デイトレの含み損がつらい場合の対処法。
“つらい”感情を分析すると、目の前の含み損が現実のものとなることに耐えられない訳です。
戻るとわかっていればつらくはありません。
戻っても戻らなくてもどちらでも良ければ、そのような抵抗感は感じませんので。
なぜデイトレで含み損になってしまうのか
本日も寄り付き直後に買ったデイトレの玉が、いとも簡単に含み損。
4764 SAMURAI、5940不二サッシをひたすら握力で抱え、あっという間に含み損額-1.5万円。
1ティックずつ抜いて行くなどの小細工はしていましたが。
寄り付き後に降りたスイング玉の処分で、すでに-1.5万円やらかしてました。
これでトータル-3万円。
スイング玉決済の内訳はよく見ていませんが、とにかく全部まとめてブン投げ。
その後、分足とマザーズ指数を見ながら、2銘柄サムライと不二サッシを抱えたまま、何も出来ず。
結局、上がると思うから買っている訳で、下がるとわかっていれば最初から買っていません。
つまり、上がるまでは持っているしかなく、切るなら切るでその時点で対処するしかありません。
つらい含み損ポジションをどこまで耐えるべきか
どこまで含み損を耐えるかは、
1.日足・分足の雰囲気
2.全体相場の雰囲気
3.懐具合
の総合判断で決めるしかありません。
「懐具合で相場を張るな」と言われますが、実際の話、懐具合は多いに関係あります。
追証になっているのに、取引を続けることはできないですから。
誰かが買えば株価は底を打ちます。
買って来なければ上がらない。
自分と同じ読みの人が多ければ、上がる。
いずれにせよ、急落を食らったら切るしかありません。
何をどう言っても、油汗が出たら切るしかない訳です。
そして、結局のところ、判断の根拠は、“雰囲気”。
どのポイントで損切りすべきか
切った途端にリバウンドし始めるなんて、良くあることで、結局、損切りの位置が正しいかどうかは、懐具合との相談な訳です。
セオリーには反するかも知れませんが。
とにかく、握力で耐えると決めたら耐えるしかない。
それが「行って来い」の恐怖で、サムライの株価570円くらいの位置では本当に切るか切らまいか悩みました。
それでも持っていた理由は新興株指数が上がっていたからです。
耐性を高めるにはポジションを軽く
建玉をもっと小さくしておけば良かったと思いました。
どっちにしろ儲かるかどうかは運。
耐えるしかないのに、玉が大きいのは無意味です。
握力で上がるまで持つと決めているに過ぎないだけ。
忍耐できない含み損額になったら投げるざるを得ない。
玉は小さければ小さいほど良いです。
これ私の勝手な理論。
対処法はナンピンをしないこと
同様の理由でナンピンも私的にはダメです。
せっかく玉が小さいのに、そこから玉を大きくしては意味がない。
一度分足が崩れただけで、大損しますから。
結論は握力です。
握力で運を引き寄せる。
11時15分、買ってから2時間でやっとサムライがリバウンドしてきました。
逆に不二サッシは急落。
悩んだ挙句の含み損-1.8万円。
結局はある程度下がったら損切りするしかない。
それが全てです。
運に対して握力で勝負を挑んでいる。
それが私のデイトレ。
曙ブレーキが急騰しストップ高に張付いているのも見逃していました。
見事なまでの分足チャート
この状況から、持ち株が急落したら100%損切り。
爆損の瀬戸際。
何で新興株全体がそこそこ上がっているのに、私の持ち株だけ何で下がるのでしょうか。
自分としては逆張りしたつもりはないのですが、ここまで下がると逆張りしている格好になります。
その後、前引け間際、ブン投げた位置はご覧の通りです(下図)。
後場になってから、2銘柄のうち1銘柄は急騰、リバウンド。
1銘柄はさらにダラダラ下げ。
損切りして良かったのだか、悪かったのだかも不明。
前場で心が折れ、息絶えて、気づいたら夜に…。
ブログ更新、遅れました。