億るには

この記事は約17分で読めます。
スポンサーリンク

億るための条件

億るための条件とは、ひとことで言えば、相場の女神の意向に逆らわないこと。

ちょっとしたことで、女神さんはヘソを曲げるなんてことになります。

女神さん対策、それが億るための近道であります。

なぜ薄利になるのか

薄利の理由、それは世に言う、やれやれ売りであります。

やっとこさ、利益確定。

そんなことでは利を伸ばすなど夢のまた夢。

やっとの思いで買い値に戻ったのだから、そこで決済せざるを得ない。

すでに大勝負をしてしまったのであります。

すなわち、ストレスにさらされ、ナンピンをし、含み損を耐え、戻りをひたすら待ち。

とんでもない思いをして、ようやく含み益になったのだから、もはやそこで利確をしなければなりません。

やれやれ、と。

これが悲しいかな、薄利になる理由であります。

薄利は、相場に疲弊した姿なのです。

チリツモの主張

そもそも勝率は悪くないのです。

相場が下げてきて、逆張りでインする。

ほら勝てたでしょ?

逆張りリバ狙い。

狙いは悪くないんだ、ここから億った人もいる。

そんな言葉が口をついて出てきます。

しかし、利益確定額はどうでしょう。

どこからどう見ても、薄利であります。

チリも積もれば山となる方式で、いったい、いつになったら億れるのやら。

と、行き詰ったところで、勝率が高くなる理由をしっかり考えてみたいものです。

なぜ勝率が高くなるのか

利幅が大きく、かつ、勝率が高ければ、あっと言う間に億に到達します。

これは計算上の事実であります。

疑うなら、計算をしてみれば良いのであります。

2割勝つとして、投入資金は1.2倍になります。

これを10回繰り返すとしましょう。

すなわち、1.2倍を10回反復。

1×1.2=1.2

1.2×1.2=1.44

1.44×1.2=1.728

1.728×1.2=2.0736

2.0736×1.2=2.48832

2.48832×1.2=2.985984

2.985984×1.2=3.5831808

3.5831808×1.2=4.29981696

4.29981696×1.2=5.159780352

5.159780352×1.2=6.1917364224

この計算によりますと、1.2倍を10回繰り返した結果、おおむね6.2倍になります。

と言うことは、100万円は620万円になります。

では、20回繰り返すとどうなるでしょう?

6.1917364224×6.1917364224=38.33759992447475

すなわち、1.2倍を20回繰り返した結果、38.3倍になるのであります。

100万円が、たった20回のトレードで3830万円に。

この計算結果は明らかに正しい。

もうちょっとやれば、億いきますな。

であるにもかかわらず、なぜ、そうならないのか。

利幅が狭いからであります。

1.2倍など、夢のまた夢。

のみならず、利益の再投入ができない。

なぜでしょうか。

なぜ、利幅が狭く、利益の再投入もできないのか?

その理由は、勝てっこないからです。

勝てやしない。

勝率が高いなんてのは、初めから幻想だったのです。

本当の勝ちとは何か

本当の勝ちとは、計算の結果どおり、資金がとんとん拍子に増えていく状態を指します。

とんとん拍子に増えない理由は何か。

その理由は、上で述べた通りです。

勝率が高いと思ったその手法、実は幻。

幻の大嘘だから利を伸ばせない。

すなわち、インしたら、あっと言う間に降りなければならない。

その上、資金も入れられない。

そりゃあ、おっかなくてロットは上げられませんわな。

いつまでたっても小ロット。

言い換えれば、

  • 利幅
  • ロット

の双方を犠牲にして、初めて成り立つ勝ち。

代償あっての勝利に過ぎないと言う訳であります。

本当の勝ちとは、このような代償に頼ってはならないのであります。

これを当方の用語で、無償の勝利と呼びます。

無償の勝利とは何か

操作をし、根回しをし、忖度をした結果、やっと勝つ。

私たちは、このやたらと手続きを踏んだ勝利に慣れ過ぎているのであります。

手間をかけ、注意を払い、神経をすり減らし、やたらと手続きを踏んだ。

努力をしたんだ、オレは。

こんなに努力をしたんだから、認めてくれなきゃおかしいだろう?

