、当方、こういう時こそポジションを張る習慣。
なぜなら、不思議に値動きが悪くない。
ヤバい相場こそ、グイグイ来る。
そんな傾向が無きにしもあらずなのであります。
以下、素人の相場感想文につき、ご注意を。
上がる株を全て買う
どれが上がるかわからない。
であるからして、候補銘柄は全て買う。
分散買いによって、リスクを低減するのであります。
目が効く人であれば、ある程度の確率をもって、上げを取ることができます。
すなわち、この手法においては、目が効くようになる必要があります。
そうすれば、確率によって、利益が手に入るのであります。
全ては確率であります。
確率が悪くなれば負けるし、良ければ勝てる。
そして、日々、確率を上げるためにデータを集める。
これがスイングトレーダーのルーティーンであります。
では、どのようにしたら確率が上がるのか。
極端を狙う
極端な値動き狙い。
素っ高値でも良いし、爆下げからのリバでもよろし。
その中で、どこかで値幅をガッツリ取れないか。
これを日々意識しつつ、監視するのであります。
ずっと横ヨコの銘柄を見ていても、上がるタイミングはなかなかやってきません。
グイグイ上げるからこそ、そこからちょっとだけ頂くことができるのであります。
そもそも少ししか値動きがないのであれば、頂ける可能性もわずかになってしまいます。
であるからして、ヤバい値動き、グイグイ来る値動き。
極端の中のチャンスを、目を皿のようにして探すのであります。
地味株を見逃さない
では、地味株はダメなのかと言えば、そんなことはありません。
地味な目立たない株、あるいは、主力株で値動きがあまりない株でも、平気で1日に3%くらいは動くものであります。
3%も取れれば十分であります。
ですから、地味株も見逃さない。
極端な値動きの株と、地味株の両方からチャンスを探す。
これにより、候補銘柄を増やすことができます。
横ヨコ・プラマイゼロと言うのも悪くありません。
損さえしなければ良いのであります。
そして、持ち株の中から、偶然グイグイ上がる株が出てくることを期待する。
日々、横ヨコ以上、爆上げ以下の銘柄を探し続け、その精度を上げて行く。
ただし、下げたら仕舞いであります。
下げたら仕舞い
スイングトレードにおいては、下げたら降りる。
何のために分散して買いを入れるのでしょうか。
やられた時の被害を少なくするためであります。
分散しているからこそ、下げた銘柄はさっさとぶん投げ。
逆に言いますと、ここで下手に耐えてしまうと、傷口を広げる結果となります。
ナンピン買いは原則、禁じ手であります。
むしろ、ナンピン買いをしないで済むよう、トレード手法を組み立てなければなりません。
さもないと、勝負をどんどん先延ばしすることになり、挙句にドカンとやられる可能性を増やしてしまうのであります。
ナンピン買いは何のヘッジにもならない。
ヘッジをするには掛け捨て保険がよろしゅうございます。
プット買い
相場が思い切り下に振れる可能性がある。
そうなった場合には、安いプットを買っておくのがよろしゅうございます。
最初からこのプットは捨てる、この考えのもとに、掛け捨て保険としてプット買い放置をするのであります。
安いプットはいくらでもありますので。
当方、今やアレが暴発する危機にあると見て、とりあえずプットでヘッジをかけています。
実に、掛け捨てのまま、過ぎ去ってほしい。
さて、本日のトレードは、デイなし・スイング勝ち。
1銘柄が大幅下げしやがったので、トータルの儲けはいまいち。
デイはいりませんな。
スイングで勝てるのなら、デイ意味なし。
プットについては、爆益などまったく望んではおりません。
そのうち1円張り付きで結構であります。
今回の場合、ヘッジが功を奏すればするほど、世界が終わりに、と言うことにもなりかねない。
かの国がやらかさないことを祈ります。
いろいろ買い持ち。