さすまた意味ない?女性の使い方

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さすまた、意味ない?

使い方、効果のまとめ。

今や各所で買い備えているとの報。

しかし一定の効果を得るためには、訓練の上、正しい使い方をする必要あり。

防御的ではなく、ある程度攻撃的に使うべきか?

女性でも暴漢を撃退できるのでしょうか?

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さすまた(刺又、刺股)の使い方

  1. 複数人で連携的に対応する
  2. 大きな声を出す
  3. 両手でつかまれないようにする
  4. 足を引っかける方法
  5. 設置場所は内密に

以下、各項目について説明します。

複数人で連携的に対応する

1人で暴漢に対処するのは難しいため、複数人で同時に対処するのが合理的です。

3名以上で連携的にさすまたを使えば、それなりの効果が期待できます。

(訓練が必要。)

大きな声を出す

周囲の人に現状を知らせる効果が期待できます。

暴漢が何を所持しているか(ナイフ等)の周知をするのも効果的。

周知できれば、速やかに複数人で対応できる確率が上がります。

両手でつかまれないようにする

さすまたのU字型の部分を両手でつかまれると、暴漢にさすまたを奪われてしまう場合があります。

この対抗策としても、複数人での対応は効果が期待できます。

足掛けの方法

  • 足を引っかける
  • 後方からひざ裏を押す

などの方法があります。

設置場所は内密に

さすまたを暴漢に奪われては意味がありません。

設置場所は非公開が原則。

さすまたの効果

  1. 江戸時代の捕り物道具
  2. 単独で相手を制圧するのは危険
  3. 威嚇効果
  4. 時間を稼ぐ
  5. 体への対応
  6. 足への対応

江戸時代の捕り物道具

江戸時代より捕り物道具として使われていたさすまた。

お城の門番が持っていたと言われます。

それ以外に、火消し職人も使用。

消し火道具の1つでした。

消防署の地図記号は、さすまたの形状から発祥したものです。

単独で相手を制圧するのは危険

さすまたを使って、1人で暴漢を取り押さえるのは難しく、危険です。

あくまで相手との距離を取り、こちらの安全を確保するのが第一です。

威嚇効果

複数人で大きな声を発すれば、それなりの威嚇効果が期待できます。

暴漢をひるませつつ、時間を稼ぎたいところ。

時間を稼ぐ

さすまたは相手との距離を保つためのもの。

距離を保ち、時間を稼ぐ。

その間に警察に来てもらうなど、適切な対処をすべきです。

体への対応

さすまたと言うと、相手の体を押さえつける印象があります。

しかし、これがなかなか難しいと来ています(下記)。

体と足への対応を両方組み合わせると効果的になります。

足への対応

足への対応は、やり方次第では効果が期待できます。

そこは訓練次第です。

クレージーな暴漢に効果がある?

学校の先生がさすまたを使う時代

警察官も持っている…?

さすがに半狂乱で暴れてる暴漢には効かない気がするのですが、警察官も持っています。

つまり、やり方次第では効果があると言うことになります。

やはりさすまた、警察官も使っています。

なぎなた、その日本古来の武術

【ユーチューブ動画】古武術に見る身のこなしがさすまたのヒントとなり得るか

古武術に使い方のヒントがあるかも。

やり方によっては槍(やり)みたいにできる…?

やはり竹の棒でも戦えるように訓練すべきなのでしょうか。

普通に剣道やってその辺の棒で対抗するのが早いか?

棒(剣)が長いと相手に踏み込まれたら何もできなさそう。

剣道を極めておいて、ほうきの棒か何かで戦うのが良いのでしょうか。

刃物に対し剣道なら多少なりとも対抗できますし、メンで一本取れば悶絶させられます。

実際の話、「コテ!」で手の甲を打てば、木の棒だったら…。

剣道を極めれば、おのずと効果あり。

江戸時代以前の人はそれを実際にやっていた訳ですから。

宮本武蔵のように。

しかし、飛び道具を持って来られたら棒では無理。

世の中、大変な状況になってきています。

さすまたの正しい使い方

さすまたは、ある程度攻撃的に使わないと意味がないようです。

猪八戒(ちょはっかい)の持ち物で似たようなのがあった気がしますが、あれはあくまで演劇の世界。

防御的に使ったのでは反撃を受けてしまいます。

特に「押さえ」に使うとまずいようです。

訓練をしていないと、効果が薄い。

下から上に突き上げるような感じで使うとよろしいようで。

以下の動画をご参照ください。

女性でも対応可の使い方

【ユーチューブ動画】さすまたの使い方|やり方次第で反撃を食らう諸刃の剣(もろはのつるぎ)

よくよく考えると、やはり剣道、大事。

日本の古武術の重要性。

その上でさすまたを使えば、鬼に金棒かも。

  • 訓練の上、複数人で対応
  • 大声で周りに知らせる
  • ある程度の攻めの姿勢
  • 距離を取って安全確保
  • 時間を稼ぐ

このあたりが結論になりそうです。