この主張に、勝利の女神は微笑んでくれるのでしょうか。

女神さんに、無意識のうちに見返りを求める、この態度。

この生活様式に、あまりに慣れさせられ過ぎ、当然のことと思ってしまう。

本当の勝利は、この方向性において存在しない。

現実は厳しいですな。

すなわち、無償の勝利へ近づくこと。

それが億への近道に違いありません。

では、その近道はどこにあるのか?

勝率

勝率とは何なのか?

勝率が低くても損切りを上手く行えば良いのか?

その説は本当に正しいのか?

資金投入の基礎

資金を全て思い切りぶち込むためには、ある程度の勝率の高さが必要です。

勝率の低いところに資金をぶち込むことはできません。

信用全力二階建てで勝率の低いトレードをするなど、愚の骨頂でしょう。

勝率の高い売買こそ、資金を全力投入するための基礎なのです。

勝率が低いトレードの特徴

勝率の低いトレードには、以下のような特徴があります。

損切りの機会が増える

勝てない、つまり損をする。

勝率が低ければ、必然的に損切りの機会が増えます。

これを避けることができません。

損切りの機会が増えれば、自動的に損切りに失敗する確率も増えてしまいます。

すなわち、やっていれば、そのうち大きくブッこいてしまうのが現実です。

値動きが良くない

勝率の悪い取引は値動きが悪いことが多い。

買ってから上がらず、横ヨコ・じわじわ。

どうにもなりまへんなぁ、と。

あくまで徹頭徹尾、冴えない値動きに終始するのがパターン。

勝率が低い取引だから値動きが悪いのか、それとも、値動きが悪いから勝率が低くなるのかは、わかりません。

とにかく、結果としてそうなる場合が多い。

それだけに勝率の低いと思われる行動はとりあえず控えたほうがよろしい。

そして、相場において最も恐ろしい事象とは、次に述べること。

地雷

買った途端に大爆下げ。

これが世に言う地雷。

相場において最も踏んではいけないもの、それが地雷です。

この地雷銘柄、当然のごとく勝率の低いトレードに限って、ちらほらと現れます。

地雷を避けたいのであれば、勝率重視のトレードをして当然と言うことになります。

わざわざ地雷の多い場所に足を踏み入れますか?

