最短・最速でパスタを作る方法。
省エネで体力温存系。
思い切り手早く作れる簡単料理をご紹介します。
- ペペロンチーノ
- アボカドソースのパスタ
- カルボナーラ
これらはちゃんと作れば大変かも知れません。
しかし手抜きをすれば非常に楽。
おいしければ問題なし。
添加物なしにつき、市販のパスタソースより健康によろし。
手打ちの生パスタは教育的効果ありの感動系。
お試しください。
こんなんでペペロンチーノの味がする
超速ペペロンチーノの作り方(1人前)は
- ニンニクひとかけみじん切り
- それらをフライパンの端によせる
- オリーブオイルをぶっかける
- フライパンを傾けて火を通す(弱火推奨)
- パスタの茹で汁少々とともに塩をぶっこむ
- 茹でたパスタにぶっかけて混ぜる
- 粉チーズとコショウをかける
の7工程。
粉チーズとコショウは省略しても無問題。
それでも十分に食べられます。
これだけ?
所要時間は10分です。
あらゆる料理は具材が増えれば増えるほど、味付けが難しくなります。
究極までシンプルに行けば、意外とおいしく食べられるものです。
にんにくのみじん切りはどうする?
適当に自力でやって頂いても構いません。
ただし、かえってその方が面倒くさいことになります。
整然とみじん切りにするには、
- にんにくの一かけを縦々横々と規則正しく切り込みを入れ
- 最終的にスライス
していきます。
よっぽど不器用でない限り、誰でもできます。
私でもできるのですから。
最短・最速パスタの茹で方
パスタを茹でる際には、手で乾燥パスタ適量を半分に折ります。
バキボキと。
「何だこのパスタは?長さが短いぞ?」
とはなりませんので大丈夫です。
そんなこと誰もわかりません。
「そんなやり方は常識に反している」などとおっしゃらないでください。
半分に折ったほうが茹で上がりが早いし、茹でるための水も少なくて済みます。
水は極小量。
水が多いとなかなか沸騰しませんので時間がかかります。
「茹でる水が少ないと気持ちが悪い」と言う方がいらっしゃいますが、「気分」は出来上がり具合に関係ありません。
乾燥した麺は水を吸っていく一方なので、ある程度以上の水があれば問題ないのです。
摩訶不思議なアボカドだけの天然パスタソース
昼食の用意が面倒くさい。
そうお思いのあなた。
そんな時にアボカドは重宝します。
最速最短「アボカド天然パスタソース」の作り方は、
- わさび醤油を適量作っておく
(チューブのわさびと醤油をスプーンか何かで混ぜる) - アボカドをスプーンでくり抜く
(一人分はアボカド半分でOK) - アボカドにわさび醤油をかけてグチャグチャに混ぜる
(熟したアボカドが最適) - 茹でたパスタにぶっかけて混ぜる
の4工程。
所要時間はこちらも10分。
注意点は熟したアボカドが最適と言うこと。
熟す前の固いアボカドでは混ぜるのに苦労します。
謎のグリーンソースの完成
アボカドが好きな方であれば、「これマジ?イタリア料理?」と言うくらいの味は出ます。
醤油味のイタリアンなど存在する訳もありませんが。
市販のパスタソースとどちらがおいしいかと言えば、余裕でこちら。
アボカドだけのほうが無添加・無着色でお子さんの体によろしいです。
世界最速!納豆パスタ
ご想像の通り、茹でたパスタに納豆をかけるだけです。
それ以上のご説明はいたしません。
そうそう、納豆に加え、手で海苔を細かくちぎってかけると多少おいしさが増します。
ここは一つ、立派な和風パスタであることを主張する事によって、場を収めます。
カルボナーラまで最短最速
作業工程は、
- 皿に生卵を乗っける
- 塩とパスタの茹で汁をぶっこんでかき混ぜる
- 茹でたパスタ(固め推奨)をぶち込む
- グリグリ混ぜる
- 粉チーズやコショウをかける
で、所要時間はやはり10分。
慣れたら茹で時間込みで7分くらいか。
そんなんでカルボナーラになるのか?
なりません。
あくまで「もどき」です。
- 生卵をパスタの茹で汁、オリーブオイルと合わせ
- フライパン上で乳化させる
などの高等テクニックは、確かにおいしさに寄与します。
しかしフライパン上での卵の扱いは難しい。
早い話、フライパンを洗うのが面倒と言う事実。
従って、フライパンを使わないカルボナーラレシピに一日の長があるのです。
裏技!前の日から仕込む激うま生パスタ
乾燥パスタをお湯で茹でるのが当たり前の生活。
それで問題は何もありません。
しかし、本来パスタと言うものは、生(なま)が自然な姿です。
実際に生パスタを作ってみると、適当に作ったにも関わらず格段においしいから不思議。
作業工程は、
- 小麦粉適量+生卵+塩をボールにぶっこむ
- グリグリ混ぜる
- 水を極小量ずつ足していく(固め推奨)
- 適当にまとまったら二重・三重のビニール袋にぶっこむ
- ビニール袋ごとグニョグニョ混ぜる
(足で踏んづけるのも可) - 適当にまとまったら冷蔵庫に保管する
- 時間が経ったらまな板に押し広げて包丁で細かく切る
所要時間は30分以上かかる感じでしょうか。
もたもたしていると1時間くらい平気でかかります。
生地が凄く固いので、押し広げる時に苦労することになります。
しかし、これは教育と称してお子さんにやらせてあげるのも一つの方法。
乾燥パスタに比べ、茹で時間は圧倒的に早く済みますが。
この自作生パスタ、「激うま」過ぎて感動する場合があります。
「こねる」段階で時間をかけるとおいしく仕上がります。
混ぜるのにパン焼きマシーンや餅つきマシーン等の機械を使うと楽ですが、手動でもOKです。
時間はかかりますが、思い切りふぞろいの武骨な麺、その食感に感動があるのでおすすめです。
お子さんが足でビニール袋をぶち破ってしまい、やばい事にならないよう、そこだけご注意ください。
以上がデイトレーダーが長年の経験で編み出した、合理的最速最短レシピです。
デイトレーダー御用達メニューの経緯
デイトレーダーと言えば、ザラバの昼休憩。
昼休憩と言えば、めし。
超速手抜き最速パスタとは?
相場でストレスを感じている時に限って、お米を炊いていない。
そんなことは日常茶飯事。
メシなんざに注意を配っているどころではありません。
心は「おカネ返して!」
昼食はデイトレーダーのルーティーン
昼食は健康を維持するための栄養源。
おいしさを追求するほどの心の余裕はありません。
そう考えているのは私だけではないでしょう。
お米がなければパスタ一択。
それがデイトレ風情の合理的発想法。
コロナショックで休校中のお子さんにも対応可と言う事で。
以上、我々の蓄積されたノウハウを公開させていただきました。
ありがとうございます。