高輪ゲートウェイの名前はダサい?

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高輪ゲートウェイ駅、そんなにダサい名前ですか?

そう言わて見れば…。

しかし反対署名を4万数千集めて、駅名の撤回まで求めるとはいささか驚き。

なぜそこまでやるのです?

この反対で何かメリットがあるのでしょうか?

それとも、何かうかがい知れぬ深い意味があるのでしょうか?

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新駅名「高輪ゲートウェイ」に反対して署名?

たしかにもっと良い新駅名候補、あるのかも知れません。

正直、「ゲートウェイ」と言う語感に違和感がないと言えば嘘になります。

「ガギグゲゴ」の「ゲートウェイ」。

濁音(だくおん)感と言いますか…。

文字数も長いので、シンプル感がないですし…。

しかし、だからと言って、なぜそこまで声を上げて反対するのかが良くわかりません。

署名まで集めているのですか?

驚きです。

正直な気持ち言ったらダメ?

正直な気持ち、「どうでもいいじゃん…。」

どうでもいいことに反対するのが、流行りと言う訳ではないですよね?

世の中にはもっと他に、いろいろな問題があるような気がしますが…。

何かこの駅名で、実害がある人、いらっしゃるのでしょうか?

そうだとすれば、多少はわからないでもありませんが…。

「オシャレ・ダサい」とか、「イケてる・イケてない」。

それは個人の趣味の問題ですから。

著名人、大学の教師まで反対

さらに正直な気持ち。

「大学の教師が反対?

意味わかんねー!」

いろいろな意見を言ってご飯を食べている芸能人なら、わかります。

話題を熱く語るのが仕事ですから。

しかし、大学で教えているとは、一般的に言って頭良い人ですよね?

(その方が誰なのか、良く知りませんが…。)

新駅名を撤回する理由ある?

そもそもがJR東日本と言う一企業の駅名です。

(いちおう言っておきますが、私はJR東のまわし者ではありません。)

例えば、どこかの企業がケーキ屋さんか何かを新しく出店するとして、

第三者が「この新店舗の名前はダサいので変えてくれ。」

そういうのアリですか?

私が社長だったら、こう答えます。

「わかりました。名前を変えましょう。

で、いくら出資してくれます?」

名前の公募の順位

「なぜ候補の新駅名を公募したんだ?」と言う意見も、ツイッターか何かで見ました。

聞くところによると、「高輪ゲートウェイ」は候補中、130位だったとか。

しかし、公募しようがしまいが、その結果を反映させようがさせまいが、それは企業の自由ですから。

子供に名前をつけた後、「その名前はオカシイから変更しろ」と言われた場合に近いです。

仮に皆に意見を聞いてまわったとして、その結果を反映させようがさせまいが、自由じゃないですか。

キラキラネームは撤回されません。

されないどころか、無理な要求をしたら、それこそ問題になります。

JR東日本のマーケット戦略はどうなのか?

とは言え、お店を出店する側からすれば、ある程度話題性があったほうが良いわけです。

いろいろな理由で話題になって、テレビやニュースが取り上げてくれれば、営業的な観点からはプラスです。

そう考えると、この新駅名、おそらく変更されないのではないかと思います。

(勝手な予想。)

でも、変更したら変更したで、また話題になるので、それはそれでアリなのかも…。

どんどん話題になって、皆が駅名を覚えてくれたほうが営業的な側面としては得をします。

テレビやニュースでどんどん流れますから。

広告費の節約。

つまり、どっちに転んでも企業側は笑いが止まらない訳です。

これが「一々反対してどうするの?」と考える理由でもあります。

駅名の実用上の理由|ダサいほうが良い?

ゆりかもめの駅で「青海(あおみ)」と言うのがありますが、これを勘違いして「青梅(おうめ)」に行ってしまった人。

以前、話題になったことがありました。

アイドルか何かのイベントのために、お台場を目指したのに、たどり着いたのは緑あふれる奥多摩のすそ野。

ひなびた駅舎の青梅。

「青海」と「青梅」の位置関係

少なくとも、「高輪ゲートウェイ」なら、このような間違いはなさそうです。

もっとダサい名前、「マジかよその名前?」という駅名にしておいても良かったくらいかも。

印象に残りさえすれば、それが実用上の名前として機能します。

その意味では、「高輪」、「芝浦」、「芝浜」などは印象として弱すぎます。

そのくらい、大企業はお見通し?

結論は…

そんな、私ごときが思いつくくらいのことを、大学教師の人が思いつかないのかな…と言うのが感想。

まあ、コメントを求められたから答えただけでしょうけど。

騒げば騒ぐほど、企業のマーケティング戦略に乗っかりかねないとは、皮肉な市場経済システム。

どなたかに怒られそうです。

「そんなにどうでもいいと思っているなら、ブログに書くなよ!」と。