手法とは何か

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手法とは、いわばタッチであります。

例えば、絵を描けば、人によってタッチが違います。

楽器を弾く際も同じことが言えるでしょう。

そして、このタッチが何であるかの説明は難しい。

ある程度の素養・経験則がなければ、タッチの違いを理解することすら、ままならないのであります。

にわかに理解し、真似することは難しい、しかし確実に存在する。

それがタッチであります。

実は相場も同様。

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銘柄自体が手法

相場においては、銘柄自体が手法なのであります。

「どの銘柄を買えばいいんだ?

教えてくれよ。」

そんな質問をしたこともありました。

しかし、例えば、数学の問題において

「答えは何?」

「3だよ。」

などと言う会話ほどナンセンスなものはありません。

結果だけ知ったところで、ほとんど意味はないのであります。

すなわち、大事なのは結果に至るまでの過程であります。

どのような経路を通り、その結果を得たのか。

そもそも、なぜその経路を選択したのか。

銘柄自体が手法であるとは、その意味においてであります。

板表示自体が手法

そして、板の表示自体が手法であるとも言えます。

何のために板が表示されているのか。

その答えは、ヒントを得るためであります。

ヒントも何も得られないのに、板を見る意味はありません。

しかし、「この板表示、これこそが手法そのものだよ」などと言われてましても。

受け取る側にアンテナがないと、何を言われているのか、全くピンと来ないものであります。

すなわち、タッチの違いを理解せねばなりません。

では、例えば、板表示におけるタッチの違いとは何なのか。

板読みではない

相場においてよく言われる、板読み。

この板読みは手法にはなり得ません。

同じ板表示だからと言って、同じように儲けられると言う代物ではないのであります。

板なんていくら読んだところで、十分に負けられます。

板読みではなく、板表示におけるタッチの違いを理解する。

この板状況なら勝てそうだけど、あの板状況なら勝てなさそう。

板表示のタッチの違いとは、そのようなものです。

すなわち、タッチの違いとは、確率の違いであります。

確率の差異を板表示から察知すること。

映像自体が手法

板表示とは、映像であります。

次から次へと変化する映像。

この変化の状態そのものが手法なのであります。

すなわち、映像の変化率であります。

映像の平均変化率が手法に違いない。

そう考えた当方、板表示の映像を保管し、見ていたことがあります。

データが重すぎてPCが不調となりました。

しかし、そんなことをしてハードディスクを破壊したところで、なかなか板表示を理解することはできませんでした。

映像の変化率は、数値で表せるような単純な代物ではなかったのであります。

数値で表せない、いわばタッチの違い。

流れそのものが手法

板における流れ、マネーの流出入、価格の上下動。

それらが次々と変化する流れそのもの、それこそが手法だったのであります。

すなわち、流れこそがタッチである、と。

で、流れがどうなったら、タッチなのか。

簡単に言いますと、グイグイと来る板表示を探すことであります。

グイグイ来る、とは映像の早回しを意味します。

動画のスーパー早回しであります。

早回しでグイグイ来る流れ。

それこそが、株価急騰の一つの条件、かもしれないと。

そして、この条件は一瞬にして消え去る種類のものであります。

手法は一瞬

賞味期限が極めて短い。

手法とはそんな傾向が強いのであります。

板に来た、分足に来た、と思った瞬間にはすでに手の届かないところに逃げてしまう。

そうなってから手出しをしても、遅すぎる。

であるからして、その一瞬を見逃してはなりません。

すなわち、相場とはボクシングの試合であります。

一瞬の隙をとらえ、ワンパンKOする。

さもなければ、こちらがやられてしまうのであります。

そんなわけで、本日もかなり危うかった。

デイ勝ち、スイング負け。

持ち株は大方ギャップアップだったのですが、1銘柄が大きくギャッダン。

こんなことはよくある訳で。

デイで勝てただけで十分であります。

タッチの差で勝てただけですが。

しかも、後場に利益を削られ、タッチの差で若干プラス。

タッチの差が相場だったのであると。

そう気づいたせつな、思わず半導体持ち越し。