株ツールのランキングを上手く活用し銘柄抽出を的確にこなす私の方法

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各証券会社の株ツールにある銘柄ランキングの使い方。

最近ではこれらのシステムがどんどん拡充される傾向にあります。

個人投資家にとってはうれしいことです。

使い方に習熟しておけばチャンスが広がります。

代表的な株ランキングの私なりの活用法をまとめました。

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ランキングメニュー充実の株ツール

最近では各証券会社の株ツールにおいて、様々なランキング情報のメニューが年を追うごとに充実してきています。

その充実ぶりゆえに株の初心者にとっては、どのようにそれらのランキング情報を使うべきか、迷うこともあるかも知れません。

メニューが多すぎれば、当然ながら迷いがちになります。

そこで、普段私が行っているランキング情報の使い方を、あくまで参考例としてですが、ご紹介したいと思います。

私の株ランキング情報6種の利用方法

株のランキング情報の種類は、証券会社によって違いがあります。

どの証券会社でもおそらく設定されているであろう代表的なランキングには、

  • 値上がり率
  • 値下がり率
  • 出来高上位
  • 売買代金上位

の4つがあります。

今回は、後述する

  • 約定(ティック)回数ランキング
  • 10分前値上がり率ランキング

と合わせ、合計6種類のランキング情報について、例として普段行っている私の使い方をご紹介します。

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市場別ランキングの利用方法

これらの各ランキングにおいても、証券会社によっては全市場、東証一部、東証二部、東証マザーズ、ジャスダック、地方市場などの区分けがあります。

ですから、この6つのランキングだけでも、市場の区別をしながら使いこなすには多少の慣れが必要となってきます。

東証一部の銘柄しか売買しない人もいますので、そういう方であれば、他の市場は排除した状態でランキングを活用すれば問題ないのかも知れません。

新興株や小型株をメインに売買する私の場合、【全市場】の区分けをメインにランキングを利用しています。

その理由は、動意づいて目立った新興株だけでなく、東証一部の小型株を含めて探すためです。

東証一部の銘柄は、比較的値動きが安定的であまり動かず(材料株、小型株などを除く)、売買代金も多い銘柄が多いので、その中に食い込んでくる新興株や東証二部の小型株も含めてあらゆる動意株を探すイメージです。

売買代金上位ランキングの使い方

例えば、売買代金上位ランキング【全市場】について、本日の大引け時点ですと、

  • 1 1570日経レバETF【東証E】
  • 2 7974任天堂【東証1部】
  • 3 8306三菱UFJ【東証1部】
  • (中略)

  • 16 9437NTTドコモ【東証1部】
  • 17 2497ユナイテッド【東証マザーズ】
  • 18 6861キーエンス【東証1部】

となっていますが、東証一部主力銘柄群の中に、17位として新興株の2497ユナイテッドが単独で食い込んでいることがわかります。

この場合、ユナイテッドを迷わず監視銘柄に加えます。

もちろん東証一部銘柄であっても、普段売買代金がふるわないのに、急に上位30位に出て来た銘柄も同じく監視銘柄に加えます。

つまり、【全市場】の区分けの売買代金上位ランキングは、普段は東証一部だらけなので、急動意した小型株を探すのに好都合と言うことです。

これは、売買代金上位ランキングに限らず、値上がり率上位、値下がり率上位のランキングでも同様です。

また、全体相場が活況になった場合(最近ではなかなかないですが…)、この【全市場】のランキングの中に新興株や小型株がたくさん上がってきます。

そうなると小型株があふれて絞りづらくなります。

(アベノミクス初期、2013年春頃がそうでした。)

そういう場合に初めて【東証マザーズ】、【ジャスダック】限定の売買代金上位ランキングを中心に見る訳です。

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最初から【東証マザーズ】、【ジャスダック】の売買代金ランキングを見れば良いではないかとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、それでは相場の活況度合いが今一つ分かりにくいのです。

東証一部の主力大型との比較を行いながら、新興株・小型株を探すためには、【全市場】を見ることが有効ですし、最近のように閑散気味で、動意づいた小型株が少ない場合も【全市場】の区分けが便利です。

この方法のデメリットとして、売買代金が少ない(一日当たり10億円~20億円に見たない)銘柄を何らかの観点で抽出しようとする場合には向いていないことがあげられます。

売買代金が少ない銘柄の場合、自分の売り買いで値が動くこともあります。

そのため、私は監視銘柄の対象とはしていません。

そういう銘柄を好む人も結構いらっしゃるようですが。

実はそういう人がデイトレードが上手い人なのかも知れません。

寄り付き直後15分以内の売買代金上位ランキング

売買代金上位ランキングは、寄り付き直後にタイムラグが出る場合があります。

例えば、任天堂は最小単元が368万円を超えます(本日引け時点)。

しかも出来高も毎日しっかりありますので、売買代金は寄り付き後、すぐに上がります。

ところが、新興株の場合は最小単元価格が数万円程度と少ない場合も多く、同じ尺度で活況度合いを測るのには無理があります。

実際の話、新興株や小型株が当日、動意づいた場合に、売買代金上位に顔を出すまでには多少時間がかかります。

午前9時30分くらいになって、やっと上位に顔を出してくるイメージです。

ですから、寄り付き直後に“速攻” で動意づいた新興株・小型株を探すには、売買代金上位ランキングは今一つ、向いていないです。

この30分間は、デイトレードのゴールデンタイムですので、直接【東証マザーズ】【ジャスダック】の区分けに絞って銘柄探しを行うのも一つの方法です。

値上がり率ランキング・値下がり率ランキングの使い方

売買代金上位ランキングにすぐ現れない、動意づいた銘柄をタイムラグなしに捕捉する際、有効なのがこれらのランキングです。

この寄り付き直後時間帯において、値上がり率ランキング・値下がり率ランキングの【全市場】あるいは【東証マザーズ】、【ジャスダック】の区分けを見ると言うのは、極めて有効。

