お目当て銘柄を探索し、勝つ手法。
その鍵は、眼力を鍛えることであります。
これができれば、いつなんどきでも、利益を出すことができます。
相場の成り行きに左右されることがなくなるのです。
どんな相場が来ようとも、お目当て銘柄を探し出す、その手法を身につけたい。
その心は、当方の場合、以下のようなものであります。
お目当て銘柄の全組合せ
下表は、当方の考えるお目当て銘柄の評価表です。
お目当て銘柄が上 | お目当て銘柄が下 | |
日経平均が上 | 良 | 不可 |
日経平均が下 | 優良 | 不可 |
この表は、直近の日経平均の上下動に対し、お目当て銘柄の挙動が上下のどちらに動いたか。
そして、銘柄の挙動ごとの評価を一覧としたものです。
すなわち、買うべきは
- 日経平均が上げ、追随して上げる銘柄(良)
- 日経平均が下げ、上がる頑強な銘柄(優良)
この2つとなります。
けっして
- 日経平均が上がったのに下げる(不可)
- 日経平均が下げたので一緒に下げる(不可)
そんな銘柄を買ってはならないのであります。
優良とは
日経が下げても全く動揺を見せない、頑強に上げ続ける銘柄です。
この銘柄は、新興市場に多い。
東証プライム市場においても、なくはありませんが、まれであります。
良とは
日経が上がるのに追随して上がる。
これは相場によくあることです。
良銘柄とは、珍しい類いのものではありません。
良=普通、一般的
と言うことになります。
不可とは
日経が下げ、これに追随する。
この銘柄も相場においては、非常にありふれたものです。
通常、個別銘柄はそのような動きをするものであります。
当方の評価としては、まったくもって不可。
そして、さらなる低評価銘柄群は、日経が上がったのに逆行して下がるものです。
この逆行銘柄はマーケットにおいて、意外にも珍しくありません。
注意すべき銘柄群です。
希少性と選別のしやすさ
優良銘柄をどのように選別すべきか。
当方の場合、これが手法の全てであると言っても過言ではありません。
お目当て銘柄の希少性と選別のしやすさは下表となります。
希少性 | 選別のしやすさ | |
優良銘柄 | 高 | 易 |
良銘柄 | 低 | 普通 |
不可銘柄 | 低 | 普通 |
優良銘柄は希少性が高く目立つため、選別もしやすいと言うことになります。
希少性の低い、すなわちありふれた銘柄は、どこに行っても落ちています。
したがって、買えば不可銘柄か、運が良くてそこそこの良銘柄に出会う、なんてことになりがちです。
普通にやっていれば、これらの銘柄を買うハメになることが多いのです。
運が良ければせいぜい良銘柄、悪ければ不可銘柄。
こんなんではまあ、おおかた不可銘柄を掴んでしまいますな。
結論を言えば、以下のようになります。
優良銘柄を掴まずして
優良銘柄を掴まずして相場は成らず。
これが結論であります。
では、どのように掴めば良いのか。
その答えは、結果から遡って類推する、であります。
すなわち、日々、優良と判断できた銘柄をピックアップしていく。
そして、グイグイ銘柄を当てるための勘を鍛えます。
これを当方の相場用語で、念力と呼びます。
当方の手法は念力です。
相場はオカルトなのか?
当方、オカルトを推奨するものではありません。
なぜなら、エクセル表に日々、データをつけているのであります。
対抗策として。
データ起点の念力と言ってよろしい。
はっきり言いましょう。
相場勘とは、調査を尽くした上での念力です。
月刊ムー、買おうかな。
さて、本日の結果はスイング勝ち。
まあ相場が上か、横ヨコならまずまず勝てます。
念力いらずの相場です。
下げが来なければ勝てる、と言うこと。
本日は、所要にて相場を見ていられず、ノーポジで引け。
後で振り返ると、あまり買いたい銘柄も見つかりませんが。
IPOのS高つけたやつと、ダブルスコープくらい?
日経が上がった割りには、グイグイ来ている株が見当たりません。
来週に期待です。
今月マイナス継続。
一撃で取り返したいと思います。
(あぶね)