フィリップス438P1/11。
正確には42.5インチモニター。
4K対応。
価格はネット通販で約4.8万円。
使い始めてしばらく経ちましたのでレビュー。
総じてなかなか良い買い物でした。
ケーブル設定など必須
赤い文字がにじんで読めない?
電源コンセントとHDMIの配線をつなげてみて、最初は赤い文字だけがにじみ、読み取れないレベル。
なんだコレは!と思いました。
さすがに安いだけあるな、などと。
しかしこれ、設定のせい。
設定しなおしたら画質は良好。
過去最高レベルです。
設定必須事項はHDMI
以下はHDMIケーブルを使用する場合です。
HDMIケーブルには2.0あるいは1.4等、いくつかの規格があり、数値が大きいほど高画質・高音質を再現できます。
ところがHDMIケーブルには、必ずしもこの数値が記載されていません。
これが謎。
数値ではなくスタンダード、ハイスピード、プレミアムなどのざっくりした分類のみ記載されています。
はっきり書いてくれれば良いのに。
スタンダード:1.2
ハイスピード:1.3~2.0
プレミアム:2.0a以上
とのことです。
この43インチモニターにはリモコンがついており、設定はリモコンで行います。
従来のモニターはモニター付属のボタンで設定を行うのが通常でしたが、リモコンがあったほうが便利です。
このモニターでは最初の設定において、HDMIの2.0または1.4のいずれかを選択しなければなりません(HDMIケーブルを使う場合)。
これがちょっとわかりにくい。
リモコンをガチャガチャやって設定画面を探す必要があります。
当方の持っていたケーブルは1.4だったのですが、モニターの設定が2.0になっていました。
これが原因で赤い文字が読み取れないほど滲んでいたのです。
1.4に設定し直したら一転、高画質になりました。
配線がシンプルになる
当方が今まで使っていたモニター画面のおよそ4枚分弱の広さがあります。
これが一枚だけで済むので、裏側の配線がかなりシンプルになりました。
モニターが多いと裏側の配線がいつのまにかこんがらがります。
どんなに気をつけていても。
モニターをモニターアームに取り付ける際、どうしても画面を回転させたり向きを変えます。
それで知らず知らずのうちに配線がぐちゃぐちゃになっていきます。
配置換えを何回かしたら、大体そうなります。
ホコリまみれの配線が。
大画面モニターにすれば、これらが緩和されます。
なお、モニター重量も小型モニター4枚+モニターアームの総重量より軽いです。
43インチモニター1枚で大体10kgちょい。
昔の小型モニターは重く、モニターアームも5kg以上ありそう。
20kg近く行っていたと思われます。
近眼・老眼にはよろし
当方、従来のモニターを捨てるのも何なので、合わせて横に配置し、マルチモニター(複数モニター)として使っています。
これにより画面の総面積が格段に増えました。
ただし、視野の確保が必要ですので、モニターから少し離れる必要があります。
広めの机は必須です。
1メートルは離れないと。
距離をそのくらい離すと、細かい文字は読み取りづらくなります。
しかし43インチモニターではエクセルなども拡大できますので、これがとても見やすい。
近眼・老眼の人には重宝すると思われます。
スピーカーありコスパ良し
スピーカー内臓。
なかなか音質良し。
当方は音声を鳴らさないよう、音量ゼロにしています。
約定通知音がピコンピコンうるさいからです。
音を聞く場合にはヘッドフォンを使用。
ですから、トレード中はヘッドフォンを装着。
この値段(5万円弱)でスピーカー内臓はコスパよろし。
昔はこの価格帯ではスピーカーなしの21インチ、激重モニターしか買えませんでした。
43インチなんて20万円くらいしていたと思いますが…。
輝度は最低の0設定で十分
当方、夜の暗がりで使用することも多く、まぶしいので輝度を最低の0に設定しています。
それで十分。
ですからこのモニターはちょっと明るすぎるのかも知れません。
特に問題はありませんが。
使用電力も輝度を下げたほうが低減できます。
なお、ウィンドウズで夜間モードにし、設定を調整すればさらに輝度を下げることもできます。
周囲が明るい場合(外光が入る部屋など)では輝度を上げないと見づらいこともあり、このように輝度が明るい仕様になっていると思われます。
デカすぎモニターも慣れ
慣れてしまえばそれほど違和感は感じません。
最初はちょっと大きすぎて使いにくいと感じていました。
使わない画面の部分を電源オフすることができないので、それが無駄に感じてしまうのです。
また、ウェブブラウザをポンと置くと、画面一杯にまで拡大されてしまいます。
43インチの半分くらいの大きさが使い勝手としても見やすさとしても良いので、若干デカすぎに感じてしまうのであります。
ですから、トレード限定と言うことであれば27インチモニター複数枚のほうが使いやすいかも知れません。
4Kだとそちらのほうが高くつきますが。
ユーチューブやテレビを見る場合には、大画面4Kはベストです。
4Kでないモニターの中には画質の良くない粗悪なものもあります。
ユーチューブの画質設定を上げてからこの4Kモニターで見ると、画質の良さが実感できます。
机も部屋も広いのであれば、43インチモニター3面でトレードと言うのもありだと思われます。
画面から離れればそっちのほうが見やすいかも。
ただし電力は食いますし、夏場は暑くなりますので、冷房ガンガンで。
そういう環境もなかなか悪くないと思う今日この頃です。
さて本日のデイは損益±0円。
新規建代金合計315万円。
トレード銘柄数は5、買い約定回数8、同値含む損切り3回。
ワンショット金額は35万円程度。
トレード時間:秒。
途中まで勝っていたのにルール外の銘柄に手を出し一発陰線。
終了となりました。
ルール外ダメ絶対。