ただし、この場合のデメリットとして、寄り付き直後だけ売買が集中し、後は急激に閑散になると言う“ショボイ系”デイトレ銘柄をつかんでしまう可能性があります。

実は、デイトレード銘柄を探す時、“ショボイ系” をつかんでしまう確率は結構高いです。

そういう銘柄のほうが圧倒的に多いからです。

私も幾度となくそういう銘柄で痛い目に合い、損切ろうにも板がスカスカ過ぎて困ると言う事態に遭遇しています。

9時30分を過ぎたら急激に売買代金が減り、板がスカスカ状態になる銘柄がとても多いと言うのが現実です。

そういう銘柄をつかまないためには、常に売買代金の項目に注目し、寄り付き直後であっても売買代金が1億円以上に達している銘柄を選ぶ、その後もすぐ売買代金が数億円にまですぐ達するかどうかに注目する、等の対策が必要です。

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約定(ティック)回数ランキングの使い方

上述したように、もともと主力大型で値がさ系の銘柄ですと、毎日寄り付きから売買代金が多いので、その日に動意づいているのか否かが、今一つわからない場合があります。

たいていの場合は、値上がり率上位、あるいは、値下がり率上位のランキングにも同時に出現するために気づきます。

ですが、そもそも主力の大型株はそれほど大きく値上がりしたり値下がりしたりしないことも多いです。

このように、値動き率は目立たないのだけれど、急に売買が集中している主力大型株を見逃さない方法として、約定(ティック)回数ランキングを見ると言う方法があります。

(証券会社によっては装備されていない場合があります。)

寄り付き直後、普段はメガバンクや日経レバETF、ソフトバンクやトヨタが常連ですが、そこにいきなり出て来る、普段あまり見慣れていない大型株は、“板が瞬間移動” するスキャルピング可能な銘柄である可能性が高いです。

寄り付きから数秒後であっても、顔を出しますので、売買代金ランキングだけでは気づかない“スキャ系” 動意銘柄にすぐ気づくことができます。

10分前値上がり率ランキングの使い方

このランキングは、証券会社によってはなかったり、あるいは3分前、5分前まで準備されていたりと様々です。

急騰銘柄を探すのに適しています。

通常の値上がり率ランキングでも、それまで全く動かず閑散としていた銘柄が急騰した場合、見つけることは十分にできます。

急騰する銘柄は、1~5分程度で5%くらい上がることが多いです(それより値上りが少ないと、急騰とは言えないです)。

このため、値上がり率ランキングの20~50位に急に顔を出す銘柄を探していれば、それで対応できます。

しかし、ザラ場を一日中探し続ける場合には、それでは目が疲れてしまいます。

ランキングの20~50位あたりを何時間も見ていたら、目がチカチカして来ますから。

その場合は、10分前値上がり率ランキングの最上位に急に顔を出す銘柄だけを探すほうがラクです。

なぜなら、概ね上位の数銘柄だけを見ていればお目当ての銘柄に出会えるからです。

上がり始めてから10分もたっていては遅すぎるのではないかとお思いでしょうが、そんなことはありません。

なぜなら、直前9分間は全く動いていない状態で、1分間で数%上がった場合にも、10分前値上がり率ランキングの上位にお目当ての銘柄は現れるからです。

10分前値上がりランキングにはここで登場する

不安に思う方は、通常の値上がり率ランキングと10分前値上がり率ランキングの両方を出してにらめっこすると良いと思います。

私の言っている意味がお分かりになると思います。

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出来高上位ランキングの使い方

出来高上位ランキングと売買代金上位ランキングの違いは、大まかに言って、低位株が含まれるか否か、です。

株価が100円以下の低位株セクターは、売買代金の大きさにおいて値がさ株には太刀打ちできませんので、売買代金ランキングには登場してこないことが多いです。

相場と言うのは不思議なもので、一旦低位株に売買が集中し始めると、“低位株相場” に火がつくことがあります。

その場合には、この出来高上位ランキングが役に立ちます。

私は“低位株相場” にならない限り、普段は売買代金上位ランキングで全て代用する形で、出来高上位ランキングはあまり見ません。

あくまで私がそうだと言うだけで、売買が上手な人は、賢い画期的な別の利用法を当然のごとくしているのかも知れませんが…。

以上、いかがでしたでしょうか。

これらのやり方で本日もしっかり利益を頂きました。

トレード結果をご覧ください。

泣く子も黙る日計り取引が炸裂しています。

本日のトレード結果

【デイ新規建代金合計】(買建)概算50万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)8186大塚家具
(売建)なし
【デイ損益合計】+0.4万円
【持越決済】-0.2万円
【本日のトータル結果】+0.2万円
【今月の損益】-0.2万円
【持越ポジション】買建3銘柄(東証1部×3)
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし