ついにこの時が来てしまいました。
米国のトレーニングジムとしては大手であるゴールドジム。
このトレーニングのメッカとも言えるジム運営会社の破綻が報じられました。
なかやまきんに君やシュワルツネッガーはもとより、アスリートやボディビルダーなど、数多く世界中の有名人が利用しているジムです。
米国のみならず世界にこの影響は広がってしまうのでしょうか。
新型コロナでピンチにある世の事情をまとめました。
破綻したゴールドジムはどこの会社?【2020年5月4日】
米国のフィットネスジム運営GGIホールディングス
米国のゴールドジムは、GGIホールディングスと言う企業が運営しています。
GGIはゴールド・ジム・インターナショナルの頭文字です。
2020年5月4日、連邦破産法11条の適用を裁判所に申請。
ゴールドジムでは新型コロナウイルス禍の影響で、運営に支障が出ていました。
米連邦破産法11条とは、日本の民事再生法に相当するものです。
すでに閉鎖している米店舗あり
米GGIホールディングスは事業継続を表明しているものの、今後の店舗閉鎖を発表しています。
経営状態が悪化していればそれもやむを得ない事でしょう。
米国内では、すでに閉鎖している店舗も出ています。
ゴールドジムを頻繁に利用している有名人
なかやまきんに君
ゴールドジムと言えばなかやまきんに君。
彼は国内外でジムを利用する際、頻繁にゴールドジムを利用しています。
その様子は彼のユーチューブチャンネルである「ザ・きんにくTV」でも紹介されています。
ゴールドジムに行く場合は案件か何かなのでしょうか?
そうだとすればスポンサー料、たんまり稼いでいそうです。
きんに君は米国のゴールドジムでシュワルツネッガーに会い、サインまでもらったと告白しています。
アーノルド・シュワルツェネッガー
元カリフォルニア州知事にして俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏もゴールドジム御用達。
シュワルツェネッガー氏はもともとこのジムを舞台とした映画に出演し、ヒットさせた経緯もあります。
1977年の「パンピング・アイアン」です。
この映画によりジムでのトレーニングが脚光を浴び、全世界でジム通いが流行り始めたと言っても過言ではありません。
このシュワルツェネッガー氏は既に70歳超えにして、未だに強力な肉体を維持していることが確認されています。
2019年、いきなり暴漢にドロップキックを浴びせかけられると言う災難に直面したのです。
70歳超えにしてドロップキックに動じない男【2019年5月】
この事件の直後、シュワルツェネッガー氏は
「何も問題ない。キックされたとわかっただけ。
彼が私のスナップチャットを阻止できなかったのがうれしいよ。」
とツイッターで答えました。
まったく動じていないところが凄いです。
日本のゴールドジムはOK
直営店とフランチャイズ
直営店とはその名の通り、企業が直に運営している店舗。
これに対しフランチャイズとは、加盟した法人または個人が契約を結び、ブランド名などを使用して運営するシステムです。
今回破綻が報じられたのは、米国内の直営店舗に関する情報。
日本のゴールドジムはフランチャイズにより日本国内の別会社が経営しています。
ネット民の反応
- ゴールドジムは、なかやまきんに君が行ってたジムやろ?
- 松ちゃんもゴールドジム。
- 最近言ってないけど引落続いてる。日本は関係ないそうだけど。
- 米ゴールドジムはポシャったけど、日本のゴールドジム行こっと。
トレーニングの場が制限されてもわいらは生きる
今後は、きんに君やシュワルツェネッガーのトレーニング場が少なくなってしまいます。
しかし、まだ大丈夫。
強力が体があればスナップチャットも続けられると言うものです。
コロナ明けはまだ遠い。
生き残るにはみずからの筋力のみ。
ドロップキックを食らっても動じず、コロナ禍からマッスルパワーで這い上がるしありません。