休日の過ごし方、関東4選。
穴場まとめ。
空いている場所。
混雑を避け、お気軽に来訪できる東京近縁のスポット。
知る人ぞ知る有能プレイスをピックアップしました。
お出かけ散歩、ノーストレスでご満喫ください。
密にならない穴場を探せ
たいていの場合、おいしい穴場スポットは混雑しています。
せっかくの休みに人ごみ
以下のおすすめスポットご紹介記事は、2つの条件で絞り込んでいます。
- 第一の条件として、すいていること。
- 第二の条件として、費用がなるべくかからずに済むこと。
あまりおカネを使いたくない方もどうぞ。
全て筆者が実際に行ったことがあり、思いのほか印象が良かった場所です。
小石川後楽園
自動車依存度【かなり低い】
お車でお越しの際は、東京ドームシティの駐車場があります。
あるいは、近隣のコインパーキング等を利用することもできます。
もちろん、公共の交通機関(JR、地下鉄など)をご利用する場合、駅は至近で便利です。
そうすれば駐車料金もかからないですし。
隠れた都会の穴場スポット
後楽園と聞いて、東京ドームや遊園地を思い浮かべる人は多いと思います。
しかし、本来、この小石川後楽園と言う都心にあって広大な庭園。
それがオリジナルの後楽園です。
ご存知でしたか?
実は、地元民の中にも存在を知らない人がいると言う、知られざる緑豊かな公園。
東京ドームに隣接する敷地にも関わらず、知られていないとは、都会の七不思議。
無料の入園日もあるってマジ?
無料入園日 5月4日(金・祝)みどりの日。当日は東門を特別に開門致します。JR水道橋駅西口より徒歩5分。『唐門』跡より園内に入り、かつての散策ルートをお楽しみいただけます。 #小石川後楽園 pic.twitter.com/PFaUJXZHHq
— 小石川後楽園 (@KorakuenGarden) 2018年5月2日
都心スポットのメリット
まさかビルだらけの都会にこれだけ広大な庭園があるとは…。
もし公園内を歩き疲れてしまったら、他にいくらでも行き先があります。
東京ドームの黄色いビルまで徒歩数分。
東京ドームシティ。
大きなショッピングモールの中には、多数のショップやレストランがあります。
もちろん遊園地でジェットコースターと言う手も。
代わりの行き先と言う“保険” がしっかり完備されている、それが小石川後楽園のメリットです。
公園内の催しに参加もあり
5月5日(土・祝)『竹細工教室』を開催します。10時~15時、参加費50円(入園料別途)。親子で一輪挿しや竹笛作りに挑戦してみませんか!詳細はhttps://t.co/tyVN2XV49u pic.twitter.com/alzQ4ifsnB
— 小石川後楽園 (@KorakuenGarden) 2018年5月2日
体験が終わったらショッピングモールに行っても良いし、神田の古書店街(祝日は閉まっている店舗あり)も歩いて10~15分くらいです。
神田の古書店街は、この時期、誰もいなくてガラガラ。
通りを走る車もまばら。
地下鉄で日比谷まで数分ですから、映画を見に行くこともできます。
泊まるには東京ドームホテル。
都内を一望できる高層ホテルになっています。
横浜国際プール
自動車依存度【やや高い】
横浜国際プールのご注意すべきは、自動車で行かないと若干不便なところ。
横浜の中心部からは少し離れたところにあります。
だからこそ、すいているのですが。
同様の施設に日産ウォ―ターパークと言うのがありますが、よりすいている横浜国際プールがおすすめ。
リラックスできます。
駐車場は屋根付きで、雨が降っていても濡れずに屋内に移動できます。
ジャグジーの癒やし感がハンパない
「休日にプール?疲れるじゃん?」
そうお思いのあなた。
別にガシガシ泳ぐだけがプールではありません。
水中ウォーキング、そしてジャグジー。
水深の浅いプールで30分ウォーキングをしたら、とても快適な気持ちになります。
(水中ウォーキング用のスペースがあります。)
その後に、ジャグジーのジェット水流で体をほぐしてからお食事はいかがです?
