30万暴威とは少額資金のトレードを揶揄するネット用語。
ところが株式投資で比較的リスクが少ないこの方法。
小さく入って時間を稼ぐ。
その間に株の耳年増になることができれば成功。
そこから先は知識・経験・能力次第。
1.なぜデイトレーダーなのか
株のやり方は数多くあれど、デイトレードほど世の中の情勢に左右されにくい株取引の方法はありません。
何しろ、今日の日経平均が上がっていようが下がっていようが、自分のトレードにはほとんど関係なし。
夜中に株のことを考えて、胃が痛くなる必要も皆無。
個別銘柄のファンダメンタルや、明日の全体相場の見通しもほとんど気にしなくて構いません。
だからこそ、とんでもない悪材料が出た銘柄でも、上場廃止が決定した銘柄でも買いを入れられます。
トレードにおいては、短期的な利益だけを求め買いを入れる存在。
ややもすれば批判の的となり、徹底的にこき下ろされるデイトレーダーがいることで、自動的に相場の流動性が補充される仕組み。
世の中の仕組みは皮肉で、時には残酷なものです。
2.そもそも株を始めるには…
株を始めるには資金がいります。
最近よくある、預貯金がゼロの人が増えているとの報。
そうなると、株は無理。
株式投資のスタートのためには、最低でも毎月3万円を浮かして1年間程度は我慢する必要があります。
そうすれば1年後には預貯金が30万円。
そこで初めて投資の入り口にたどりつきます。
株をやってみたいので倹約し、我慢しておカネを貯める、そういう考え方があっても良いのではないでしょうか。
30万円でも長期投資は可能だと言う説あり。
3.デイトレも資金30万円でできる?
確かに、うなるような巨額資金でデイトレードをすれば、一瞬にして大きな利益を得ることができるのかも知れません。
しかし、その裏には一瞬にして大損をするリスクもあります。
リスク管理からすれば、少額資金のほうがデイトレードでは有利です。
現物株のみでデイトレードするのであれば、何しろ投入資金より大きい損をすることはありませんので。
問題はこのデイトレード、やり方が難しいと言うことです。
ですから、ある程度デイトレが軌道に乗りそうだと言う見込みが立つまで、トレードを控える必要があります。
知識と経験を頭に入れる予備期間。
4.情報を集めるのにおカネはかからない
ネット情報がタダで使えるこのご時世。
昔のように人づてに情報を聞き出そうとして、コネクションをフル稼働させる必要もありません。
検索すれば情報は洪水のように流れてきます。
問題はその情報を整理し、必要ないものを排除すること。
その選別のためにも知識・経験を貯めこむ必要はあります。
肝心なことを教えてくれない専門家に話を聞くよりも、いろいろ話してくれる株の上級者に話を聞いたほうが役立つ場合もあります。
情報の信ぴょう性を判断し、どのように取捨選択するかは、結局自分にかかっています。
とりあえずタダでつかえるSNS、ネット関連情報は使い倒す。
もちろん嘘情報にだまされないよう、常に注意する必要はあります。
5.株の知識を蓄える方法
株式投資によくあるパターン。
それは、株を始めては見たけれど、大きく損をしてしまい、やる気を失ったと言うもの。
株の知識がない段階でそうなると、二度と株をやりたくなくなってしまいます。
ですから、なるべく損をしないで資金を温存し、時間を稼ぎつつ株について耳年増(みみどしま)になる必要があります。
投資の成功には、ある程度の時間が必要です。
リスクを案じるくらいなら株主優待狙いの投資法をやりつつ、知識を貯めていくのも1つの方法です。
3月8日のトレード結果
ロットを増やそうにも心理的障壁のために増やせません。
ロット増のための新たな手法について、試行錯誤を始めました。
ある程度トレード方法にメドがついたなら、出来る範囲でワンショットの金額を増やさなければ効率はよろしくありません。
株取引とは確率・効率との戦いです。
チャンスと見るや全力投入。
それでやられることも多いですので、大損カットを避けつつ、最大限までリスクを許容する手法、それを追求せざるを得ない。
そんな思いの週末となりました。
【デイトレード売買銘柄】
(買建)3995SUKIYAKI、4588オンコリスバイオ、4596窪田製薬ホールディングス
(売建)なし
デイトレード新規建売買代金(買建) | 概算140万円 |
デイトレード新規建売買代金(売建) | なし |
デイトレード損益 | +0.7万円 |
スイングトレード損益 | なし |
本日のトータル結果 | +0.7万円 |
今月の損益 | +2.4万円 |
持越ポジション(新規買建) | なし |
持越ポジション(新規売建) | なし |
含み益 | なし |
225オプション | なし |