セルフでイケてる髪型をキープする方法まとめ。
社会的距離の重要性が叫ばれている昨今。
セルフカットは身を守るための有効な手段の一つ。
特にお子さんやお年寄りの場合、ウイルス感染の心配やむなし。
ご家族がカットしてあげるべきか、はたまた完全なセルフ対応か。
セルフカット初心者の心得
最初は小さく手をつける
いきなり短く切られた髪は、すぐに元に戻すことはできません。
ざんぎりデコボコヘアーで明日出社しなければならないとか、ほとんど罰ゲームに近い。
初めて自分で髪を切る際は、安全を見てごく控え目にカットすることをおすすめいたします。
以下の動画のように部分的に試すのを何度か繰り返し、慣れて来た場合にのみ次の段階に入るのがよろしいです。
徐々にセルフカットの度胸をつける
最初は少々おっかない。
誰しも最初はそうです。
この動画のように、大胆なハサミさばきを見せるには相応の経験値が必要。
髪を短くし過ぎてしまってからでは後の祭り。
セルフカットに慣れてきて初めて道具を買い足すと言うのでも十分間に合います。
自分でカットするための道具
ヘアバンド
バリカンとヘアバンドを駆使し巧妙に刈り上げる動画を見つけました。
クシとハサミを使い分けながらカットすると言っても、何せセルフカットです。
鏡を駆使しつつ、両手を器用に使うにはそれなりの慣れが必要。
ヘアバンドで髪をとめれば多少なりとも余裕ができます。
バリカン
バリカンは様々なものが世に出ています。
通販で3,000円などと言うのも普通です。
カットする髪の長さをあらかじめ設定したり、アタッチメントで髪をすくことができる製品もあります。
ハサミ
ヘアカット用のハサミ
コンビニや100円ショップなどでヘアカット用のハサミが売られています。
最初はそれで十分。
問題はスキバサミです。
スキバサミ
スキバサミは100円ショップなどでも手に入ります。
しかし、安物のスキバサミはスキ率が高いものが多く、これが素人には扱いにくいのです。
スキバサミのスキ率とは
安いスキバサミの場合、スキ率が50%程度のものが多いです。
この場合、1回ハサミを入れるだけで毛量は50%、つまり半分になります。
では2回ハサミを入れた場合はどうなるか。
計算上は50%の半分、つまり25%になってしまいます。
最初の4分の1です。
この場合、すくと言うよりは穴ぼこがあく感じになりかねません。
素人にはスキ率の低いスキバサミが適しているのです。
スキ率としては10~30%の間くらい。
そのようなスキバサミは通販などで買うことができます。
見えづらい位置のすき方
髪をすくとは、毛束の中の一部分を短く切ることによって毛量を調整する行為です。
すくことにより軽い印象にしたり、動きがある感じに仕上げることができます。
慣れれば以下のようなことも可能です。
この場合、スキ率の低いスキバサミで慎重に試すほうが失敗が少なくなります。
両手の賢い使い方
セルフカットは通常、鏡を見ながら両手を使う必要があります。
思いのほか手さばきが難しい、そう気づくまでには時間はかかりません。
鏡を見ながらの場合、映った像が反転しているため、毛束をスムーズに切ることが難しく感じます。
自分の指を切ってしまうこともあります。
以下の動画のように指で毛束をつかみ、飛び出した部分をカットするのが安全です。
ただし、このような動作も素人にとっては簡単だとは言えません。
鏡像を見ながら手を動かすのが難しい上、見えにくい位置もカットしなければならないからです。
どうする?セルフカットできない
セルフカットが無理なら答えは一つ。
この難しい情勢にしっかり対応しているヘアサロンを探すしかありません。
対処法を取った上で発信している美容師さんも少なくはありません。
「人との接触8割減」をめぐる状況を打開すべく、世の中は動き始めています。