子供の頃、プールの後に眠くなったことありません?
あのリラックス感に近いです。
プールにジャグジー、ジム、駐車場完備
横浜国際プールは、世界的な水泳大会なども開かれる一流の施設。
屋内プールにも関わらず、天井は自然光を取り入れる素材(東京ドームと同じ素材とのこと)になっていて、明るい印象。
プール入場口にあるロビーも広く、ソファーもあります。
おそらくプールとしては、日本随一の施設です。
そして、横浜と言う地の利。
車で移動しお食事をする楽しみもアリです。
横浜中華街まで足を伸ばしますかか?
ちなみにメインプールは競技仕様の本格的なプール。
サブプールに浅い水中ウォーキングのスペースがあり、ジャグジー・サウナも併設されています。
このジャグジー、結構大きく、10~20人くらいなら同時に使えます。
ジャグジーのスペースには、窓際に一人用のブースがいくつかあって、横になった状態のまま背中や腰をジェット水流でドワーッとやれます。
(リンク先の画像だと、1人用のスペースは写っていませんが…。)
辻堂海浜公園
自動車依存度【高い】
JR辻堂の駅からは少し離れているため、自動車で行くのがベストです。
江ノ電もこのあたりは走っていませんので。
江の島周辺は人気スポット過ぎる
このエリア、さすがに冬はすいていますが…。
しかし季節の良い期間の湘南は、様子が一変。
たしかに湘南で海風を浴びるのは気持ちがいいです。
しかし、快適度に応じて混み合うと言う、もろはの剣。
関東近縁の至るところから、湘南まで遠征してくる人がいますから。
湘南最盛期の混み具合
車をちょっと停めて海に出ようとする人が多いです。
ファミレスの駐車場などに、お食事がてらに車を停めて…。
そのせいで、どのお食事どころの駐車場も満車状態になることがあります。
海沿いの道も渋滞気味。
車がいっこうに先に進まず、ブレーキとアクセルを頻繁に踏み過ぎて足がつりそうになります。
それに、夕方以降は海で花火をやる集団とか…。
リラックスしたい休日ですから、混雑を避けるのは大事です。
夕方になったら早目に撤収するのも一つの方法。
湘南の中心を避ける
辻堂海浜公園の付近は、もちろん湘南の一角ではあるのだけれど、由比ガ浜(鎌倉付近)や江の島付近のように、湘南のメッカ的な場所と言う訳ではありません。
ちょっと中心からズレている、そこが穴場。
駐車場も広々。
湘南の混雑する地域
青色の斜線部が、もっとも人気のあるスポット。
湘南のド真ん中は避けて、辻堂海浜公園に直行し、さっと楽しんでさっと引く。
ヒット&ウェイ。
これ賢い湘南スポット探訪のわざです。
葛西臨海公園
自動車依存度【やや低い】
葛西臨海公園駅の目の前にある海は、この上なく便利。
広い駐車場もあります。
都心からも近いですので、次の移動への保険コスパに優れています。
しかし、残念ながら、電車より自動車のほうが都心へのアクセスがしやすいです。
葛西臨海公園駅はJR京葉線の駅であり、電車で都心に向かうためには一度東京駅まで戻らなくてはなりません。
東京駅では、乗り換えの際、構内を結構歩きます。
これが若干の迂回、時間的な障壁となります。
東京の南側(品川、六本木、恵比寿など)に向かうためには、自動車のほうが早いしラクです。
駅前の海浜スポット
「湘南?そんな遠いところまで行ってられないよ。」
こうおっしゃる方は多いです。
出不精(でぶしょう)な方にもおすすめのスポットが葛西臨海公園。
これでも立派な海。
天下の東京湾です。
砂浜のなぎを堪能できます。
人が海に向かう理由
原則的に、水の上には人はいません。
(泳いでいる人がいたら別ですが…。)
ボートや船などの物理的構造物がない限り、誰も存在しないのが海面。
この事実が、人を海に向かわせます。
広々とした開放感を味わうためです。
海風を浴びると、不思議なことに体調も良くなります。
海に向かう行動は本能的なものなのでしょう。