休むも相場で暴利を抜く方法

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休むも相場の実際

大勝ちしたら10営業日休む。

なぜなら、大勝ちが10営業日連続する筈もありません。

勝てたのはラッキーに過ぎないのであるからして。

例えば、宝くじで運良く高額当選を果たした後、どうすべきか?

一旦、宝くじの購入は控えてしかるべし。

宝くじの高額当選は確率上、連続しません。

トレードも同様です。

大きく勝てたなら、休んでしかるべし。

大勝ち以外は負けと同等

大勝ち以外のトレードは負けに等しい。

これも当方の相場ルールであります。

はっきり言いましょう。

大勝ちこそ相場の聖杯そのものです。

大勝ちの具体的内容とは、最低10%、頑張って20%、上手く行って30%以上。

少なくともこれだけの値上がりを得て初めて、大勝ちと言えるのであります。

薄い勝ちなど負けと同等。

自転車操業の実際

デイトレーダーが常時ザラバに出払っている理由。

これは、勝ち幅が薄いためです。

勝ち幅が薄いばかりに、トレードを続けざるを得ません。

利益率が小さければ、それを積み上げていかざるを得ず、いつやられるかと言う不安も払拭できません。

投入資金比0.1%の勝ちなど、大やられの布石に過ぎない、そんな悪寒。

しかるに年がら年中、トレードに参戦せざるを得ません。

そうではなくて、厚く勝つ。

そこに集中するべきであります。

個人トレーダーの条件

50円、100円を拾い集める、すなわち薄利多売。

相場の界隈においては、この自転車操業が少なくありません。

しかし、薄利多売は店舗数が多くないと機能しません。

網を全国に広げていないと、トータルで儲からないのであります。

薄利多売戦略は、その店舗数、全国に何百、何千。

ところが、個人で相場に出張るならば、店舗数は1件、店員は自分のみ。

網を広げた大企業に比べ、規模において、著しく不利な競争を強いられる、それが個人商店であります。

すなわち、この状況で100円ずつ利益を貯めていったのでは、商売は成り立ちません。

そうではなくて、一撃100万、200万の利益を得ること。

これこそ、零細個人トレーダーの至上命題。

すなわち、単価の高さが求められるのであります。

最も効率の良い個人トレーダーとは、

  • 週に1回しか店をあけず
  • その際の顧客は1人だけ
  • しかし着実に100万円の報酬が入り
  • それでも待機の顧客が列を為し待っている

ものであります。

趣味で商売をやるなら、薄利多売もよろしい。

立派な道楽と言えます。

しかし、こちとらそれで飯を食おうと言う考えなのであるからして。

シャカリキ売買の訳

シャカリキになってトレードするなど、大勢において負けるのがオチであります。

デイトレで同時に数百銘柄、トレードできるならば、また話は違うかも知れません。

しかし、それは現状、不可能です。

要は、薄利多売をやり通すには、網が狭すぎると言うこと。

それで儲けている個人トレーダーもいるではないか?

ご注意ください。

世には相場の広告塔なんてパターンもあります。

「儲かった儲かっちゃった儲かりまくっちゃったよー」

と、なぜそんなに宣伝する必要があるのか?

その理由を考えるのがよろしい。

その男、おでこに判が押されてはいませんか?

スポンサーの名前が飾り文字で。

最近では手が込んでいて、

「負けた負けたー大負けしたー、億しか残っていない」などと吹聴する例も、なきにしもあらず。

彼らの多くはたいていスキャルピング。

ここに何を思うか、であります。

大数の法則は嘘

要は、相場とは、大きく取って、あとは寝ていれば良い類いのものであります。

寝ているなどは怠け者であるとの説。

しかし、これが相場の実情であり、計算上の結果であります。

大数の法則とは、じゃんけんにおいて、グー・チョキ・パーが出る確率が、それぞれ3分の1に落ち着くと言うこと。

試行回数が少ないと3分の1にはなりません。

したがって、トレードは回数が必要である?

