地震速報がツイッターで流れるとドキッとする日々。
北海道で大きな地震が…。
果たして地震の予知は可能なのでしょうか。
地震雲で予報は…?
リュウグウノツカイや、ダイオウイカなど、深海の生物も次々と上がりました。
地震の前兆をリアルタイムで追います。
デマや噂に流されず、出来る準備を着実にしたいところです。
参考となる情報をまとめました。
地震・防災対策|参考リンク
以下、参考となりそうなリンク先をまとめました。
まずは正確な情報だけを頭に入れておくのが大事。
総務省消防庁ホームページ 防災マニュアル -震災対策啓発資料-
緊急事態?余震に注意!
気象庁のホームページで、こんな記述を発見しました。
大きな地震が起きたら、余震は必ず発生するのですか?
大きな地震が発生しても、余震がほとんど起こらないこともまれにあります。 しかし、被害を生じるような規模の大きな地震が発生すると、ほとんどの場合は多数の余震が発生します。
なんと、余震の発生を認めている文章が…。
これ、地震が予知できると言う意味では…?
いえいえ、そんなことはありません。
地震の予知のためには、「特定の場所」、「特定の日時」がある程度まで予測できなければなりません。
余震の発生がある程度予想できるとは言え、そこまで予言することは、現在の科学をもってしてはやはり不可能です。
ここは一つ、何が起こっても大丈夫なように、準備と心構えで対策をするしかありません。
地震対策は何をすればいい?
- 家具が倒れないようにする
- 備蓄品・防災用品の準備
- 避難場所を確認する
- 避難経路の確認、訓練
- 家族との連絡方法の確認
- 自宅などからの脱出方法の確認
一般的によく言われていることを6つ、列挙しました。
準備は準備として、淡々とやっておくことに越したことはありません。
その上で、いったん被害に巻き込まれたら、その時はその時。
覚悟を決めるしかありません。
そして、デマや噂に流され自分を見失ってはいけません。
地震の予知は可能なのか?
結論から言うと、地震の予知・予測は出来ません。
現在の科学では…。
予知するためには、ある程度の場所の特定、日時の特定が必要です。
それらは、一般的には、全くもって不可能だとされています。
面白おかしくはやしたてる“筋” は、昔からいますが…。
大事なのは科学的根拠です。
根拠がないのに地震が起こる場所・日時を特定し、
「このあたりで明日、地震起こるんじゃね?」
そうつぶやいても、科学的とは到底言えません。
地震情報はどこで手に入れる?
東日本大震災の時には、テレビなどでは未確認情報を流さないようにしているためなのか、なかなかはっきりした情報が伝わりませんでした。
事後的に「こうだった」と報じられましたが…。
当時、一番速報性があったのはツイッター。
被害状況を克明に発信する個人がいました。
ツイッターでは目を見張るような驚くべき状況が…。
SNSの速報性は、今でも変わりません。
当時(2011年)から急速にツイッターの利用が広がった印象です。
私は現在、地震速報のアカウントをいくつかフォローしています。
確かに最速で地震情報は手にすることはできますが、あくまで事後的な情報。
前もって予報的に情報を知ることはできません。
地震雲でリアルタイム地震予知?
「地震雲を観察していれば、地震の予知、できるんじゃね?」
果たしてこの意見に合理性はあるでしょうか。
そもそも地震雲の定義は…?
普通の雲と地震雲の区別はどうやってするのでしょうか。
色、形状、高さ、大きさ?
現時点では、あくまで明確な定義はありません。
まさに雲をつかむようなお話。
地震雲とは
地震の際に現れると言われる不可思議な雲。
続々と迫る大地震の危機
先日も北海道で震度6弱の地震が…。
震源は、大都市札幌も近い距離でした。
北海道での地震を伝えるツイッター
北海道厚真町で震度6弱 津波の心配なし
地震発生後の札幌市内の様子https://t.co/NvtILbzTes#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/Y4J9IGakn2— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月21日
地下鉄が運休、タクシーを待つ長い列。
帰宅難民の行列が報じられました。
大きな被害はあまり出ていないようで、胸を撫で下ろしましたが…。
しかし、2011年の震災以降、大きな地震がやけに多くなりました。