危険地帯には、決して近づいてはならないのです。

必勝法とはすなわち

必勝法とはすなわち、勝率の高いトレード方法であります。

勝率が高いからこそ

  1. 資金をぶち込み
  2. 損切りの頻度を下げ
  3. 値動きの良い銘柄にインし
  4. 地雷を避ける

ことができるのです。

  1. 勝率を予め計測し
  2. データを取り
  3. 勝てそうなポイントを抽出し
  4. そこに軸足を置く

ことで、効率的なトレードができます。

値幅

勝率の次に来るのは値幅です。

一瞬にして大きく取る。

少しずつ利確と言うのではなく、大きく値幅を取ることです。

本当のチャンス

トレードのパターン、それは平均的に取ることを想定している場合が多いと言うこと。

するとどうでしょう。

コツコツ取っていき、そしてある時ドカンとやられます。

それでも、頑張れば、月100くらいまではイケたりもする。

イケた途端にやられたりしますが。

ところが、本当に上手な人と言うのは、たった1回のトレードで100。

もちろんワンショットが大きいと言うのもあります。

しかし、チャンスと言うものは、ある一点に集中しているもの。

平均的にばらついて存在しているものではありません。

だからこそ、上手な人とそうでない人で、極端な差が生じるのであります。

チャンスは正規分布のグラフのように存在するのであります。

正規分布とは、富士山のシェイプにも似たグラフ。

左右に末広がりのグラフであります。

正規分布曲線

上手な人は右の端に存在する、少ないチャンスを取りに行く。

ここでガッツリ、一瞬にしてもぎ取ります。

下手な人は意図せず、左端の、比較的機会は少ないが、大きくやられてしまうリスクに突入してしまい、ドカンとやられる。

それ以外の人たちは中央付近にいます。

彼らは最も多い層であり、勝ったり負けたり。

これがあまりうまくない、ということであります。

タイミングの例

例えば、上手な人はザラバにおいて、寄り付き直後と大引間際などの限定的なタイミングで、ガッチリ取っている。

それ以外の時間は、トレードをしていないものです。

下手な人は、午前10時過ぎくらいの急落にしっかり巻き込まれていたりします。

いずれも少ない機会において、ドカンと一気に差が開いてしまいます。

上のグラフで言えば、まさに左右の末広がりの部分に振り分けられる。

場中の急落がグラフの左端に、寄り付き・大引けのタイミングが右端に存在する、と言う感じであります。

であるなら、右端のバイーンを狙わざるを得ない。

相場の民の分布図

バイーン派への転向

チャンスは偏在しています。

だからこそ、そこを取りに行かなければなりません。

では、どのように取りに行けば良いのか。

答えは既に出ています。

ブチ上がる瞬間を取りに行く。

一気に怒涛の攻めを展開する。

そして、一瞬にして引くのであります。

引いている時間の方が圧倒的に長い。

なぜなら、相場にずっと付き合っていては、そのうちやられてしまいます。

上のグラフの中央あたりでは、群雄割拠のイナゴやアルゴが揉みくちゃになって戦っているのであります。

そこを避け、極大化したチャンスのみを取りに行く。

チャートより先に

チャートは後付けであります。

チャンスの予兆は、チャートより先にある。

そして、幸先をキャッチする。

幸先はどこに表れるのか。

その答えは、板状況であります。

板状況の全てを読み込む。

フル板の端から端までに目を通す。

ピコピコの初動をとらえる。

そして、一瞬のバイーンを捉えるのであります。

天井3日 底100日

天井3日、底100日とは、言い換えればチャンスは極めて限定的だと言うこと。

100のうちの3をピンポイントで当てなければなりません。

3%以下、極めて限定されたチャンスを取るのであります。

チャンスの相対量

チャンスはどこかに固まって落ちている。

局所的かつ偏在的。

だからこそ難しい。

パレートの法則、あるいは80対20の法則と呼ばれるものがあります。

この法則によりますと、トレードの80%の利益は、20%のチャンスから生み出される。

そういうことになります。

しかし、当方の感触では、これは正しくない。

相場においては100対3の法則、これが正しい。

天井3日、底100日の格言、そのままです。

当方の用語ではこれを、チャンスの極超限定性と言います。

すなわち、100分の3のチャンスであるからこそ、つかめない。

逆に言えば、100日のうちの3日をつかめれば、それで万事解決なのであります。

個別の上がりも同じ

個別株の値上がりも同様です。

100対3の法則が見事に適用されている場合が多いのです。

ゆっくり、じわじわ上がると言うよりは、ある瞬間に一気に上げてしまう。

小型株であればあるほど、その傾向は顕著です。

そして、一気に上げた後は、たいして動きやしません。

爆下げすることさえあります。

だからチャンスを取れないのであります。

すなわち、このワンチャンをどうしても取りに行かなければなりません。

極超限定性を取りに行く。

でなければ、手数ばかり多く、非常に遠回りな、効率の良くないトレードとなるのであります。

極超限定性を取る方法

100対3のうちの、3を研究する他ありません。

そこに全てがあります。

当方、そのコンセプトに従い、分足チャートを研究しました。

結果、かなり難しいことがわかりました。

なぜなら、分足レベルではそもそも値動きが速すぎる。

前場が2時間半、そのうちの100分の3はつかまえるのが難しい。

ですから、もう少し長いスパンで見る必要があります。

当方の結論では、3日間、計15時間のうちの100分の3となります。

現在、当方が追い求めているのは、その極超限定性。

そして、頭と尻尾はくれてやれ、この格言も正しくありません。

それすら、極めて難しいのであります。

胸だけ取る

胸だけ取れればよろし。

頭と尻尾をくれてやり、胴体だけ頂く?

