IPOの値動きにやられないための知識

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IPO初日の値動きはとても大きく、デイトレードで爆損する場合があります。

一番良いのは短期売買でIPOのセカンダリーにインしないこと。

もしインするなら、少なくともIPO初日の値動きを熟知しておく必要があります。

IPOのついて、当方なりの豆知識をまとめました。

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公募価格より下で寄り付く場合

通常、IPO株は公募価格より上で寄り付く場合が多いです。

体感、7割くらいは上で寄り付くのではないでしょうか。

このため、IPO株を公募価格で買うことができさえすれば、儲けられる可能性がかなり上がります。

しかし世の中そんなに甘くありません。

なかなかIPO株は分けてもらえないという現状があります。

さて、通常は公募価格より上で寄り付くとは言っても、人気のないIPOの場合はそうなりません。

公募価格より下で初値がつくと、その日の値動きは今一つとなることが多く、デイトレードが難しくなる場合もあります。

まあ、ホルダー皆がいつ売ろうかと身構え始めますので。

ですから、当方の場合、公募より下で初値をつけた場合にはインしないようにしています。

もちろん公募割れの場合においても予想に反し、寄り付いてからグイグイ上がる場合もあります。

このあたりの値動きは、全くの謎に包まれています。

と言う事で、謎にはつきあわない、そんなルールです。

即金規制がかかる場合

IPOの初日に値が付かずに終わった場合、翌営業日は即金規制がかかります。

即金規制になりますと、インするためには手つかずの現金が必要になります。

前日にトレードした分の現金は使えません。

もちろん信用取引もできません。

こうなると、取引に回る資金の総量が大幅に減ることになりますので、出来高が減ります。

値動きも今一つ冴えない場合が少なくありません。

しかし、必ずそうかと言うと、そうとは限りません。

このあたりも謎。

即金規制がかかる銘柄は、初日においてずっと特買いとなり、寄り付かなかった訳です。

このため、そもそも初値がとても高くなっています。

即金規制がかかっても寄り付かず、初値がさらに高くなる場合もあります。

その場合は即金規制が連続します。

そうなると、寄り付いた後にいきなり急落してくる場合もあります。

一直線に。

即金規制がかかった後に寄り付いたIPO株は、全く予想のつかない、とんでもない値動きとなる場合も少なくないのであります。

朝方寄り付かない場合

初値をつけるにしても、大きく分けて、朝方寄る場合、昼の前後に寄る場合、後場に寄る場合の3種類があります。

当方の場合には、初値が公募価格の3倍になったら手を出さないことをルールとしています。

朝方寄り付かないIPO株の場合、寄り付くのを待たなければなりません。

ずっと特買い状態の板表示と、延々にらめっこをするのです。

場合によっては何時間も。

デイトレードをするに際しては、わずらわしいことです。

待っている間に眠くなる場合もあります。

多くのデイトレーダーがその状況ですので、当然ながら参加者が減り、値動きが冴えなくなる場合もあります。

当方の個人的感想ですが、11時~11時30分、12時30分~13時30分くらいの間に初値をつけたIPO株は、値動きが悪い、そんな印象です。

従って、皆が昼寝をしている時には、先んじて自分も昼寝をしたい。

そう考えています。

変則寄り付き

通常、IPOの初値は前場から午後2時10分くらいまでの間につくことが多いです。

それ以降の時間帯になりますと、初日の上限価格に達してしまい、寄り付かないのです。

IPO株の初日の上限価格はあらかじめ公表されています。

ですので、午後2時15分くらいまでに寄り付かなかった場合には、以後寄り付くことはないと高をくくり、監視をやめる人が多いでしょう。

しかし、世の中不思議なことがあるものです。

大引け間際の2時55分にいきなり寄り付いた、などの事例があります。

誰かが急に売って来たのでしょうか。

何が起きているのかはわかりませんが、たまにそうなることがあります。

指値を出しっぱなしで放置していると、とんでもない目にあうことがありますので、注意が必要です。

トンデモ特売り

IPO株初日の値動きにおいて、もっとも恐ろしい現象。

それがトンデモ特売りです。

通常の株の場合、株価が何となく下向きになってきて、不安を感じたあたりで特別売り気配になることは良くあります。

しかし、IPO株初日の値動きにおいては、そうではありません。

グイグイ上がっているのに突然特売りがやってくることもあります。

寄り付いてすぐ特売りなどと言うケースも。

特売り後に寄り付いたと思ったら、再度特売りなんてこともあるのです。

このあたりの暴力的な値動きには覚悟が必要です。

巻き込まれても平気でいられる位の心の強さを持ちたいところです。

全体への影響

一日でIPOが3件以上あるような日の場合、他の銘柄の出来高がショボくなってしまうことがあります。

IPOに出来高を食われるのです。

全体の銘柄が増えれば増えるほど、市場は閑散となります。

ましてやIPOの重複上場と来ては、やむを得ません。

IPOも迷惑だなぁと思います。

正直な話、無闇な新規上場、控えてくれませんかね、と最近では考えています。

そう思っている人も少なくはない筈です。

さて、本日のデイは週末の大ヤラレを食らいたくないが為、朝から緊張を強いられました。

このため、やはりビビっていてインできません。

チャンスを3回分は逃がしました。

トレード回数は1回のみ、損益+2.1万円。

全てのチャンスに入ればもっとイケたと言う思いと、1回の負けで爆損を食らうかも知れないと言うプレッシャー。

そんなこんなで腰が引けっぱなし。

10時半で降りました。

まあそこそこデイで勝てるようになったんですが、たまに大きく食らってしまう。

マジでこれを何とかしなければいけないと思いながら今、土砂降りの雨を眺めています。