歩み値過去データ活用法|分足チャートを復元するための5つの鍵とは

この記事は約4分で読めます。

歩み値の見方が賢くできれば、デイトレは鬼に金棒。

しかし現実問題、目の前の情報を見るだけで利益を出し続けるのは至難の技。

そこがデイトレ研究の出発点。

やり方次第では、30年前の分足チャートも復元することができます。

過去データをダウンロードし、調べることで、何かを発見できないでしょうか。

トレードに生かすための情報活用法をまとめました。

スポンサーリンク

株の歩み値とは

歩み値データの例

歩み値とは、

  • 時刻
  • 約定出来高
  • 株価

が時系列に並べられたデータです。

別名、ティックとも呼ばれます。

通常は証券会社の株ツールなどで、リアルタイムに流れる歩み値を閲覧することができます。

板情報との密接なリンク

歩み値は、ザラバに出ている板情報とリンクしています。

例えば、

  • 時間14:57
  • 出来高1000
  • 約定値5260

の歩み値が表示された前後で、板情報がどのように変化したか。

それを読み取るのが板読みの妙。

目に見えない機関銃の恐怖

大型株で多いのですが、急激に売買高が上がった時。

時系列で板情報を目視することはできません。

値動きが速すぎて目に見えないからです。

1000分の1秒単位の超高速取引。

それが実際に行われており、人間技でそれに対抗するのは難しいです。

いくら目をこらしても、カオスな数字の乱舞がどんどん流れて行くだけ。

歩み値の読み方

ザラバの板情報はそもそも、目視可能な速さで表示されないと認識できません。

ですから、板読みのためにはトレードする銘柄がある程度限定されます。

あるいは、目視不可能を前提として、雰囲気で判断するか…。

それで利益を出し続けている人もいるのでしょう。

しかし、それはそれで難しい。

そうなると、その雰囲気売買はあきらめて、歩み値データを事後の分析用として使うことになります。

スポンサーリンク

歩み値データをエクセルの表に…

過去の歩み値データをエクセルの表に取り込み、分足チャートを再構成することもできます。

過去の分足チャート(画像)は、時期が昔であればあるほど入手しづらいです。

画像データとして保存しておくことはできますが、その場合、細かいデータは残りません。

そこで、歩み値データをダウンロードする必要が出てきます。

過去の歩み値データ取得法

歩み値データをダウンロードする方法をいくつか、ご紹介します。

東証からダウンロード

東証では過去の歩み値データをダウンロードすることができます。

(有料です。)

現物株では、1980年代頃から以降のティック情報を1カ月分ずつ購入できます。

これを利用すれば、とんでもなく昔の分足チャートを再現することも可能。

東証から株価データを購入するサイト

JPXデータクラウト ホーム>現物情報>商品詳細

私は株ではなく、225オプションのデータを購入したことがあります。

1カ月分だけでもデータ量が膨大であるため、慣れていない人は扱いが難しいです。

SBI証券からダウンロード

SBI証券の株ツール、HYPER SBIでは、過去1カ月以内の歩み値データをダウンロードすることができます。

(ダウンロードは無料ですが、口座を開き、HYPER SBIを使う必要があります。)

HYPER SBIから歩み値データをダウンロードする方法

画面最上部・左端の「メニュー」をクリック

「時系列」をクリック

左上の検索窓に銘柄コードを入力

日時を指定
(2020年6月1日なら、期間を2020/06/01~2020/06/01と入力。)

「検索」ボタンをクリック

CSVデータがダウンロードされる

スポンサーリンク

過去の歩み値データで分足研究

以上の方法を活用すれば、過去の分足チャートを自在に復元し、デイトレードを研究する助けとすることができます。

ちなみに、2008年のリーマンショック当時の個別銘柄の分足は研究の価値がありそうです。

しかし、ご注意を。

特に新興市場の銘柄では、すでに上場廃止になっていたり、合併・吸収により社名変更されている場合があります。

従って、過去のデータを調べるには、様々な障害があります。

それだけにやり方次第では、自分独自の手法を編み出す鍵になる、そう言えるかも知れません。

デイトレーダーの利益率はどのくらい?資金30万円特定口座でOK?
デイトレの利益率はどのくらい必要? デイトレーダーの見込む一日の利益についてまとめました。 1万円の利益を出すためにどのくらいの資金が必要なのか? その目安は短期売買では避けて通れない問題の1つです。 デイトレーダー...
株のルールの作り方|2つのポイントとアルゴをめぐる不可思議な挙動
売買ルールの作り方についてまとめ。 今のところこれでデイトレードも何とかなっていますが、今後どうなるかはわかりません。 大損の恐怖は消えやしませんので。 これが世に言う「投資の病」なのかも知れません。 株の売買ルール...