ぜいたくを言ってはなりません。

胴体をまるごと頂くなど、肉食動物からすれば余りある量の食料となります。

そうではなくて、胸だけ、心臓だけ狙いに行く。

相場の心臓をわしづかみにするのであります。

それだけで、十分な利益を手にすることができます。

頭と尻尾の格言は、欲をかくなと言う意味。

しかしこの格言、本来が欲張り過ぎなのであります。

すなわち、限定の中の、さらに限定部分が頂ければよい、と言うことになります。

相場の心臓

ピンポイントで相場の心臓をわしづかみにする方法。

ところが、この相場の心臓、在りかがはっきりしません。

目には見えないのです。

ですから、そこを探りにいく必要があります。

結論を言いましょう。

当方の感触では、相場の透明な心臓の在りかは、

  • IPO
  • 低位株
  • 新高値

にあります。

ここをむぎゅっと掴んで、あとは握力。

たったそれだけのこと。

とても危険ですが。

スキャはお話にならない

数百万円程度の小資金から億る、その観点からすれば、スキャはお話になりません。

その理由は、計算上の事実と、人間の能力不足・不正確さによります。

日に1万、2万、抜いている、すなわち相場から頂いている者はいるでしょう。

しかし、その結果、億っているのかと言うお話です。

もともと億に近い資金を持っていて、相場で億超えを果たしたと言う人は別です。

それは「億る」定義には当てはまりません。

通常、億るとは、小資金から億越えを果たした者を指すのです。

日々1万、2万、相場から抜いている、しかし、億っていない、すなわち小資金から億ったなどと言う事実はどこにもない。

これが大方の実情でしょう。

だからこそ、その人達は一生懸命、宣伝広告活動にいそしんでいるのです。

なぜ宣伝広告活動をしているとお思いですか?

なぜスキャで勝てないか

スキャでは勝てない理由、その主たるものが、玉が入れられないと言うこと。

玉が入れられる主力の大型株でスキャで勝つ?

残念ながら、これをやり続けることは不可能に近い。

なぜなら、それが可能なら、とっくの昔にその作業を機械が取って代わっています。

主力の大型株では縦横無尽にアルゴが走査しまくっています。

したがって、とてもではないが個人の手張りトレード、それもスキャなどでは太刀打ちできません。

その結果、個人がスキャで勝ち続けようとすればするほど、スカスカの閑散銘柄で立ち回ることになります。

それで日に1万とか2万とか、そのレベルになってしまうことになります。

板が薄すぎ、玉などとても入れられないからです。

これでは億れないどころか、飯を食うことすら怪しい状況になります。

デイで勝ち続けるなら

それでも頑固にデイで勝ち続けると言い張るなら、それは1回のトレードで5~10%程度は抜けなければなりません。

どこのポイントで抜くかと言うと、かなり限定されてしまいます。

月に数度あるチャンス。

相場をよく見ていれば、月に数度は利幅が大きく抜けるチャンスが巡ってきます。

しかし、これだけでは食っていけません。

ましてや億るなど、ほど遠い。

なぜでしょうか?

なぜなら、月に数度のそのタイミング、そこで全力しなければならないからです。

全力しなければ億れない。

全力とは、運用資金全てをそのタイミングにぶち込むこと。

もし万一失敗したら大損となります。

結局のところ、全力することはできません。

あまりに危ない橋を渡ることになるからです。

万一の失敗に備え、そこそこ玉を小さく抑えなければならない。

したがって、それだけで食えないことはないが、飯の種としては弱い。

億るなど、程遠いことになるのであります。

ですから、それ以外のチャンスを探さなければなりません。

これがデイトレーダーが宣伝広告活動を行っている理由であります。

デイだけで億る方法

月に数度の大チャンス、これ以外のチャンスとは?