はっきり言いましょう。

3分の1と言う確率があらかじめわかっていたところで、儲けることなどできやしません。

なぜなら、いつまでたっても、グー・チョキ・パーのどれが出るか、当てられやしない。

永遠にグー・チョキ・パーの三択は謎のままです。

たまたま当たってしまう、と言うのあるかも知れません。

しかし、これは偶然です。

イカサマでない限り、じゃんけん3種の出方は、あくまで偶然性が支配します。

相場においては、偶然を必然と偽ってはならないのであります。

そして、裏で話を示し合わせ、周囲を出し抜いて、じゃんけんの何が出されるかを当てる。

これはイカサマであり、相場の御法度、インサイダー。

運はコントロールできない

大数の法則は、コントロールできない類いのものです。

回数でチマチマと積み上げていくと言うのは、運をコントロールできると宣言するようなもの。

そうではなくて、いきなり100取る。

これは、偶然そのものなのであります。

必然ではなく偶然を取る。

じゃんけんで言えば、偶然に勝ててしまう。

だからこそ、次に休めるのであります。

これを、常に100円、200円の必然(?)を積み上げ、100万円にしようなどと考えるところに無理があります。

偶然性を取る

相場においては、偶然を全て排除し、必然だけをもってトレードを構成することはできません。

たしかに100円、200円はたやすく取れるでしょう。

それは明らかに偶然がなせるわざです。

しかし、それを貯めて100万円に達するまでには至らず、大方頓挫します。

大数の法則は、この大方頓挫する事象を確率によって示唆しているに過ぎません。

でなければ、誰でもみんな、大金持ちになれます。

頓挫しないまでも回数を要しすぎ、時間がかかりすぎてダメ、なんてことになります。

チマチマやって100万円を得るのに10年かかりました。

これなら相場ではなく働いた方が早い。

相場の本質は、特に短期の場合、コントロールできない現象をパスしつつ、偶然性で大きく取ると言うこと。

すなわち、どっちみち、運なのです。

1ずつ積み上げ100まで達する理論。

ここでは、1ずつ積み上げていく途中で10やられるので、どうやっても100まで到達できません。

あるいは、トータルで時間がかかりすぎ、意味を為さず。

宝くじのコスパ

相場とは、宝くじの1等とはいわないまでも3等くらいを狙いに行く行為です。

逆に言えば、それが取れないなら、手出し無用。

当方、宝くじの3等、すなわち当選金100万円を当てられるとは全く思っていません。

4等の当せん確率が1万分の1、まずはこれを調査されたい。

それでも取れやしません。

すなわち、当方、決して宝くじを買わない主義であります。

何度も宝くじを買い、100万円すら取れず、せいぜい1万円か、ごくまれに5万円が当たって大喜びする。

いや、実際にはそれすら難しい。

まあ6等、3千円くらいかな。

宝くじとは計算上、非常にコスパが悪い種目であります。

すなわち、当方、手出し無用との判断。

トレードの宝くじ理論

デイトレで100円ずつ抜いていくのも同様。

夢を求めるなら宝くじだけにしておけよ、と。

多くの場合、手数が多すぎるのであります。

厚く勝った経験がないと、この手数が多いと言う意味が理解できません。

はっきり言いましょう。

ドカンと勝てるとわかっているからこそ、休めるのであります。

それでも厚く負ける場合はあります。

1年に1回か2回くらいでしょうか。

ただし、薄く勝って厚く負けるより遥かにマシです。

近々に3回、厚くやられたら、その方法は考え直した方がよろしい。

100が目標ならいきなり10を取る。

あわよくば30もぎ取る。

隙があれば一撃100を狙う。

これでようやく、ショボ勝ちが不要と感じられるようになります。

やっとのことで、休むも相場を実践できるようになるのであります。

結論

トレードは利幅が全てであり、これこそ休むも相場の具体的かつ合理的な手順そのものであります。

したがって薄利はいりません。

こちとらドカン利益がほしいのであります。

決して、1ずつ100集めるとか、0.1ずつ1000回やって100集めるなど、用なし。

塵も積もれば山となる、これは相場においては嘘の大嘘。

株屋さんが新規参入者を取り込むための誘因理論であります。

なぜなら、いきなり100を狙って大敗されたら、もはや建て金額は伸びません。

伸びないどころか、逃げた顧客は戻って来やしないのであります。

  • 少額で回転させ
  • 相場にハメ込み
  • 居残らせ
  • 際限なく手を出す筋を集める

これが世の手数料商売によくある手法なのであるからして。


さて、本日の結果は、ノーポジからのスイング買い。

アレな株ばかり分散買い。

もちろん、爆益狙いであります。

でなかったら、手を出しません。

宝くじの当たりを見込んでいるからこそ、勝手に手が出たのであります。

高額当選一発狙い。

当方のトレードはいつもそれ。

いい加減に爆益来いよ。

なんか今日もおかしなことブログに書いた気がするんやけど、まあいいか。

微含み益。