騰落レシオ60の手法

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騰落レシオで勝つ。

当方もそう考えていた時代がありました。

レシオは概ね60から150を行ったり来たりしているのであります。

すなわち、レシオ60台で買いを入れる。

そうすれば上がる筈だ、と。

しかし、そうは問屋が卸さない。

それが相場であります。

では、いかに騰落レシオを活用するのか。

その心は、当方におきましては、以下の通りであります。

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騰落レシオは見ない

当方、今では騰落レシオを気にすることはありません。

まったく見ないと言ってよろしい。

なぜなら、過去に何回も騰落レシオでやられているからであります。

そのくらい、騰落レシオだけで勝つのは難しい。

レシオだけ見てりゃいいのさ。

そんな意見も存在します。

しかし、当方には無理でありました。

では、騰落レシオを見ず、何を見てトレードすれば良いのでしょうか。

その答えは、当方の場合、個別銘柄であります。

レシオのリスク

騰落レシオが60台ともなれば、相場は底に近い。

確かにその意見は、ある意味正しい。

一定程度の確率をもって。

しかし、それだけで利益を手にすることは難しいのであります。

あなたは山で迷っている。

山小屋は近い。

絶対にあともう少しで小屋にたどり着く筈だ。

しかし、猛吹雪で視界が効かず、右も左もわからない中で、実際、山小屋にたどり着けるのでしょうか。

たどり着けなければ仕舞いです。

翌日、小屋から数10メートルの距離のところで、雪に埋もれ、帰らぬ人となって発見された。

冬山ではそんなお話がいくらでもあるのであります。

脅かす訳ではありませんが、相場とは、この話を想起させるに十分厳しい世界であります。

レシオはラジオ

騰落レシオとは、雪山におけるラジオでしかないのであります。

雪山に勝つのは、ラジオではない。

あなた自身であります。

雪山とは、ラジオがあるからと言って必ず生還できる、そんな生易しい代物ではありません。

相場も同様で、騰落レシオがあるからと言って、利益確定が保証されるわけではありません。

むしろ、相場の猛吹雪によって、とんでもない目に遭う可能性は少なからず存在します。

困難から脱出するに最も役立つのは、あなたの足であり、頭であります。

ネット界においては、このような言葉があります。

壊れかけのレシオ。

試しにこの語で検索してみてください。

ネットのそこかしこに、この言葉は落ちています。

レシオに敗れた者たちの悲しいポエムであります。

すなわち、レシオは単なるラジオに過ぎず、当てにし過ぎるのはよくない、と言うことであります。

では、何を見れば良いのでしょうか。

個別事象の妙

騰落レシオが正しいのではなく、相場が正しい。

この原則。

すなわち、相場が下げて来た時、当方は個別銘柄に注目します。

個別銘柄が相場を動かすのであります。

騰落レシオが先行して個別銘柄を引っ張るのではなく、個別銘柄が先であります。

あっちもこっちも下げているな、と思った時、ようやく騰落レシオが下げて来る。

そして、何度もやられた挙句、当方は騰落レシオをかなぐり捨てたのであります。

では、その個別銘柄とはどの銘柄であるのか?

個別銘柄はどれ?

しょせんが下げ相場であります。

リバウンド狙い。

当方、下げ相場において狙うことと言えば、常にリバウンドであると言って良い。

どの銘柄がリバりそうか。

そのことだけを考えるのであります。

であるからして、騰落レシオは関係ないですよね、と。

気づいたら騰落レシオが60台に達していた。

そういうことがとても多いのであります。

そして、騰落レシオが60から70、80と戻すタイミングは、最後までわからないのであります。

なぜなら、それを決めるのは個別銘柄であるからです。

個別銘柄だけ見て行く手法。

その結果が以下となります。

本日は、デイ勝ち、スイング勝ち、いずれも微勝ち。

ただし、あの株、ホールド中。

鉄壁に底堅い、頑強に動かない銘柄。

多くは語らないでおきましょう。

含み損なんてものではありません。

爆損必至。

間の悪いことに、間違えて昨日のPTSで買い増ししてしまいました。

やってもうた。

寄ったかと勘違いし、リバ狙いでインしてしまったのであります。

PTSの寄り付きは予め気配が表示されておらず、そのため、こいつは来たと勘違いしたのです。

寄り前の気配が見えて入れば、買い増すなんてことはなかったのに。

そもそもリバなんざ、時の運であります。

終わった。

終了や。

明日爆損、確実。

いや、明日で済むのかな。

壊れかけのレシオ。

そんなポエムが心に浮かんだ。

仕方ないので、控え目にクソ株持ち越し。