値嵩株はワンショットが大きい。
買い板・売り板の間が飛んでいる。
そんなことも多く、下手をすると大損します。
ワンショットが1単位で600万円なんてことも。
それでいて一直線のワープ下げもありです。
株の恐ろしさを十分に堪能できる銘柄群と言えるでしょう。
値がさ株で食らう時のパターン
結局、食らいました。
値がさ株の急落をドカン。
普段の3倍の玉で売買。
したがって、損切り額も3倍。
豪快に、一気に飛ばす。
損切りが遅れたら爆損確実。
一発退場もあり得ます。
「調子乗ってんなよ!」
(独り言。)
いきなり余裕がぶっ飛んで、必死の形相に変わります。
ビーム光線下げは瞬時
それでも一直線のビーム下げはやってきます。
誰かがまとめて売っただろ。
爆下げして下の板が消えた感じ。
ワープ下げしたところで、勝手に手が出て買い増し。
あっと言う間に含み損。
下げの速度が一直線過ぎだから、リバウンドが取れるでしょ。
しばらく耐えたら今度はワープ上げ。
何なんだこれは。
かなり損が戻ったこともあります。
単なる幸運トレードと言うべきか。
IPO株に多い値嵩株
一単位450万円の株が15%、一直線下げ。
そんな株に当たらなくて良かったと思います。
IPOならそんな銘柄もあります。
IPO初日の値嵩株は要注意。
買った途端に-15%やられて、しかもS安張付き。
罰ゲームにしては厳しすぎます。
初値からずっと持越してしまったら、450万円の玉で15%やられて70万円弱マイナス。
そのままS安張付きで逃げられず、明日いくら損するの?
億トレーダーでもメンタルをやられる、そんな銘柄がたまにはあります。
IPO初日の分足画像を集めていたことがありましたが、突然特売りになるのは当たり前。
IPO初日でデイで上手くできるなら、相当の利益が出ますが、リスクが大きすぎます。
リスクが大きい銘柄は、玉を小さくする必要があります。
金額が小さければ15%やられても何とか我慢できますので。
しかし、値がさはそれが不可能。
値がさ株の最悪シナリオ
IPOのデイトレでS安に張付けられるパターン。
食らったら-100万円くらいは堅い。
追証、致命傷、退場。
想像しただけでも心が折れるほど。
そんな最悪のシナリオだけは避けたい。
損切りをとにかく決まったポイントで確実に実行する。
玉は小さめに。
小さめと言っても値嵩株はデカい。
したがって、ストレスと無縁でいられない銘柄群。
それが値がさ株の正体です。