それは寄り付きの値幅です。

寄り付きなら何でも構わないとか、ヘンテコな逆張りをせよと言うのではありません。

寄り付いてから直線的に5~10%、銘柄によってはそれ以上。

モノによっては数分で20%上がる銘柄もあります。

しかも、ほとんど毎日のように。

ただし、ここで取るのはかなり難しい。

なぜなら、寄り付いてから意に反し急落する銘柄が多いからです。

デイで勝てた、短期に億ったと言っている者はここで勝てた、勝ち続けたと言っているに等しい。

はっきり言いましょう。

ここで取れるなら、勝ち続けられるなら、他の手法は一切いりません。

そのくらい手法として強い。

その理由は、ほぼ毎日そのような銘柄があり、しかも勝てるなら値幅が抜ける、それどころではなく、抜きまくることができるからです。

スイングも中長期も一切いりません。

一切いらないどころか害があるでしょう。

デイで毎日5パー10パー平気で抜ける。

もちろん損切りもあるでしょうが、最終的に勝てるのであれば、スイングや中長期より遥かに有利です。

なぜなら、スイングをやるには結果が出るまでに1日以上、数週間、場合によってはもっと時間がかかります。

つまり、デイでは回転率が圧倒的に高い。

同じ率で利益が出るなら、時間軸が短い方が圧倒的に有利、と言うことです。

これも計算上の単なる事実です。

デイがどのくらい有利か

投入資金に対し、デイで5パー10パー抜ける、それで勝ち続けられるなら、それが世界最強のトレード手法と言えます。

机上の空論でないならば、ですが。

損切りが出たとしても回転率の高さによって、取り返すのにいくらも時間がかからない。

ここで勝てるなら億っていて当然だし、今後も安泰。

スイングや中長期に比べ、遥かに安泰であると断言できます。

鉄壁過ぎる安泰の中で生きている訳で、他のトレードや儲ける方法、あるいは商売をためす必要がありません。

なぜなら、時間当たりの利益率が全く違うからです。

世の中で一番稼げます。

一流のスポーツ選手や不動産王よりもです。

このため、デイで稼ぐのに忙しくて、一日たりとも相場を離れることができなくなることは間違いないでしょう。

顔出し・個人情報公開で人前に立つなど、やっている暇はありません。

と言うより、そんなものはリスクでしかない。

すなわち、デイで億る・億れないの問題ではなく、そこからどれだけ伸ばせるかの問題になってきます。

それがどのくらいデイが有利かと言う問いに対する答えです。

スキャで億ったは嘘

アフィリエイト、それもステルスの広告塔で億って、それをスイングや中長期投資に回している、なんて話。

アフィリではせいぜい儲けても数億円稼ぐのがやっとでしょう。

ただしそれは通常の凄腕アフィリエイターの場合です。

広告塔は随所に嘘を交えています。

よく観察していれば、いくらでもボロが見て取れます。

トレードブログを日に何百件もめぐっていた、ひとたび見た銘柄コードは全て記憶している、など。

小さな嘘をつく者は大局においても嘘をついているものです。

つまり、スキャで少額資金から億った?

それは嘘なのです。

そんなことよりもアフィで独占的に、かつ、ステルスに稼いだ方が遥かに儲けられます。

ステルスマーケティング。

スキャの薄利などより、アフィの独占稼業の方が率として遥かに利幅があるし、安定していることでしょう。

それはそれで苦労もあるのでしょうが。

何はともあれ、いったん稼ぎ出してしまえば、相場で中長期かつ安定的に配当を得ることができます。

上げ相場ならさらに資金を増やすこともできます。

これが相場の裏話です。

ずっと回せない問題

人間の場合、デイで50銘柄同時運用など不可能。

ところが、機械であれば可能です。

ここに大きな差があります。

この差は埋めることができません。

これが薄い利益を積み上げることができない、あるいはできたとしても生き残れない大きな理由です。

手動のスキャでは億れない。

では、スイング、中長期なら可能なのか?

その答えはイエスです。

イエスと言っても、簡単なことではありませんが。

資金が小さいと都度の利益が小さくなります。

このため経費負けが起こります。

この場合の経費とは、もろもろの費用、すなわち生活にかかる細かい費用などを広く指します。

この経費がトレード利益に対し大きくかかってしまうこと、これを経費負けと言います。

運用資金が大きければ、光熱水費、食費その他もろもろの費用により経費負けし、資金が増えない、あるいは減って行ってしまうなどと言うことがなくなります。

たとえば、運用資金1億円の時、トレードで1%勝てば100万円の利益。

運用資金1000万の時に1%では10万円の利益です。

前者ではひと月の経費を1回のトレードで間に合わすことができますが、後者の場合、それは不可能です。

これがある程度資金がなければ勝てない、勝ち続けられない大きな理由となります。

塵も積もれば山となる、それはこと相場に限っては成り立たないのです。

相場をよく見れば、いろいろな理由をつけて皆がスイング、中長期をやっている、そして、スキャ、デイをやっているものはたいてい宣伝広告活動にいそしんでいる。

そのあたりの相場の裏事情の話であります。


さて、本日の結果は、スイング負け。

先物上がったのになんやこれ。

タタタタ退場ーっ!

やけく●でヘンテコな株買い持ち、