昨日から買い持ちしたIPO株の1枚100株。
値幅が取れるかも知れない博打的な手法として参戦しました。
しかしチャンスとリスクは背中合せ。
あくまで十分考えて手を出す必要ありです。
私が採用した皮算用を公開します。
勝率は5割前後?
持越したIPO株の寄り付き
寄り付き前は気配が弱くてギャップダウンするんじゃないかとさえ思いましたが…。
9時を過ぎた直後の持ち株ラクスル。
急に特買いになって買い板に玉が追加されてきます。
何だコレは。
寄り付きのほぼ10秒位前から買い板が追加されました。
9時以後も寄りそうになると買い板が補充されます。
売り板375000 買い板395000
くらいの板が1分位でもっと差が開いて
売り板386100 買い板505000
のような状況に。
結局、寄ったのは9時06分、2118円で119円ギャップアップ。
1枚100株のみ保有の私は12000円弱の儲けですが、ギャップ幅的には十分だと思われました。
持越しは博打?IPO株のリスク
IPO株は逆にギャップダウンする時も値幅が大きいことがあるので、注意が必要です。
とりあえず6月初日、最初の持越株の勝負には勝ちました。
単なるラッキーだとは思いますが…。
ちなみにIPOのこのパターンでやられたことが何度もありますから。
それで1枚しか勝ってない訳です。
他に買い持ちの東証1部銘柄は、微妙にマイナス。
今日、売買代金が上がっている銘柄としては、IPO以外では東海カーボンがジリジリ値を上げています。
でも、上昇率、1%弱ですから。
やはりIPOの値動きにはかないません。
値幅に賭ける皮算用
引けではカーボンとラスクルと天秤にかけ、迷わずラスクルを買い持ち。
博打2日目です。
これって、他に良い銘柄がないから買っただけなのですが。
もう1銘柄、微妙な東証1部の株を買い持ちしましたが、あまり期待していません。
明日の寄りでラスクルがギャップダウンしたら、素直にあきらめようと。
今日の寄り付きではそこそこ値幅が取れたので、それ以上にギャップダウンする確率は少ないのではないかと。
わかりませんが。
博打とは言え、いちおうそういう皮算用の上、買い持ちしてます。
もちろん1枚、100株。
1枚が100万円以上するような値がさのIPOに限って爆上げしたりする、意味わからない現象も良くあるので、1単位が安いラスクルはちょっとどうなるか、わかりません。
チャンスとリスクが背中合わせの理由
結局、100万円以上する株って、ナンピンするのにも資金力がいりますから、億トレーダーの比率が多くなります。
そうすると、売買の1ショットが大きくなって、値動きが大き目になるのかも知れません。
勝手な私の考えですが。
ワンショット金額のアンバランスを防ぐためには、全ての株を1単位1株にすれば良いのではないかと思うのですが、そうすると、システムに負担がかかり過ぎるとか、いろいろあるんでしょう。
確かライブドアショックの当時、株式分割をした銘柄が1単位数百円分になったおかげで、東証のシステムが連日不具合を起こしたことがあります。
前場中に東証が全停止なんてことが。
数日で復旧したと記憶していますが…。
システム屋さんからしたら、1単位当たりの建て代金が大きい方がトラブルが少なくて、おそらくやり易いのではないでしょうか。